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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

祖母傾ワンデイ 2021

さて今回は 『 祖母傾ワンデイ 』 をお送りします。

祖母傾ワンデイとは,九州を代表する祖母傾の馬蹄形コースを一日で走るものです。上畑起点で回る場合,通常なら2泊3日,24時間10分の縦走コースになります。距離約39km,累積標高約3,900m,トレイル率91%になります。

2009年から走り始めて今年で6回目。2019年に出した自己ベスト(11時間12分)更新と11時間切りを目標に走ってきました。

ではどうぞ。

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左:5:00,いつも通り健男社スタート。今日もよろしくお願いします。

右:急坂を登っている途中で,空が明るくなり始める。あの辺りは13:00くらいに走っている予定です。

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左:快晴を予感させる日の出。

右:モルゲンロートのオレンジ色が森を染め上げる。実に清々しい時間です。

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左:シャクナゲとアケボノツツジ。朝から良いものを見れました。咲いててくれてありがとう。

右:早朝のアケボノツツジは昼間とは違った色合いに染まるので,写真映えします。

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左:そして最初のピークである前障子の岩場着。

右:これからの行程を眺める。今回は出だしから飛ばしてきたので,前回より5~10分は早いかも・・・と思っていましたが,時計を見ると前回とまったく同じ1時間28分。これには少しショックを受けましたが,やはり自己ベストを更新するということはそう簡単ではないことを痛感。2019年時にはハーフとフルで自己ベストを出して過去最高の状態だったので,今回も最後まで気持ちを切らさず,本気で走らないと記録は更新できないことを思い知らされる。

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左:大障子岩が近づいてきた。
右:右手には九重連山が見えます。

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左:八丁越付近から祖母山を眺める。

右:振り返ると越えてきた前障子と大障子。いや~大障子はいつ見ても良い山容です。

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左:鹿の背,

右:池原と快適に走っていきます。早朝にも関わらず縦走者や高齢者の団体とすれ違う。

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左:馬の背の岩場まで来ると祖母山は指呼の間。

右:そして祖母山山頂。まずはここで一区切りです。ここまでで距離約10km,累積標高約2,000mなので,総距離の約4分の1,累積標高の約2分の1が終了。タイムは前回より9分早い到着となりました。いい感じですがまだまだです。

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左:来し方と行く末を眺める。
右:次の障子岳へ向けて走ります。

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左:山上にはまだ冬と春が同居。

右:そして障子岳。すぐに古祖母山へ向かいます。この辺りから折り返しで,コースも格段に走りやすくなりますので,勝負区間です。

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左:古祖母山。山頂には10人以上いてビックリ。尾平越からの往復でアケボノツツジ目的のようでした。祖母傾山系が多くに人に愛されていて何よりです。

右:祖母山と障子岩尾根を眺める。山腹の原生林が見事です。

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左:ここもアケボノツツジが満開でなかなか前へ進めませんでした。

右:29分下って尾平越。そこにはこれまた見事なアケボノツツジが。写真を減らせばタイムはもっと上がるでしょうが,一山一会,素晴らしい景色や花を前にして何もせずに通り過ぎるなんてできません。タイムトライアルとは言え,あくまで山は自分を鍛えながらも楽しむ場所です。

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左:尾平越からは本谷山への登り。ここをどんな状態で登れるかが,総合タイムを決定づけます。

右:ブナ広場。昨年のGW以来。もう一年か。

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左:いつも写真に撮る特徴的なブナ。元気そうでなにより。
右:笹原を越えて,

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左:本谷山山頂。いつもならいつまでも着かない山頂に辟易しながら登っていましたが,今回は呆気なく到着。登りも攻めた登りができていたし,脚の状態もまだまだいいので,ここで記録更新を確信。今日は行ける!!タイムは前回より16分早い。

右:笠松山までは快適な下り基調。

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左:いよいよ傾山が射程に入った。
右:九折越(つづらごえ)。ここから傾山までの登りのタイムも重要。

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左:じわじわ近づいていく。

右:後傾への急登の途中で振り返る。祖母山からここまで18km程ですが走りやすいので,あっと言う間です。

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左:そして最後のピーク・傾山。九折越から45分で過去最高タイム。よしよし,これで記録更新と11時間切りは見えた。

右:下山路を見下ろす。坊主尾根コースは下山路とはいえ,難易度は高い。ここで捻挫でもしたら泣くに泣けないので,最後まで気持ちを引き締めていこう。

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左:五葉塚の岩場を下り,坊主尾根のアップダウンや梯子をこなし,
右:水場コースと合流。三尾までの快適な尾根を走る。

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左:新緑とミツバツツジのピンクがいいね~。
右:下るにつれて植林帯が出てきます。

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左:いつものように観音滝を見ながら最後の下りです。
右:坊主尾根を見上げる。

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左:ここまで来れば安心の九折駐車場。前回より19分早い到着。残すところは上畑までのロード3,8km。最後まで力を尽くす。

右:最後の坂も止まらずに走り続け,ここまで来た。やった自分に勝ったぞ。

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左:そして感動のゴール。タイムは10時間53分。やりました,自己ベストを19分更新に11時間切り達成。不意に涙が出てきて止まりません。この年になると泣くことなんてほとんどありませんが,苦闘を越えた先に出てくる歓喜の涙はいいものですね。今日という日を生涯忘れえぬ日にしてくれました。

右:今日も一日お世話になりました。ありがとうございました。

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左:傾山を見上げる。
右:麓はすっかり春本番。春らしい穏やかな空気感を楽しみます。

2012年に11時間37分で走ってから随分と時間がかかりましたが,ようやく11時間を切ることができました。疲れてからの急登の登力が,本当の脚力の強さだと思いますので,そこを意識して1月から強化してきたことが良かったと思います。

次は生涯目標の10時間切りですが,今の自分にはハードルが相当高いと感じます。感覚的にサブ3を余裕でこなせる力が必要でしょう。これに特化した練習をして,行程の全ての個所を覚えていて,力の出しどころを弁えた上での今回のタイムですから,さらに上を目指すには,登りや下りなど全体的なスピード向上とそれを長時間続けられるスタミナの両方が求められます。

目標達成には,まず2022年3月6日の東京マラソンでサブ3を目標に頑張るしかありません。今回は死ぬ気で練習していこうと思っています。

私ももう人生の折り返しの時期を迎えていますが,今回の件でまだまだやれると思えたことは素直に嬉しかったです。走ることや山へ対する情熱は益々燃えていますので,これからも,誰かがやったことをなぞるのではなく,前人未走の山行や新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

GWの大峯奥駈道&三山巡礼に向けて大きな自信となった祖母傾ワンデイでした。

★次回は沢をお送りします。

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九重33峰全山縦走2021

さて今回は 『 九重33峰全山縦走2021 』 をお送りします。

2年前の2019年に走ったあと,今度は無駄のないきれいなラインで走りたいと思い,前回のコースに修正を加えて走ってきました。

コースは,長者原~三俣山~坊がつる~平治岳~男池~白水鉱泉~前岳~高塚山~風穴~前セリ~大船山~立中山~白口岳~稲星越~鳴子山~稲星山~中岳~久住山~星生山~扇が鼻~岩井川岳~沓掛山~牧ノ戸峠~合頭山~猟師山~一目山~みそこぶし山~涌蓋山~疥癬湯~牧ノ戸峠~黒岩山~下泉水山~長者原。

距離70,32km 累積標高6,008m 28時間18分27秒

今回もアルパインスタイルで,男池の水以外無補給,デポなし,ストックなし。最初に背負った荷物だけで走り切ります。

長くなりますが,ではどうぞ。

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左:スタートとゴールの長者原。今回もよろしくお願いします。
右:まずは指山(ゆびやま)を目指します。

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左:振り返ると明日辿る予定の泉水尾根の山と涌蓋山(わいたさん)が見えますが,今日は黄砂で霞んでいます。

右:まずは1峰・指山。山頂から見上げる三俣山。急登では余力があったとしても,速さより体力消耗を抑えた登りをするのが肝要。

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左:三俣山の山肌には黄色いマンサクが散りばめられており、ひと際目を引きます。春先に他の花にさきがけて「まず咲く」ことが名前の由来です。

右:そして2峰の三俣山北峰。ここから三俣山の峰々を巡ります。

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左:九重連山の東域の眺め。ここから九重連山の東域を巡ります。東域は一つ一つの山が大きくアップダウンが激しいので行程が伸びにくい区間です。いかに疲労をためずにこの区間を越えるのかが,タイムを出す上で重要な戦略になってきます。

右:そして3峰の三俣山本峰。

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左:お次は4峰・三俣山南峰。
右:そして5峰・三俣山Ⅳ峰。

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左:最後に6峰・三俣山西峰を経て,諏蛾守越へと下ります。奥に見える山は夜から明日の朝にかけてたどる峰々です。

右:諏蛾守越へ下る途中,久住山方面を眺める。いつ来ても高度感ある眺めです。

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左:そして法華院。ここから平治岳をめざします。

右:大戸越への登り。昨年7月の豪雨で荒れていました。

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左:大戸越を経て7峰・平治(ひじ)岳。先ほどいた三俣山を眺めます。

右:下りは東尾根で。道型が不明瞭で一般登山道としてはバリエーションルートです。

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左:男池周辺の森は爽快。
右:見事な森が広がっています。

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左:ケヤキの巨樹。いつ見ても貫禄がある。実に立派です。
右:そして男池へ。ここで残りの行程分も含め2L分給水していきます。

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左:男池からはロードを走る。
右:路傍のサクラが見事でした。

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左:そして白水鉱泉の所にある前岳登山口へ。ここから前岳へは標高差で約600m登ります。

右:今季初のシャクナゲ。早咲きの種だとは思いますが,シャクナゲを3月に見れるなんて・・・。

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左:前岳へは急登の連続です。上部に行くに従いシャクナゲが多くなってきます。シャクナゲは元々,高山の岩場に咲いていたので黒岳周辺に多いのは頷けます。ちなみに手が届かないものを「高嶺の花」といいますが,その花はシャクナゲのことを指しているようです。

右:そして8峰・前岳山頂。2年振りです。前回より3分遅れ。ほぼ同じペースです。

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左:見晴らしの良い岩場から来し方を眺める。

右:久住でも出色の,岩場の迷路ルートを抜けて9峰・高塚山山頂。黒岳という呼称は,前岳,高塚山,天狗などを総称した山名です。

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左:右手にはこれから登る大船山東尾根がきれいに見えています。この東尾根は山頂まで一直線に伸びるすっきりとしたラインで,大船山に登るコースの中で,最も登山を味わえる登りだと思います。

右:10峰・天狗。ここからの眺めも素晴らしい。

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左:いったん風穴まで下り,南進していきます。ここは以前は平坦な森を抜ける快適路でしたが,昨年7月の豪雨でご覧の有様。大量の土砂で荒れ果てていました。

右:そして東尾根の取り付きへ。この調子なら日暮れまでに山頂に立てるかも。期待を込めて頑張ります。

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左:振り返ると黒岳が眼下に。
右:御池が見えると山頂はすぐそこ。

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左:そして11峰・大船山。なんとか日暮れに間に合いました。

右:三俣山方面を見下ろす。写真中央辺りに法華院山荘の灯りがともっています。

ここからは夜間走になりますので,一気に紹介していきます。

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左:12峰・北大船山。

右:13峰・立中山。ここで残りの食料を確認。おにぎり2,パン2,エネバー1,餅2。う~ん,最後までもつかな(あと15時間)。夜間は体温維持のため,昼間よりエネルギーを使うので2時間おきに補給が必要。なるべく補給間隔をあけられるように行動していこう。

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左:大船山の方から赤い満月が上ってくる。
右:14峰・白口岳。

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左:15峰・鳴子山。
右:16峰・稲星山。

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左:17峰・中岳。九州本土の最高峰です。
右:18峰・天狗ヶ城。

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左:19峰・久住山。

右:20峰・星生(ほっしょう)山。今回は避難小屋の裏手から星生崎経由で登ってきました。

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左:21峰・扇が鼻。

右:22峰・岩井川山。再び扇が鼻へ登り返します。夜間は闇のせいか山体が昼間より大きく感じます。

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左:23峰・沓掛山。ここまで来たら牧ノ戸峠はすぐです。

右:10分ほど下って牧ノ戸峠。今は夜中の3:05ですが,2人の登山者が登ってきたのには驚きました。おそらく山頂での御来光目的だと思いますが,それにしては時間が早すぎる気が・・・。まあ,向こうも私を見て,「こんな時間にこの人は何してるんだ」という風に思ったかもしれません。

ここまでのタイムは前回より47分早い。

さて,ここからは九重連山の西域に入ります。西域は草原的でなだらかな山が多いので,行程を伸ばしやすい区間になります。タイムを縮める意味でも,ここからが勝負どころです。

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左:24峰・合頭山。
右:25峰・猟師山。

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左:26峰・一目山。5:07。夜明け前のこの時間帯はいつも強烈な眠気に襲われる。登ってる最中,眠くて何度も立ち止まる。

右:右手の空が徐々に明るくなり始めました。夜の11時間なんて昼間と同じくあっと言う間。もう朝かいな。

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左:一緒に走った月ともお別れ。

右:みそこぶし山手前から辿った道と奥に阿蘇五岳を眺める。明るくなるにつれて徐々に活力が出てきた。

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左:そして27峰・みそこぶし山。ここで日の出を眺めていきます。
右:東の空をオレンジ色に染め上げて,

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左:朝日が昇ってきます。大船山で見送ってから11時間ぶりの再会です。

右:オレンジに染まった草原を涌蓋山目指して駆け抜けます。真っ暗な夜を越えてきたからこそ身に沁みる最高のひと時でした。

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左:涌蓋越から右手に入る。
右:ひと登りで28峰・女岳。

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左:前回はもはやまともに登れなかった坂も,今回はガシガシ登れることに成長を感じます。

右:そして29峰・湧蓋山山頂。

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左:九重連山の大展望。この眺めはここでしか味わうことはできません。
右:南小国の方には雲海が出ていました。見下ろすと壮観ですね。

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左:涌蓋山を背に疥癬湯(ひぜんゆ)へと下る。
右:麓では満開のサクラがあちこちに。

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左:登山口から車道を1,7kmほど登り左折。ここから牧ノ戸峠まで3,7kmの登りです。前回は疲労でまったく走れなかった区間です。

右:涌蓋山方面を振り返る。

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左:そして5時間40分ぶりの牧ノ戸峠。前回はまったく走れなかった坂も今回は走ることができ,記録更新を確信。すでに前回より1時間以上早いペース。

右:この泉水尾根を越えるとゴールの長者原。

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左:牧ノ戸峠や阿蘇方面を眺める。
右:そして30峰・黒岩山。2年ぶりという感じがまったくしない。

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左:奥に由布岳も見えた。今日は昨日と違いスッキリと晴れてくれました。
右:分岐から15分,31峰・大崩ノ辻。

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左:32峰・上泉水山。残すところあと1峰。

右:三俣山と長者原を見下ろす。この尾根は眺めが極上なので走っていて実に楽しくなってきます。

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左:う~ん,本当に素晴らしい。
右:ついに最後の33峰・下泉水山。岩の上から三俣山方面を眺めます。

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左:最後は防火帯を下り,

右:ほどなく長者原へ無事下山。いや~終わってみれば呆気なかった。まあ,2回目というのはこんなものです。前回が30時間50分,今回が28時間18分。前回は雨で1時間30分の停滞がありましたが,それを差し引いても1時間近く早いタイムに満足です。

という感じで今回も無事下山。山の神様に感謝です。

九重連山は山域ごとに変化に富んでいて様々な山歩きができる場所ですね。短い時間の中で,色々な環境に身を置くことができる山であることを改めて感じた次第です。こんなに素晴らしい環境の中を走ることができ,とても満足しています。

昨今,様々なトレイルレースが開催されていますが,長距離になるほど過去のレース出場経験やポイント等が必要になっており,Aという大会のためにBという大会に出る・・・ということもよくあります。

個人的には,走ることはもっと自由なものだと思いますので,レースに出ることこだわらず,自分の力量を向上させて見極めていれば,レースに出ずともコースがわかっていれば,自分の好きな時に走れますよね。

他者との競争,優越感,目立ちたがり性,地域貢献,安全の担保,・・・などなどレースに出る人の心情には様々なものが混在していますが,そういったしがらみを一切排除して,ただ純粋に「走りたいから」走る,ことをもっと大切にしていきたいと思います。

今回で自分の中での九重全山縦走は納得のいく形で一区切りがつきました。また,次なる目標へ向けて,自分を向上させていきたいと思います。

GWの大峯奥駈へ向けての練習もいよいよ佳境です。あと一本,日之影川流域周遊(距離72km,累積標高7,490m,35時間)を予定しています。

★次回は2021年度の沢開きをお送りします。予定では大崩の沢を考えています。

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五ヶ瀬川源流域周遊ラン

さて今回は 『 五ヶ瀬川源流域周遊ラン 』 をお送りします。

2017年5月に実走しましたが,祇園山の少し先までで断念していたコースを繋げるために走ってきました。

コースはタイトル通り,五ヶ瀬川の源流域を取り囲む山々を馬見原起点で周遊するもので,馬見原~神ノ前山~小川岳~向坂山~水呑頭~国見峠~財木(たからぎ)峠~揺岳~大石越~祇園山~笠部越~鏡山~馬見原。

距離:48,29km 累積標高:4,144m 15時間33分。

ではどうぞ。

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左:出発はここから。実に4年振り。懐かしさを覚えつつスタート。5:50。

右:登り始めてすぐに夜明け。本コースの最後のピークである鏡山を眺める。焦らず一歩一歩進んでいこう。

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左:コース最高地点の向坂山までは登り基調なので効率的に登っていく。

右:ひと登りで最初のピークである神ノ前山。まずは最初のピークを越えることでリズムが出てきます。

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左:足元には霜柱。今日は快晴の予報だったので夜間は冷え込んだようです。

右:そして黒峰山頂へ。

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左:行く末を眺める。ここから小川岳まで5,3km,向坂山までは9,5kmあります。

右:トンギリ山は黒峰方面から見ると,左右対称の見事な三角錐をしており,惚れ惚れします。

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左:朝のトレイルを駆ける。トレランの愉悦を感じるひと時です。
右:泊まってみたくなるような窪地もあります。

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左:そして小川岳。久しぶり。
右:山頂の少し先にあるブナ3兄弟。やあ,元気にしてたかい?

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左:向坂山が近づいてきた。

右:スキー場から来し方を振り返る。スピーカーからはLiSAの「炎」が流れてくる。

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左:そして向坂山。本コース最高地点(1,684m)です。ここが全体の約3分の1になります。10:46。距離16,08km,累積標高2,071m。しかし,予報と反して空模様が今一つパッとしません。

右:霧立越の走りやすい道を進み,

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左:白岩山山頂。九州では珍しく高所に露出している石灰岩帯です。

右:行く末を眺める。国見峠からは折り返し的に馬見原を目指していきます。

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左:水呑の頭を経て,

右:シャクナゲ尾根を下る。今年はどうかな。当たり年だとそれはそれは見事なシャクナゲ街道が現れる場所です。

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左:林道を越えて木浦山。
右:国見峠へ下る途中で揺岳と祇園山を眺める。

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左:そして国見峠。車道を歩くのは7時間ぶりです。本コースはトレイル率が高いのが特徴の一つで,全体の89%以上はトレイルとなっています。

右:尾根の立派なブナ。素晴らしい枝ぶりと佇まいです。

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左:再び日が射してきました。いや~爽快爽快。
右:そして財木(たからぎ)峠。本コースもいよいよ後半部となります。

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左:鉄塔の所から今朝がた走った尾根を眺める。
右:植林の中でひと際映えていたブナ。力強さを感じます。

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左:容赦のない激しい急登もまだまだ出てきます。
右:1,361mコブ付近から行く末を眺める。だいぶん近づいてきました。

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左:辿りやすい疎林をじわじわ登ると,

右:揺岳。ようやくここまで来ました。ここで全コースの3分の2が終了です。16:12。距離33,67km,累積標高3,267m。

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左:いったん大石越まで下り,祇園山まで登り返す。
右:祇園山の学習。貴重な情報ありがとうございます。

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左:山頂までの中間地点を少し越えた先にある赤松。いつみても立派な枝ぶりです。

右:そして祇園山山頂。これでもう200m以上の登りはないのでひと安心。

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左:行く末を眺める。まだまだあるので最後まで楽しんで行こう。
右:4年ぶりの時が動き出します。

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左:祇園山を振り返る。
右:あっと言う間に日が傾いて夜が近寄ってきます。

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左:鏡山へ向かう尾根筋にはテープなどはほとんどありませんが,尾根筋を外さないように辿れば大丈夫。

右:笠部越,地図にない道などを越えてようやく鏡山山頂へ。

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左:予定していた地図上の破線は立派な車道として進化していました。

右:そして静まり返った馬見原商店街。軒先で気配を感じて吠える犬の声以外は何も聞こえない中,充実した思いに満たされながら走り,21:23帰着。

という感じでした。今日も一日たっぷりと山々を駆け巡ることができ感謝です。やっぱり山は最高です。

4年ぶりに祇園山の先で止まったままの時を動かし,念願の周遊を完成させることができました。机上ではなかなか思い出せないコース状況も,実際に現地に来てみると,その場で記憶がよみがえることが多々あり,しっかりと自分の中に刻まれていたんだな~と思いました。

これでまた一つ,思いが成就されました。まだまだ成就させたい思いはたくさんありますので,来週はさらに次を目指します。


★次回は天気が良ければ,九重全山縦走2021をお送りします。2019年のコースに修正を加えより完成に近づけた設定で走りたいと思います。コースは全部覚えているので,30時間以内を目標に走りたいと思っています。
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尾鈴山系12峰周遊 Sea To Summit

さて今回は 『 尾鈴山系12峰周遊 Sea To Summit 』 をお送りします。

今日のコースは,海~込ノ口(おろのくち)集落~➊相見(そうみ)山~❷畑倉山~❸上逆瀬(かみさかせ)山~❹角崎(つのざき)山~❺神陰(かみかげ)山~❻万吉山~❼尾鈴山~❽長崎尾~❾矢筈岳~❿黒原(くろばる)山~⓫春山~大戸越~⓬上面木(じょうめぎ)山~林道~大内集落~海。

午前中は曇り,午後から日差しが射しこむ中,走ってきました。

総距離60,7km(ロード33.1km,トレイル27.6km) 
累積標高2,960m 16時間04分

ではどうぞ。

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左:まずは移動から。開通したばかりの阿蘇大橋を通る。実に5年振り。

右:そして海へ。ここから長い一日の始まりです。4:13。今回も負荷をかけるため3.5時間睡眠と5kgザックで走ります。

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左:暗いなか,ロードを淡々と進みます。

右:出発して約13km,2時間で山の入口へ。今日もよろしくお願いします。

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左:ひと登りで第1峰・相見(そうみ)山。昔は総見山と言い,眺望がよいことから命名された山です。

右:そして尾鈴神社。山の神様にご挨拶。

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左:前回のコースを辿ること約1時間で,
右:第2峰・畑倉山。予定通りここまで4時間。8:12。まだまだ序盤です。

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左:樹間から海を眺める。

右:上逆瀬山まではいったんコルまで降りて登り返し。地形図に残る破線の道型は左の784mコブ方面へ続いており,上逆瀬山へは右方向に進む。

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左:ひと登りで第3峰・上逆瀬(かみさかせ)山。
右:林道を下る。今いちパッとしない空模様。

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左:九州自然歩道に乗り,矢研(やとぎ)谷を渡る。あまり人が入っていないようで一部ヤブ化していました。

右:道は矢研谷の右岸についている。

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左:雨の影響でやや増水気味。あ~沢が呼んでいる。そろそろ沢開を考えないと。

右:神陰林道を登り,この右カーブ地点から左へ,角崎山へ向かう。

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左:急登をひと登りで第4峰・角崎(つのざき)山。角のように突き出た山容がそのまま山名となっています。

右:再び林道に戻り少し登って山道へ。お次は神陰山。

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左:到着。第5峰・神陰(かみかげ)山。以前は西隣の万吉山とともに飯盛山と呼ばれていましたが,北東の石並川支流の桃谷を越えて坪谷(つぼや)にいく峠道に神陰の石塔と呼ばれるものがあり,後日,その名を取って改名されました。

右:神陰山から下った所にある千手栂。よく目立つ大樹でした。

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左:万吉山への尾根は緩く登山道もはっきりしないので,どこでも走れる。

右:ひと登りで山頂。第6峰・万吉山。ここは高鍋藩と延岡藩の藩境争いで自刃した山守の人からの命名。現在の東郷はかつて延岡藩領であり,1690年(元禄3年)には山陰組(現在の東郷)の百姓約1,500人が延岡藩の苛政に耐え切れず,隣の高鍋藩に逃散した事件が起こっています。

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左:尾鈴山への登りで振り返る。このコースは全体的に展望に乏しいので,それが残念。

右:山頂付近のいい感じの森。

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左:そして第7峰・尾鈴山。8時間55分。13:08。ここがコース中の最高地点なので後は下り基調で気が楽。あまり知られていませんが,旧山名は新納(にいろ)山。南北朝時代,山麓一帯を支配していた新納氏の領地を新納院と呼んでいたことからの命名になります。

右:ここから南は初めて足を踏み入れます。

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左:この辺りはメインの登山道なので道型も明瞭でテープも多いので走りやすい。

右:そして第8峰・長崎尾。今回の山行もいよいよ後半です。残すところあと4峰。

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左:第9峰・矢筈岳は指呼の間。特徴的な双耳のコブです。
右:矢筈岳を越えると,道型もテープもほとんどなくなってきます。

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左:そして第10峰・黒原(くろばる)山。矢筈岳からここまでの尾根筋には高野槇の群生があり見事でした。

右:春山へは読図の世界。尾根筋を外さないように進んでいきます。人気もなくガスも湧いてきて面白くなってきました。

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左:そして第11峰・春山。以前は電波反射板が設置されていたようですが,今では撤去されそこらじゅう馬酔木(アセビ)だらけです。アセボトキシンの毒性により食害されない馬酔木は植物の先駆種として裸地を森に変える大切な役割を担っています。

右:春山からは大戸越まで標高差で約420mの下り。尾根筋を読みながら下るので地形判別力が試されます。道型のはっきりした登山道を走るのもいいですが,初見で道を確認しながら走るのもまた面白いものです。

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左:日が射しこんできました。
右:風格のあるカシ。人が入らないところには良い森がありますね。

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左:日向灘が見えました。久々に見れた眺めです。このコースは眺めが良かったら・・・とつくづく思います。

右:そして大戸越(うとんごえ)。大戸は古名で「うとん」,新名で「おおと」と呼ばれますが,「うとん」とは山用語で,窪地で峠のような地形を指します。九重にも北大船山と平治岳の間に大戸越と呼ばれる場所があります。あれと同じ語源です。

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左:上面木山への登り。夕暮れの斜光がいい感じになっています。
右:早朝にたどった対岸を眺めます。一日なんて本当にあっという間です。

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左:そして最後の山,第12峰・上面木(じょうめぎ)山。旧名は上免木山で「納税を免ぜられたところ」を意味する山名です。元の名を当て字的に勝手に変えるとその由来が曖昧になるのでそのままで記載してほしいんですが。

右:東へ少し進み作業道へ。17:23。距離40,25km 累積標高2,929m 13時間10分。ここまで来ればひと安心。あとは海まで20,4kmです。

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左:下山中に切畑ダムと日向灘を鳥瞰する。
右:切畑ダム湖畔道まで降りてきました。そろそろヘッドランプの出番。

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左:夜の道を彩る菜の花。焦らず走ります。

右:海までのコースは初めてなのでロスをしないように最短コースを探りながら進んでいきます。

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左:国道10号を越えて海沿いの日豊本線までくるとゴールまではあと200m。やりました。

右:そして海へ。時間的に長い割にはあっさりと終わった感のある山行でした。20:17。

という感じで今日も無事に下山。今日も一日たっぷりと走ることができました。尾鈴の神様,ありがとうございました。

いや~面白い山行でした。海から山へ,山系を巡り,再び海へ。水循環にも似た行程で生まれ変わりを体感できたように思います。神陰山~万吉山のシャクナゲやヒカゲツツジの森,矢筈岳~黒原山の高野槇の群生,春山~大戸越のいい状態の照葉樹の森と見応えは十分です。有名な山系の割には歩かれている場所が限定的ですので,もっと歩かれていい山だと思いました。

ゆっくり目で走ったせいか翌日の全身疲労度は軽く,浮腫みも出ておらず,普通にジョギングできたので毎週の練習の成果も出始めています。のこり2か月,GWの大峯奥駈へ向けて楽しんで走り込んでいきたいと思います。

★次は 馬見原終起点の『 五ヶ瀬川源流域周遊ラン 』 をお送りします。2017年に祇園山までで頓挫していたコースを最後まで繋げる予定です。

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大崩山ラン

さて今回は 『 大崩山ラン 』 をお送りします。

コースは鹿川の今村橋~鹿川越~上祝子橋~大崩山荘~湧塚コース~大崩山~地蔵岳~今村橋の周遊です。距離26,3km 累積標高2,268m 10時間03分のトレーニングでした。

ではどうぞ。

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左:まずはヘッドランプ走。夜明け前の時間帯は眠さや寒さでマイナス思考になりがちなので,それに対処する練習も兼ねています。

右:5km,1時間で鹿川越。2週間ぶり。

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左:少しずつ夜が空け始めてきた。
右:今日も一日よろしくお願いします。

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左:朝日を浴びる大崩山。

右:早朝はこのオレンジ色のモルゲンロートが美しい。暗闇から解放される瞬間。早起きした甲斐があるというものです。

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左:素晴らしい朝日です。
右:眠気がひどかったのでこの窪みで落ち葉にくるまり少し仮眠していく。

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左:いい天気になりそう。

右:そして鹿川越から下ること5kmで上祝子橋。大崩はここから眺めるのが一般的です。

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左:登山口に行く途中で神さん岩に立ち寄っていく。

右:鹿川越からの下山路。西南戦争時の薩軍の敗走路とほぼ重なっています。

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左:上祝子橋から5,3kmで祝子登山口。ここから山道に入ります。
右:よく踏まれた快適な道です。

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左:大崩山荘を越えて湧塚の渡渉地点にて。このコースは20年振りです。
右:出だしは大崩らしい森の中を行きます。

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左:袖ダキからの展望。
右:対岸の小積ダキが凄い迫力で迫ってきます。まさに絶景。

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左:下湧からの眺め。
右:小積谷の源頭には氷瀑が形成されていました。

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左:湧塚を越えると地形は緩みます。大崩花崗岩に持ち上げられた堆積岩からなっています。

右:右手(北面)には傾山方面が見えます。

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左:そして一投足で大崩山頂。2週間ぶりです。
右:ここからは地蔵岳を経由して帰ります。

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左:祝子川方面を鳥瞰します。高度感ある眺めです。
右:地蔵岳へ向かう尾根にて。

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左:大崩山方面を振り返る。
右:そして今日最後のピークである地蔵岳。

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左:地蔵岳からの下りは初めて通るので地形図に丁寧にコースを落としこんでいきます。

右:鹿川盆地を取り囲むお馴染みの峰々。

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左:珍しい形状の岩。
右:岩場を激しく下り南峰へ。

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左:赤線部を下って来ました。岩場の間をうまい具合にすり抜けています。
右:下部も急な尾根筋を下っていくと,

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左:林道沿いの登山口へ。いや~このコースは鹿川にある登山コースの中で最難関でしょう。危険度がかなり高めです。

右:そして林道を3,7km下り今村橋へ戻って来ました。

今日も一日良いトレーニングができました。一昨日からの一連のセット練でしたが,疲れた状態でも脚が動くようになってきたのを感じました。GWの大峯奥駈へ向けて今後もトレーニングを重ねていきましょう。

今日のコースは沢あり,岩場あり,森ありで大崩らしさを感じることができました。今期に予定している祖母傾大崩外周100マイル(160km)も目途が立ちましたので3月終わりか4月初旬に実走したいと思っています。

★次もどこかのランをお送りします。

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