九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

五ヶ瀬川源流域ラン

さて今回は,上荒地谷の遡行に引き続き,五ヶ瀬川の源流域トレランをお送りします。

沢から帰って来て3時間だけ寝て出発。山都町の馬見原(まみはら)を起点に,五ヶ瀬川を取り囲む山々を走ります。天気は良さそうなので期待がもてそうです。

ではどうぞ。

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左:東の空に浮かぶ月。GW以来のナイトランに気分も高揚。
右:ここがスタートとゴールになる場所。この街灯が目印。3:44スタート。

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左:出だしは身体の様子を見るためにゆっくり目で登っていく。さすがに脚に疲れが残っているが,走れないほどではないので楽しんで頑張る。

右:登り出して約1時間,東の空に青みがかかり出した。

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左:一気に空が明るくなっていく。今日は風があるので,発汗が抑えられそう。

右:森の中も次第に透けてくる。日の出前のこの時間帯から鳥たちの囀りがさかんになってくる。

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左:そしてご来光。今日も一日よろしくお願いします。
右:朝焼けのモルゲンロートは,オレンジ色で鮮やか。色合いが実に良い。

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左:そして神ノ前山。1198.5m。
右:早起きは三文の徳・・・早朝の森を駆けるのは気分爽快。

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左:いや~いい感じです。

右:南方に小川岳と向坂山が見えた。目標が視認できるとやる気が起きやすいのは,仕事や勉強でも同じ。

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左:そして黒峰山頂。出発から約6km。
右:向坂山までは約9kmの道のり。まだまだ序盤です。

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左:尾根筋は植林帯があったり,
右:自然林の中を走ったりと変化があり飽きません。

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左:小川岳とのコルにある平坦地。
右:小川岳への登り。風が吹き抜ける疎林が清々しい。

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左:小川岳の山頂が近づいていいた。
右:そして山頂直下から辿って来た尾根筋を振り返る。

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左:そして小川岳山頂。1か月前より緑が増えている。
右:山頂のすぐ先にある3本ブナ。印象的な木立なので目印として覚えるのに最適。

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左:後で走ることになる対岸の尾根筋を眺める。財木(たからぎ)峠はあとから紹介します。

右:ブナの新緑。山上は今が新緑の季節なので,緑が若々しさに溢れており,見ていて嬉しくなってくる。greenとはgrow(成長する)の色。

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左:風にそよぐ木々の葉っぱ。こんなさわやかな日は木も気持ちいいにちがいない。

右:ミツバツツジもまだ咲いている。今年は花期が遅れているけど,美しいのでいい。

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左:シンプルな配色だが,理想的な色彩美。自然から学ばせてもらうことは多いです。
右:そしてスキー場がある向坂山が目の前に。

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左:スキー場のゲレンデから辿って来た尾根を振り返る。
右:山頂までの道も新緑に包まれており,散策にはうってつけ。

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左:そして向坂山山頂。8:53。出発してから約15kmで,5時間09分。コース全体の4分の1が終了。

右:山頂からすぐに南進する。

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左:杉越を過ぎると霧立越の立派な道になる。
右:周囲の木々も素晴らしい。

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左:白岩周辺ではシャクヤクの花がそこここに咲いていた。『立てばシャクヤク,座ればボタン,歩く姿はユリの花』・・・美人な花の一つです。凛とした佇まいがいいですね。

ほどなく水呑の水場で給水。案内があるところは涸れているので,そこから沢を50m程下ったところで補給。これからに備えます。

右:水呑頭からは尾根を東進します。この尾根はシャクナゲの群生地です。

この付近でGPSの電池が切れました。今日に限って予備電池を持ってきておらず,反省。GPSにはリチウム電池を使用していましたが,いきなり電池切れになり驚いています。どうやらアルカリと違い,徐々に減っていくのではなく,いきなりゼロになるようです。いい勉強をさせてもらいました。

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左:いい感じで咲いています。
右:いったん林道を横切り一登りで木浦山。さらに尾根筋を東進していきます。

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左:下り基調ですが,意外にアップダウンの多い尾根を辿ると・・・

右:国見峠に出ます。舗装道は久々です。ここでちょうど半分くらいです。11:03。7時間19分。

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左:さらに尾根筋を進みます。だいぶん日が照ってきましたが,風が吹き抜ける森の中は快適そのもの。

右:今日は好天による暑さを心配していましたが,涼しい風のお蔭で順調に走れます。ありがたいことです。

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左:尾根が北向きになると先ほど通過した小川岳などが見え始めます。いよいよ折り返しです。

右:そして財木峠。さきほど対岸から見えていた峠です。

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左:尾根筋は自然林を通ったり,
右:植林帯を抜けたりと目まぐるしく変化していきます。

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左:時にはこんな激登もあります。もはや踵をつけては登れないので,つま先だけで登るバレリーナ登りです。

右:樹間から揺岳と祇園山を視認。とうとうここまで来ました。

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左:ブナもある森の中を抜けていくと・・・
右:揺岳山頂。14:41。10時間57分。

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左:そして一下りで・・・
右:大石越。ここから祇園山への登りです。

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左:ここも急登なのでバレリーナ登りでじっくり高度を稼いでいきます。
右:途中の大きい赤松。

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左:そして祇園山山頂。ここからは未踏の区間に突入です。

右:ここまででコース全体の4分の3が終了。残りはわずかです。ゴールの馬見原が見えました。

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左:尾根筋の切り分けは今までより少ないですが何とか辿って行きます。

右:しかしついに切り分けがなくなり立往生。仕方ないので,尾根コースを諦め麓の笠部へヤブ漕ぎで下ります。

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左:最初は尾根上を下り,傾斜が緩み始めたら沢筋を下ります。
右:そして植林帯の作業道を見つけると一安心。

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左:笠部集落から下山コースを確認する。下る時に尾根の向いている方向や枝沢の出合いなどを逐一確認しておくと,GPSなしでも辿ったコースの確認はできます。

右:日が傾いた頃,スタートの馬見原に帰ってきました。

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左:商店街を抜けて走ると・・・
右:ゴールの街灯です。18:27。14時間43分。

という感じで,今日も無事に終了。ケガなく走り終えることができて感謝です。

途中でGPSの電池が切れたので一部区間の詳細は不明ですが,距離は約50km,累積高度約3,700m程度だと思います。15時間なんて数字だけ見ると長いですが,走り終えると本当にあっという間です。

限られた生の中で,自分に与えられた時間があとどの位残っているのかわかりませんが,最期の瞬間まで自分が思い描いている目標に挑戦し続けていきたいと思っています。走る以上に速く過ぎ去っていく時間を前に,改めてそう感じさせられた今回のランでした。

★次回は再び沢になります。遡行先は検討中です・・・。

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上荒地谷 in 川辺川 〔熊本県五木村〕

さて今回は,川辺川支流の一つ,『上荒地(かみあれち)谷』をお送りします。

川辺川右岸の上荒地集落の対岸の沢になります。天気は上々,今日も開拓を楽しみたいと思います。

ではどうぞ。

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左:川辺川との出合い。
右:水量は,この時期にしては少し多め。

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左:のっけから4m滝の登場。その造りに期待が持てる。
右:そして12m二段滝。いいね~。「ここはいいかも」と期待感が高まる。

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左:開けた渓。
右:今は新緑の沢をしっかりと堪能していこう。

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左:GWの頃と比べると,新緑の緑色も随分と落ち着いた色合いになってきた。
右:出だしの滝以降,こんな軽渓相が長く続いていく。

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左:久々の滝。4m滝。
右:そして6m滝。

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左:両岸の地形は険しいんだが・・・。
右:苔と森の緑のコントラスト。緑って本当に優しく,周りを包み込む色ですね。

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左:いい感じの渓畔林もある。
右:植林帯をせっせと詰める。

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左:作業道で脱渓。後はいつものごとく走る。
右:下山途中で,五木村の名峰を眺めていく。

という感じで今日も無事下山。感謝。上荒地谷は,出だしの滝は良かったですが,あとは平凡で普通の沢でした。今日は,明日のことを考えて軽めに済まそうと思っていましたが,結局,下山で14kmも走ることになりました。まあ,ゆっくりペースだったので大丈夫でしょう。

★ということで,次は五ヶ瀬川源流域の山々を辿るコースを走ってきます。コースは,馬見原起点で,~神ノ前山~小川岳~向坂山~水呑頭~木浦山~国見峠~財木峠~揺岳~祇園山~笠部越~鏡山~馬見原です。祇園山から先は未踏ですが,尾根筋は植林されているので,何とかなるでしょう。推定距離約45km,15時間ってところです。このコースは水分確保が課題ですので,向坂山までの15kmの登りは,気温が上がらない夜明けまでに走り,そこから水分消費を抑えた走りが必要になってきます。

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巣之浦川 in 岩瀬川 〔宮崎県小林市〕

さて今回は,2015年の10月以来,二度目となる巣之浦川を遡行してきました。

前回は,左俣左沢を詰めたので,今回は左俣右沢『獅子戸谷』を詰める予定です。

生駒高原近くの弥栄橋から獅子戸岳山頂まで,水線距離約9km,標高差約1,000mの長い沢を楽しんできました。

8.5時間も遡行していたので写真も多いですが,最後までお付き合い頂ければと思います。

それではどうぞ。

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左:まずはここ,弥栄(やえ)橋から入渓。今日も一日よろしく。
右:出だしはパッとしない感じで始まる。水は少ない上に濁っている。

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左:ほどなく滝記号のある滝とご対面。
右:23m飛び出し滝。風格がある滝でした。

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左:滝頭にて。
右:滝の上は平流が続く。

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左:先日の雨でもっと増水しているかと思ったが,あまりの水量の少なさに途中までで切り上げようかとも思う。

右:下部は河原が多いのでペースを上げて遡行できる。

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左:4m斜滝と釜。
右:ちょっとしたゴルジュ。

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左:徐々に水質が良くなり,気持ちも高揚。
右:河原がずっと続いていく。

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左:地層の勉強にもってこい。
右:4m滝。傾斜がつきだし,にわかに水がざわめき始める。

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左:苔の緑が美しいゴーロ。
右:木々があるが,両岸は意外に切り立っている。

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左:4m滝。
右:狭まった両岸とトユ状の流れ。

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左:見事な造形。
右:溶岩地帯ならではの,抉れた渓相。

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左:5m二段滝が青空に映える。下部は水が少なかったが,ここにきて水量が増えた感じ。

右:そして滝記号のある19m滝。周囲の造りが迫力あり。左を大巻する。

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左:8m斜滝。
右:時には振り返ったりもする。

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左:いや~今日は天気に恵まれた中で遡行でき幸せ。

右:林道に最接近する平流区間。ここまで約5時間。このペースなら日があるうちに下山までできそうなので,このまま獅子戸岳まで詰めることにする。

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左:905m二俣。ここは左をとる。
右:すると森の中の美しい流れに出会う。何ですかこれは,東北の沢だな。

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左:あまりの見事さに過ぎ去るのが名残惜しい。

右:滝記号のある9m滝。ここは見かけによらず,かなりの巻きを強いられた。溶岩地帯の側壁は侮れない。

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左:滝上は岩がなくなり岩盤帯に変化。15m斜滝。

右:そして10m斜滝。足元がスッキリしているので歩いていて楽しくなってくる。

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左:思わず唸ってしまう程のナメです。
右:そしてこれも。スッキリしていて,爽快この上ない。

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左:ナメが終わると6m滝が見せ場を作っている。
右:そして泳がないと突破できないゴルジュも。いや~巣之浦川は,最高。

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左:3m滝と深い緑の釜。
右:そして再びナメの登場。本当にここは凄い。

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左:2mミニナイアガラ風小滝。
右:ここは霧島のクワウンナイ川。

注:クワウンナイ川・・・北海道を,いや日本を代表する渓谷の一つ。トムラウシ山の北方を流れる川で,見どころは『滝の瀬13丁』とも呼ばれる約2kmにも及ぶ長大なナメ帯。あんなに長く広く,そして舗装路みたいに歩けるナメは天下無双。また,ヤブ漕ぎなしで詰めた先に広がる草原は,現世のエリシオン。かの地ではきっと,カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)という言葉の意味を体感できるはず。

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左:これは実物のクワウンナイのナメ。
右:どうでしょうか。規模こそ違え,造りがそっくりだとは思いませんか。

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左:もう何も言うことはありません。完全に参りました・・・。
右:少し岩が出てくるが,

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左:再びナメに。
右:これはクワウンナイのナメ。

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左:結局このナメは300m位はあったかな。実に快適で素晴らしい体験をさせてもらいました。巣之浦川・右俣左沢は,『霧島のクワウンナイ川』です。

右:燦々と降り注ぐ陽光が,渓をひときわ輝かせる。

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左:岩が出始めると,いよいよ源流域。
右:下部からは予想できないほどの水量がある。

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左:ミツバツツジが渓流によく映える。
右:この辺りの森にはミツバツツジがたくさん咲いている。

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左:満開の花が遡行に彩を添えてくれます。
右:新緑の中でも,ひときわ映えるピンク。

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左:そしてここが源頭。
右:最後は枯れ谷を詰めていきます。

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左:夷守(ひなもり)岳が視線と同じくらいになってきた。
右:あとひと登りすると・・・

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左:地形が緩み,
右:獅子戸岳山頂へ飛び出す。奥は韓国(からくに)岳。

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左:南方の眺めは格別。鹿児島の名峰がずらりと見渡せる。
右:夷守岳と遡行してきた沢を見下ろす。

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左:恰幅の良い高千穂峰。惚れ惚れする山容をしている。
右:尾根筋の疎林を辿る。

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左:獅子戸岳を振り返る。
右:韓国岳を眺める。右は甑(こしき)岳。

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左:霧島は同じ火山性の九重や阿蘇に比べて森がよく発達している。
右:下山はトレランで快走。

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左:通る人もまれな森を通らせてもらう。
右:こんな森を走れて嬉しさが溢れ出す。

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左:林道も走る。
右:林道の下りは距離が稼げるので,ぐんぐん下っていく。

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左:そして生駒高原へ。右が韓国岳で左が夷守岳。
右:道路脇のお花畑。

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左:締めは人吉の新温泉。ここは退色感ある建物,泉質,湯温など,別府にもなかなかないような名湯です。

右:今日の疲れをゆっくりと流していく。

という感じの沢浸りの一日でした。無事に下山でき今日も感謝です。

しかし,ここは非常に印象深い沢となりました。下部はたいしたことはありませんが,上部に行くにつれて面白くなり,クワウンナイを彷彿とさせてくれるあのナメは白眉でしょう。九州にもあんな場所があったとは,嬉しい限りです。

巣之浦川にはあと3本ほど支流がありますので,今後の開拓も楽しみです。

★次回も沢をお送りします。遡行先は探しています・・・。

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葛谷 in 万江川 〔熊本県山江村〕

さて今回は,葛谷(くずたに)をお送りします。

球磨川支流の万江川(まえがわ)にある谷になります。九州自動車道を通る時に目をつけていた場所です。

ではどうぞ。

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左:まずは万江川との出合いから。天気は上々。
右:出だしは開けた平流。新緑がまぶしい。

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左:先日の雨で増水している模様。楽しみ楽しみ。
右:2m,5m滝を抱えるゴルジュ登場。なかなかいいね~。

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左:両岸は10m程だが,圧迫感があるところがスリリング。

右:5m滝。大量の水を吐き出し,周囲に轟音が響く。もう少し水量が少なければ,水線の右手を登れそう。

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左:平流区間。何とも良い感じ。
右:青空に映える水流。とても良い精神状態にさせてくれる。

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左:谷幅が急速に狭くなり13m滝の登場。豪快な滝でした。
右:左に支流を見送ると8m滝。

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左:さらにその上の7m滝。ここはなかなか良い沢だ。
右:躍動する渓。

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左:たおやかな渓。
右:廊下帯の奥に懸かる5m滝。

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左:廊下帯で右から出合う支流の19m滝。
右:さらにその上には9m滝が懸かる。小さな支流でも増水していると見応えあり。

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左:両岸が迫ってきたり,
右:開けたり・・・メリハリのついた良い沢です。

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左:そして何かあるとにらんでいた場所にあった18m直瀑。
右:そのすぐ上にも同じく18mスダレ滝。

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左:次第に源流の様相を呈し,
右:傾斜がきつくなると・・・

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左:この7m滝を越えると,
右:作業道へ飛び出す。

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左:帰りは9.2kmのラン。周囲の景色を楽しみながら走る。
右:最後は1km程万江川沿いを走って帰着。

という感じで,今日も新たな沢との出会いに感謝です。行く前は,そんなに期待していなかった葛谷でしたが,予想を上回る沢でした。ここは左俣も良さそうなので,再訪したいと思っています。

★次回は,霧島の巣ノ浦川をお送りします。水線距離が長いので,一日とっぷりと遡行したいと思います。ここは期待を裏切らない川だと思っています。


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平瀬小谷(仮称) in 五木小川 〔熊本県五木村〕

さて今回は,石灰岩を求めて五木村の谷を遡行してきました。

石灰岩の作り出す造形に期待をしての遡行となります。

ではどうぞ。

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左:まず出だしはこんな感じで始まる。
右:2m程の小滝。

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左:4m滝。
右:流域面積の割には,開けた渓相をしている。

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左:『10m滝なんかが出てこないかな~』と思っていると現れた8m滝。こちらの気持ちを読んだかのような登場だった。

右:そして急速に谷はゴルジュ化していく。

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左:振り返るとこんな感じ。右岸には石灰岩の岩壁が30m程そばだつ。

右:そしてゴルジュ奥にありました,26m二段滝(上段15m,下段11m)。見事です。

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左:たおやかな渓相。
右:あちこちで見かけたヒメレンゲの花。5月の渓花です。

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左:4m滝。周囲の森によく映えている。
右:徐々に源流化していく。

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左:谷沿いの新緑は,水があるぶん清々しい。
右:樹間からそこだけ陽光を受けるミニ滝。

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左:徐々に傾斜が急になってくる。
右:地形は険しいがもはや何も現れない。

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左:そして脱渓。作業道からは五木村の名峰,仰烏帽子山が見える。
右:下山は約9kmの林道ラン。ツツジの濃い色が一際鮮やか。

という感じで今日も無事に終了でき感謝。やっぱり石灰岩の谷には何かありますね。地形図からは予想できない造形には強く惹かれます。この付近の石灰岩の分布を確認して,また何かありそうな沢に足を延ばしたいと思っています。

★次回も沢をお送りします。遡行先は探しています・・・。

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