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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

阿蘇北面 (ダイレクト尾根)

年明け一番目の山行は,恒例の阿蘇北面。
アソパインスタイルで一気に抜け,仙酔尾根を走って下ります。

年明けそうそう新聞沙汰にならないように慎重にいきます。

ではどうぞ。

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左:2014年1月1日の仙酔滝。
右:2013年1月8日の同滝。今年の方が雪が多い。

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左:二俣下で???な地形に出くわす。去年はなかった地形。
右:二俣。右手の10m斜滝の方を登ります。

P1010006.jpg       山桜
左:足にはクランポン。
右:手にはアックス。ここではかけがえのない装備。

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左:昨年から現れた7m滝もご覧の通り雪に埋まっている。
右:これは昨年のもの。

出だしの渓相       P1010018.jpg
左:三段滝の中・上段。上段では通称「エイリアンの手」が発達中なので,なるべく壊さずに登る。

右:赤谷を抜けて左上の境界尾根に乗ると通称「しんちゃん岩」が見える。まずはここを目指す。そしてその手前のガリーに入る。左右どちらでも上部で合流します。

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左:ダイレクト尾根の核心部。左はガリーを登り方向転換して,右上トラバース。右は岩間をチムニー登り。手前から右手に伸びるのはノーマルの巻きルート。いずれも上部で合流します。

右:ダイレクトの頭(かしら)からは少し下り,後は岩場を二箇所越え,頂上台地へ抜ける。

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左:ちょうどこの看板がある所がトップアウト地点。

右:もたついていると寒いので,すぐに仙酔尾根の下りに入る。今回は雪が多く,氷結箇所も雪に埋もれていたので,岩をあまり気にせずに走れ,30分で下りきる。自己ベスト。こうなれば30分切りを目標にしよう。

という感じの,今年初の阿蘇北面でした。雪が多かったので滝の多くは雪に埋もれ,雪壁登りみたいになってしまいましたが,一年ぶりのアソパインはやはり良いものでした。

今年は雪が多いので,今後の氷結次第では大いに期待できると思います。寒波のタイミングを見計らってまた挑みたいと思います。

★次はトレランです。場所は杉ヶ越周辺になります。予定しているトレランに備えたデータ取りです。

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アソパイン2+俵山トレラン

最近は2/19の熊本城マラソンの走り込み中心だったので,久々の更新です。

今回は午前中でアソパイン,午後は俵山トレラン。

アソパインは新ルート開拓ということで,ダイレクト尾根の西にある小尾根を辿ってきました。
この尾根の末端は半円岩壁となっているので,アンフィシアター尾根と勝手に命名。
ここの左尾根が今日のルートです。

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左:仙酔峡の氷。今日はOK。先行者が多いだろうから境界尾根までは走り気味で行く。
右:二俣の10m滝。この手前で大分の岳連関係者ら13名くらいのパーティーに追いつく。

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左:二段滝。
右:これは昨年12月末のもの。積雪があると埋もれてしまう。

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左:境界尾根で鹿児島の黒稜会に追いつく。尾根を越え谷に下りる。そして赤谷奥壁へ向けて登っていくと左手にこのような岩壁が見えてくる。これがアンフィシアター(半円劇場)岩壁。

右:岩壁の中に入り,左の尾根に上がりこむ。尾根上はヤブのナイフリッジ。ここには別に右尾根もあり,そちらの方が難しく面白そう。

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左:ダイレクト尾根を見ると,ちょうどダイレクトの頭(中央やや左)に黒稜会のパーティーが見える。

右:後は赤谷本谷からのルートと合流しトップアウト。ちょうど2時間。山頂台地はポカポカで気持ちよい。

仙酔尾根を走って下り,30分で帰着。
駐車場ではKさん夫妻とIさんと久々に再会。少し話して分かれる。

さて,次は俵山へ。

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左:さっきまでの阿蘇北面とはうってかわってポカポカ陽気の萌里駐車場。ここからスタート。
右:尾根上は枯野を登っていく。

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左:二段の防火帯。下段は走って登れるが,上段がまだ半分ほどしか走れない。今後の課題。
右:山頂までもう少し。

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左:山頂近くの植林帯はお気に入り。
右:約1時間で山頂。4.6kmで高度差800m。

P1290043.jpg       P1290045.jpg
左:さっきまでいた高岳方面。今日は最高の天気。
右:下りは別ルートで。平野を見下ろしながらの高地ラン。

P1290049.jpg       P1290050.jpg
左:山腹トラバース。

右:最後は駐車場を常に見下ろしながら下る。5.5kmを30分ちょっとで下る。最近は下りでの飛ばし方がわかってきた。

と今日は久々に爽快な一日でした。
今日もケガなく終えることができ感謝。


★次は天候次第です。


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アソパイン&ロードラン 【後編】

さて,前回の続き。
午後はトリップロードです。

トリップロードとは単に道を走るだけではなく,ちょっとした小旅行の気持ちを持って,
観光がてら楽しみながら走るというものです。

まずは宮地発。

カーテン滝       P1010038.jpg
左:国道57号を西進し,内牧へ右折。

右:なが~い直線路を向かい風に耐えながら行くと,大観峰(右奥)が見えてくる。ここ阿蘇谷では外輪山からの派生尾根が平野部に延びている部分を特に「鼻」という習慣があります。通常,「七鼻八石」と呼ばれているものです。石とは伝説が残る奇岩・巨石のことです。

七鼻とは・・・1獅子が鼻(左石が鼻),2尾が鼻,3古城が鼻,4蹴落が鼻,5遠見が鼻,6松が鼻,7妻子が鼻。現在に当てはめると,1は坂梨~箱石峠区間,2は大分へ向かう国道57号が通る箇所,3は別府一の宮線11号が通る箇所,そして5の遠見が鼻というのが,これから登る大観峰のことなのです。1922年(大正11)徳富蘇峰が遠見が鼻を大観峰に改名。まあ,経緯はともかく,ここから眺める中央火口丘群や阿蘇谷の開豁たる眺めは天下一品。島国でありながら,大陸感を感じることができる場所の一つです。外輪山上の広々とした波打つ草原地帯は,走っていて,カナダのアルバータ州の平原を思い出した程です。

P1010039.jpg       P1010042.jpg
左:内牧から上りが始まる。
右:小ステップ,少エネルギーで坂を登っていく。とにかくリズムを崩さずに一歩一歩・・・。

P1010044.jpg       俵山山頂
左:途中にはこんなものもあります。普段は冬でも滅多に凍らないんですが。
右:そして外輪山上へ。結局上りきるまで距離:6.7km,高度差:350m,50分かかりました。

P1010047.jpg       植林帯ラン
左:大観峰。今日は霞がかかっていて遠望できず。早々に立ち去る。

右:45号線を東進し,別府一の宮線と合流。この時点ではもう5%以上の坂道を走ることができない。脚にきている。

P1010051.jpg       夕暮れ
左:古城が鼻を下って,最後の苦悶の直線路を4kも走れば,ゴールの宮地です。
右:ここまでくれば終わったも同然。

とまあ,4時間21分,38.8kmのトリップランでした。あと4km走ればフルだったのですが,まあ距離はいいです。こうして楽しみながら走れたのが一番です。本当,最近は走ることが生活の一部になってきている,そう感じています。

こんな素晴らしい環境の中で活動できたことに,
今日もまた感謝です。


★次は未定です。

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アソパイン&ロードラン 【前編】

久々に休みと天気が合致。
意気揚々と出かけるはずが・・・寝坊。

慌てて荷物を詰め込み,仙酔峡へ。
3月初旬のようなポカポカ陽気の中,

午前:高岳北面ダイレクト尾根
午後:外輪山トリップラン   

それではまずは,ダイレクト尾根から。

寝坊したこともあり,仙酔峡発は9:28。
午後のこともあるので開拓は延期し,速攻登山を課題とする。

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左:チベットのような景色。ラマ教の寺院とヒマラヤ高峰・・・知らない人は信じるかも。
右:最高の氷結状態。積雪も落ち着いているし,トレースもあるだろうから速攻。

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左:関門。北面に入る場合,たいていここでハーネス,メット,クランポン装着。
右:赤谷出合の10m斜枯滝。ここがソロで登れれば,北面のほとんどのルートはいける。

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左:赤谷のトリを飾る大滝。これは2006年のもの。
右:現在はこうなっている。いかに埋まっているかが一目瞭然。

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左:ダイレクト尾根のメインルート。チムニーは短いが奮闘的。

右:ダイレクトの頭から課題の赤ガレ谷奥壁を視察。ここにラインが引けたら北面は終わりにしょうと思っている。

P1010024.jpg       P1010025.jpg
左:ダイレクト尾根上部。最近の伐開により,歩きやすい。Kさん,ありがとうございました!
右:天気は最高。

P1010034.jpg
積雪のせいで高所の雪山にいる感覚になる時がある。仙酔峡まであと少し・・・。

という訳で速攻アソパインでした。
時間は全部で2時間32分。
まあ,天気,トレースなど好条件が揃っていたお陰です。

さて,腹ごしらえしたら,お次は外輪山トリップランに出かけましょう!
楽しみ!

つづく・・・

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