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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

寒の地獄温泉 in 大分県九重町

さて今回は,九重にある寒の地獄温泉をお送りします。

本当は沢だったんですが,実は前回の沢の翌日に,右脚の大腿直筋の一部筋断裂を起こしてしまい,当分は沢も走りも控える羽目になってしまいました。

原因は疲労が溜まった状態で負荷をかけすぎたことです。7月22日にある霧島エクストリームトレイルはこれでキャンセルとなりました。まあ,それよりもお盆の利根川遡行の方が大切なので,大事を取った次第です。狙いを付けてから3年目の今年は冬場の積雪も少なく,梅雨明けも早く,雪渓に関する不安が軽減されているので,是が非でも遡行達成といきたいところです。

しかし,これまで肉離れは元より捻挫すら起こしたことがなかったのに,何という失態でしょうか。鍛えることばかりに目が行き,身体をゆっくり休ませる気持ちが欠けていたのかもしれません。昨年も調子よくポイント練習ばかりしていたことが原因で10月にとうとう疲労性シンスプリントが発現。結局4か月後の東京マラソンでは満足のいく走りができなかった記憶がよみがえってきました。

好事魔多し・・・とはよく言ったもので,実に言い得て妙。今はあせらずケガを完全に治すことに専念したいと思います。

話がのっけからずいぶんと逸れましたが,本題をどうぞ。

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左:ようやく来れた寒の地獄。名前の通り,硫黄分を含んだ冷鉱泉です。

右:通常の温泉とは異なり,見た目から冷たそう・・・。水温は13~14℃なので,沢の水よりも冷たい。

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左:しばらく浸かったら上がって,この暖房室に駆け込む。ここは室温が45度程あり,体をあぶって水滴を飛ばす。そして火照ってきたらまた入水,というのを数回繰り返すといいようです。いわゆる冷温交代浴ですね。

右:さらには飲泉もできます。硫黄成分は強力な殺菌力がありますので,腸内環境を整えてくれます。

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左:そして締めは,生後3か月のメル。ちぐらの上がお気に入りでよく昼寝しています。最初のビビリはどこへやら,走り回り,暴れ回り,凄まじいばかりのやんちゃぶりです。シルバーダビー柄の子は臆病で警戒心が強い反面,慣れると陽気になる性向があると言われますが,まさにその通りの子です。

右:先住ネコのメイともすっかり仲良しに。お互い自分のエサは食べずに,互いのエサを食べ合う日々です。きっと隣の芝は鮮やかな青に見えているのでしょう。

という感じでした。

ケガで歩きづらく,走れなくなると気持ちが落ち込みます。普通に歩けて走れることが,今は実に幸せなことに思えます。当たり前のことでもそれを維持するためには,多くのことに気を付けないといけませんね。

そうそう,今日は東京マラソン2019のチャリティー登録開始日だったので,速攻で登録・参加を確定しました。これでまた来年の3月3日に出走できます。

まずはケガを完全に直してから,来年こそは今年の雪辱を必ず晴らしたいと思っています。

★次回も温泉療養をお送りします。行き先は大分の天ケ瀬あたりを考えています。

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別府湯めぐり

さて,今回も別府湯めぐりをお送りします。

天気は大荒れ,吹雪の中,牧ノ戸越で別府を目指します。

ではどうぞ。

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左:九重の長者原。北陸みたいな雪景色。交通量はほとんどないので走りやすい。
右:別府着。まずは明礬・みどり荘から。

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左:ここは貸し切りでお湯を楽しめる。
右:泉質は酸性・硫黄泉。明礬の典型的な湯です。

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左:そして今度は,すぐ近くにある湯屋・えびす。
右:ここも硫黄泉です。

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左:噴気を地下に送り込んで造成しているようです。
右:噂に違わず素晴らしい湯場でした。

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左:お次は亀川・前田温泉。

右:44.7℃と熱い湯でしたが,ここも貸し切り。熱いのでゆっくりできませんでしたが,雰囲気が良かった。

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左:市営の芝居の湯。
右:建物の造りが芝居小屋風で興味を引く。

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左:七つ石温泉。神社の境内にあります。
右:ここも貸し切り。堀田の引き湯のようです。

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左:そして締めはここ,紙屋温泉。自家源泉を持つ人気の共同浴場です。この時の湯温はなんと45.8℃。なんとか浸かれましたが,さすがに熱かったです。こんなに熱いと心臓に悪いので,長湯は禁物です。

右:外にあった説明版。

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左:大分駅前のイルミネーション。

右:締めは我が家の家主と化したおネコ様。帰宅すると「ニャンか来たな?」という様子で,シマのパトロール。屋内から不審者をチェックします。既におネコ様のトキソプラズマに侵された我々にはなすすべもなく,家屋の名義変更,衣食住環境の提供,と何でもなすがままであります。

世界の数々の絶滅危惧種を絶滅に追い込み,人類をも食してきたネコ科の末裔は,そう感じさせない巧みな世界戦略で人間社会の隅々にまで浸透し,私たちを支配しているのです。

大型ネコ科のトラやライオンは人間が原因で絶滅しかかっていますが,小型のネコ科,特に家ネコはその類まれなる特質をフル活用し,今や世界中の家々に潜り込み,その数は6億匹にもなろうかという勢いです。

という感じでした。

昨年から始めた別府88温泉道。本日をもってようやく達成でき,7462代の名人の称号を得ることができました。これで肩の荷が下りたので,今後はお気に入りの湯と,まだ巡っていない湯を中心に活動していきたいと考えています。

さて,これからは湯はひとまず置いといて,レースに向けた内容が多くなってきます。まずは,今週末にある第37回指宿菜の花マラソン。

昨年11~12月の大切な走り込みの時期に,風邪とシンスプリントで思うように走れなかったので,記録を狙える状況にはありませんが,一定ペースで走るペースランニングの練習の一環として臨みたいと思います。

★というわけで次回は,菜の花マラソンの実況をお送りします。

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2018年 湯開き in 別府

さて今回は,2018年度の湯開きをお送りします。
今回も心置きなく湯めぐりを敢行したいと思います。

ではどうぞ。

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左:まずは湯布院の奥湯の里に立ち寄ってみる。道端のヤギたち。日本では珍しい光景なので思わず接触を図る。

右:子ヤギの兄弟。ちいさきものはみなうつくし・・・何百年たっても人の心は変わらない。元気に育ってね!

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左:今回の1湯目・向原温泉。
右:堀田らしく硫黄の湯の花が舞う湯でした。

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左:別府の里。かぼすが浮いてるところが大分らしい。
右:桜湯。

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左:いい感じの黄昏。
右:明礬・山の湯。硫黄分は薄いので安心して入れる。

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左:最近,震災からリニューアルオープンした豊前屋。
右:硫化水素臭よりもヒノキの匂いの方が強烈でした。

明けて翌日,今日は朝から湯めぐり。

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左:噴気設備は凄まじい外観に・・・。

右:別府発の湯雨竹〔ゆめたけ〕。湯の質を落とさずに温度を効果的に下げる優れもの。

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左:まずは鉄輪・谷の湯。

右:お次は亀川・平田温泉。ここも自家源泉を持つので湯が非常にクリア。数十人入ったとは思えない湯です。

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左:別府・九日天温泉。
右:湯に浸かりのんびり。

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左:別府・上原温泉。公民館の建物が清潔感溢れる。
右:ここでも静かに浸かる。

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左:浜脇・祇園温泉。

右:温度は45.3℃でしたが,初湯でなければ入れるようになりました。が,心臓に悪い温度なので,すぐに上がります。

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左:永石温泉。ミニ竹瓦温泉という感じでした。
右:寿温泉。歴史があり渋い湯でした。

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左:締めは臼杵市の鷺ヶ来迫〔ろくがさこ〕温泉。

右:江戸時代から,飲泉湯として有名だったようです。味は,炭酸味+鉄味+塩味。廻栖野の塚野鉱泉に比べて,塩味が弱めですが飲んだら内臓によく効きそうです。炭酸カルシウムの析出物もあったので,炭酸,鉄分,塩分,カルシウム分と,その辺の薬よりも内臓系によく効く成分が満載です。

という感じでした。

今年も,さらなる湯との巡り合いも堪能していきたいと思います。

★次も湯めぐりになりそうです。別府88湯完遂まであと6湯なので,そこまではがむしゃらに突っ走って,あとは気に入った湯めぐりと新規開拓を進めていきます。

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2017年 別府湯めぐり納め

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

去年の12月末に別府でおこなった湯納めをお送りします。

ではどうぞ。

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左:今回は山手から攻める。まずは明礬・若杉旅館。
右:噂通りここの硫黄泉は強烈でした。浴槽の造り,源泉の引き方,申し分ありません。

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左:お次は湯元屋旅館。

右:ここの目玉の酸性・アルミニウム泉。あまり見かけない川水のような濁りと臭素の独特の匂い・・・ここの湯もパンチが効いていました。ここの湯は非常に貴重だと思います。

出だしの2湯が強烈だったので,既にふにゃふにゃですが,たとえ疲れていても次の湯を目指すのが泉道。

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左:亀川・とんぼの湯。
右:刺激の少ない湯で一休み。

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左:鉄輪の温泉閣。
右:鉄輪らしいアツアツの酸性ナトリウム‐塩化物泉。明礬でやられた皮膚を優しくいたわる。

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左:住吉温泉。
右:別府の典型的な共同浴場。

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左:松原温泉。自家源泉を持つ共同浴場。
右:何十人も入った後とは信じられない湯の新鮮さ。やっぱり湯は鮮度。

という感じでした。

もう2018年ですが,今年もみんなが健康で過ごせますように。

★次回は湯開きをお送りします。再び別府です。

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湯めぐり in 別府

さて今回は,この時期ならではの湯めぐりをお送りします。

別府88湯制覇まであともう少しなので,めぼしい湯に手当たり次第入っていきます。

ではどうぞ。

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左:血の池地獄。別府ならではの光景。
右:別府の湯けむりの街並み。

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左:明礬地獄。硫化水素臭が凄い。
右:海地獄。ここも観光客でごった返していた。

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左:鬼石地獄。ボコッ,ボコッと重みのある泥湯が湧きだしてくる。
右:印象的な紋様。

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左:かまど地獄。
右:透明がかった美しい青。シリカ粒子が太陽光を反射して,このように見える。

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左:おっと,初ネコ。こんなに温かい場所は,冬にはもってこいだろう。
右:シリカの結晶。アモルファスシリカ。非常に軽く白さが際立っている。

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左:赤池と青池を前景に,別府の象徴・鶴見岳を眺める。

右:しかし,シリカによる透明感のある青色は実に美しい。ここの透明感の青色は,月岡(新潟)や国見(岩手)のエメラルドグリーンと並んで,最高の色彩感を持つ温泉と思います。

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左:次は東屋。
右:ここは2Fの露天からの別府市の眺めが最高。夜がお勧めです。

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左:彩葉。
右:こぎれいな造りで,好感が持てる。

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左:みかゑり温泉。見た目は年季が入っていますが・・・
右:湯は手作り感が溢れていて素敵です。敷地内に自噴泉があり,そこからの引き湯なので,湯の鮮度も高い。

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左:締めは,大分市に移動して新川温泉・Sama Sama〔サマサマ〕。ドンキホーテ,楽市楽座に隣接する湯です。チャラい立地ですが・・・

右:ここの湯には驚愕。総成分17,736mgのナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。奥の岩風呂は中の岩風呂とつながっており,そこが極めて塩見が強い。強塩泉で有名な山香温泉・風の郷と同程度の塩分濃度です。指宿温泉にもないような強塩化物泉が,市のほぼ中心部にあるという大分・・・まさに「日本一のおんせん県」。湯上り後のグター感が凄く,ここを最後にして良かったです。

という感じでした。

今日も新たな湯との出会いを楽しめました。しかし,大分は実に奥深い温泉県ですね。市内の真ん中,商業施設やビルが林立する中で,郊外にあるような名湯を味わえるとは。ブログには載せませんでしたが,昨日入った「あたみ温泉」も大分駅から徒歩3分くらいの場所にある,雰囲気・泉質ともに素晴らしい湯でした。他県者からすると,日常の街生活と非日常の温泉とが調和共存する,そんな魅惑的なところです。

★次回はトレランと湯めぐりをお送りします。

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