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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

スゲ谷左俣 in 耳川 〔宮崎県椎葉村〕

さて今回は 上の小屋谷の右岸支流であるスゲ谷の左俣をお送りします。

左俣は上の小屋谷から五勇山付近の石堂屋分岐点に詰め上げる沢で,上部の緩やかな屈曲部がずっと気になっていました。中俣は2002年に遡行していますので17年ぶりの再訪となります。今日も晩秋の渓を堪能できればと思います。

ではどうぞ。

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左:上の小屋沢出合の広瀬橋。7年振りかな。
右:耳川沿いの紅葉。きれいですね。

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左:まずは上ノ小屋林道を走る。足元には落ち葉の絨毯。この時期ならではです。

右:そしてスゲ谷出合。左から入ってくる谷です。今日もよろしくお願いします。

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左:今朝がた寒冷前線の通過に伴い雨が降ったので渓はしっとりとぬれている。
右:ほどなく右俣が7m滝を懸けて出合う。

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左:2m滝。

右:カツラの根元にあったマスタケ。これは食感が鳥のささ身そっくりでおいしいキノコです。

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左:中俣(右)と左俣(左)の俣。ここから左に入ります。
右:力強く逞しい足元。長く生きるにはやはり足腰なんですね。

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左:ちょっとしたゴルジュ帯を抜けると,
右:たおやかな渓相に。

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左:チャートの岩壁にかかる10m斜滝。
右:そして上部の屈曲部にさしかかると・・・ありましたね,やっぱり。

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左:う~ん,素晴らしい。水上越にも似た源流域。

右:ブナシメジ。店で買う栽培物とは異なるキノコの一つで,とても美味です。美味しいと思うのは人だけではないようで,このように適期を過ぎたブナシメジの中には何かの幼虫がたくさん潜んでモグモグキノコを食べています。

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左:ここの源流域は素晴らしいの一言でした。
右:ひと登りで石堂屋分岐点。

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左:今日はこれで遡行。ラグが浅く心配でしたが,なかなかグリップしてくれるので,今度は花崗岩で試してみたいと思います。遡行人さん,ありがとうございました。

右:帰りは石堂屋経由で。以前はヤブヤブの道でしたが,近年,整備されています。

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左:アップダウンも少なく石堂屋。
右:下山尾根にある展望岩から霧立越を眺めます。

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左:アカマツの巨木にも出会えました。

右:そして左上の道から車道へ降りてきました。1.5時間/5kmのトレランはここまで。ここからは4kmのロードです。

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左:紅葉が見事ですね~。

右:いや~いい一日でした。沢にランにとセロトニンで出まくりだったと思います。今日に感謝です。

という感じでした。

今日は朝方,寒冷前線が通過したのでそこからの天候回復が遅れましたが,結果的に良い山行となりました。紅葉を愛でながらの沢とランは虫もおらず汗もあまりかかないので快適でした。

上の小屋谷にある支流枝沢は10本ですが,残りはスゲ谷右俣のみとなりました。機会見つけて遡行したいと思います。

★次も沢をお送りします。そろそろ沢納の時期ですが,もう少し遡行したいと思っています。

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沢(九州) | コメント:4 | トラックバック:0 |

2019 第29回 つなぎブロンズマラソン

さて今回は,『第29回つなぎブロンズマラソン』をお送りします・・・
が,デジカメ忘れで写真がないという失態をおかしましたので,文章のみでお送りします。

例年11月末の門司レトロマラソンから3月までがロードレース主体で,その間に10km,ハーフ,フルと走ってきました。今年はそれに5kmレースを加えるために急遽レースを探していたところ,この大会に出会い参加することに。

津奈木はほとんど馴染みのない土地だったので観光も兼ねて走ってきました。目標はキロ3”55で19”35辺りに設定。最初から飛ばしていく予定です。

10:15,B&G海洋センター体育館横からスタート。300m程走ってから左折して津奈木大橋の先までは登り。右折して下り茜橋を渡り左折。川沿いに上流へ。入りの1kmは3”46とインターバル並みのペース。今の自分からしたらペースは速いですがこのまま押し通すことに。川沿いを上流へ津奈木中学校が右手に見える辺りまで走り折り返し。来た道を戻ります。どうやら全体で10番手辺りを走っているよう。

復路の川沿いで3km,11”45。もう息も絶え絶えでとにかく「あと2km」と念じて走り続けます。曙橋を渡り右折して川沿いを海の方へ走ります。4km地点の給水所を過ぎると残り1km。心拍はとうに170を越えていますが最後まで粘るしかありません。海沿いから離れ運動場を回り込むように走り,最後は幅広の歩道でフィニッシュ!最後まで折れずに粘れました。

タイムは20分をちょっと切れた程度で目標には遠く及ばず。まだまだまだ高心拍領域でのスピード持続が課題です。順番はというと何と世代別で3位に入ることができました!

たまたまだとは思いますが,これには驚きました。学生時代からかけっこは後ろから数えた方が早く,何一つ良い思い出がなかった自分がまさか入賞できるとは夢にも思っていませんでした。まあ,一生に一度しかないでしょうから,今日はたっぷりと勝利の美酒に酔うことにしたいと思います。生まれて初めて立った表彰台から見えた風景を,一生忘れることはないでしょう。

★次は沢です。上の小屋谷支流の 『スゲ谷左俣』 をお送りします。

ロードラン | コメント:0 | トラックバック:0 |

栂谷・左俣 in 土呂久川 〔宮崎県高千穂町〕

さて今回は 『 栂(つが)谷・左俣 』 をお送りします。

祖母・傾山系の親父山から古祖母山にかけて,それらの南面を水域とする土呂久(とろく)川。その上部は大きく分けて楓谷(右俣)と栂谷(左俣)とに分かれており,小粒ながら険しい造形と滝群が魅力的な沢です。

2002~2004年にかけてほぼ遡行しつくしましたが,栂谷の左俣だけが残っていたので,遡行の運びとなりました。午前はラントレだったので,午後からの入渓となります。晩秋の渓を楽めるといいな~。

ではどうぞ。

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左:土呂久橋から入渓。まずはこの12m滝。久しぶりです。

右:その上はゴルジュ。10m斜滝。ここは夏なら滝の右横のコーナーを登れます。

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左:滝頭にて。さっそく紅葉のお出まし。今年は10月の大深沢(秋田)で1回見ているので2回目となります。

右:渓流と紅葉は絵になります。

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左:のっけから険しい造形。
右:日が射しこむと渓も紅葉も輝きを増します。美しい。

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左:3m滝。釜の大きさからそのこの谷の水量の多さが見て取れます。
右:平流部は癒しの区間。

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左:見上げる森は秋ですね。なかなか前へ進めません。
右:楓谷を右に見送り栂谷へ入るとすぐにこれが出てくる。7m斜滝。

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左:そして地図上からは想像できない20m滝。初遡行の時,この区間の等高線は緩かったので,まさかこんなものがあろうとは思いもよりませんでした。

右:滝上部の紅葉がとてもいい感じです。

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左:さっきの紅葉を滝の上から見下ろす。
右:滝上はゴルジュで水に浸からないと突破は厳しそう。

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左:今が盛りの紅葉です。
右:秋の遡行はキノコで地面を,紅葉で空を見上げてばかりでとても楽しい。

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左:西日に照らされる斜面。秋の山では,カサカサ落ち葉を踏みしめながらこの西日を浴びるのが気持ちいいんですよね。

右:6m階段状滝。このように登れる滝もあります。

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左:そして登山道が横切る1,300m二俣。右が中俣,左が左俣になります。
右:ここからは滝もなくなり源流域に入っていきます。

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左:最後の6m滝を越えると,
右:尾根まではひと登り。午前のラントレで脚が重いですが,追い込んで登ります。

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左:そして障子岳~親父山の登山道へ出て終了。ここは親父山手前で尾根が90度に曲がる付近です。このイチイの木が目印となります。

右:ひと歩きで親父山。ここも随分と久しぶりです。ちなみに親父とは,昔,この辺りにたくさん生息していたクマのことです。今はもういないのかな~。ひっそりとでも生き延びていてくれたらいいんですけど・・・。

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左:秋の夕暮れはつるべ落とし。あっと言う間に日が傾いていきます。
右:残照の森。この時間帯は日の名残り。しっかりと楽しんでから下山です。

という感じの秋の遡行でした。

栂谷は久々でしたが,やはり良い谷ですね。小粒ながら造りが険しく,滝も結構あるので遡行のし甲斐があります。下山道もついているので沢を気軽に楽しむのにはうってつけの谷だと感じます。

★次回は今季初のロードレースである 『第29回つなぎブロンズマラソン』 をお送りします。初めて参加する大会なのでワクワクしています。
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第5回 西米良スカイトレイル

さて今回は 『第5回 西米良スカイトレイル』 の模様をお送りします。

気温も低くコンディションは上々。さてどうなることやら。

ではどうぞ。

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左:今回は時間的に余裕がある到着。まずは受付から。そして8:00にスタート!
右:出だしの急坂をこなすと神社を通り,ここから山道へ。

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左:山道が終わると少しロード。この竹林区間はいつきても美しい。
右:蛇行するロードと近道トレイルをつないで下っていくと竹原(たけわら)集落。

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左:竹原集落を抜けると一致橋で一ツ瀬川を右岸に渡り,市房山の南尾根に取り付く。その途中から市房山を遠望する。また来ました,今日もよろしくお願いします。

右:そして鉄塔のコルから尾根道へ。ここでのタイムは予定より6分遅れ。トレイル区間で挽回していこう。

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左:多くの植林帯と僅かに残るきれいな森を走り繋いでいく。

右:左側が伐採されている区間を抜けると,尾根筋に作業道がついている区間に入る。目指す市房山が間近に。

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左:電波塔のあるピーク手前にある森。いつきてもいい森だと感じます。
右:そして舗装された林道からは作業道を走り,市房山へ取り付いていく。

小屋でのタイムは予定より15分遅れ。どうもうまくいかないな。これまでに3回も躓いているし,そのうち1回は頭から激しく転倒するし・・・転倒なんてここ10年くらい全くなかったのに,どうしたんだろう。

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左:アセビ帯を登る。
右:途中の展望所から来し方を振り返る。

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左:そして1週間ぶりの市房山頂。タイムは予定より18分遅れ。これは脚筋力も目標に対し不足しているなと感じ,後半に追い込んでもおそらく今日の状態だと躓くこと必至だし,ケガや疲労が溜まったら2週間後のレースに影響が出かねないので,今回はここまで,と決める。

右:下山はのんびりと。いつもはほとんど人に会うことのない市房にこんなに多くの人がいることを嬉しく感じる。

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左:やっぱり秋はリンドウですね。いい色合いでした。
右:今回も作小屋泊。今日は勝利の美酒ではなく,反省の酒となりました。

という感じでした。

結果,6時間切をするには実力が足りませんでした。考えが甘かったですね。今一度,現状のトレーニングと走力の把握をおこない,次レースからに活かしていきたいと思います。昨年が自己ベスト連発でうまくいきすぎていた反面,今年はもがいていますが,これも成長のためには必要なことなのでしょう。

★次は沢で,『上の小屋谷・長谷』をお送りします。

トレイルラン | コメント:3 | トラックバック:0 |

あと2日

第5回西米良スカイトレイルまであと2日となりました。

本来なら木曜に一度ポイント練習を入れてから臨む予定でしたが,先週の市房トレの疲労が抜けきれていません。従来ならば,どんなに激しいトレーニングでも約60時間(2日と12時間)で元の状態まで回復していたのですが,今回はどうしてか100時間近くたってもまだ元通りとはいかない状況です。

原因を考えてみると,今回は,えらく速いなと感じていた昨年よりさらに45分も速く走れた割には,心肺は最後まで余裕がありました。それに比べ脚筋の方は市房山の登りの後半辺りから既に痛みが出始めていました。

つまり,短期間で向上する心肺機能と,向上に時間のかかる脚筋力のレベル差が大きかったので,現時点での脚筋力以上のものを引き出し過ぎたことが原因だと思われます。

終盤にある例年なら疲れて走るどころではなかった坂も,今回は心肺的には余裕を残して走れ,「強くなったな~」と思ったのを覚えています。低酸素トレはスピード向上とはあまり関係ありませんが,レース後半での持続力向上に大きな効果があると実感&確信しました。

あと2日,焦らず疲労を完全に抜いて万全の状態でレースに臨みたいと思っています。目標は6時間切りですが,あくまで楽しむことが最優先,健康で走れるという喜びを感じつつ,写真をたくさん撮りながら市房山で遊ばせてもらいたいと思っています。

★次回はレースの模様をお送りします。

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