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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

2020 白神山地 赤石川❸ (赤石川遡行)

さて最終日。

今日は泊沢を詰めて二ツ森までの最終行程となります。雨が降らないことを祈りつつ出発です。

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左:早朝のテン場。快適な一夜をありがとう。

右:泊沢はちょっとしたゴルジュで始まる。ゴルジュ内で早々に胸まで浸かる羽目になり目が一気に覚める。

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左:壮年期の山だけに側壁は高く険しい。浸食による下方への開析がかなり進んでいる状態です。

右:1.5mのミニナイアガラ。

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左:流域面積の割には水量が多い。
右:河原歩きでどんどん進んでいく。

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左:両岸が迫りだすと,
右:3m滝。これが魚止めかな。

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左:610m二俣。イワナはこの付近まで見かけました。

右:ほどなくして13mスダレ滝が通せんぼ。ここは右後方のガリーを尾根まで40mほど登って巻いていく。

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左:巻きの途中にて。今回はステルスを履いてきましたが,フェルトより良かったと思います。

右:13m滝上には25m人字滝。見事な形状です。ここも右巻き。

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左:すると滝上は水路状となり,水が躍動している。

右:黒色と黄土色の岩盤の境目を水が流れている。黒は頁岩,黄土色は流紋岩。地層が傾いているので,堆積した頁岩の下から流紋岩が貫入してできた地形でしょう。白神の造山運動の激しさと,その歴史の長さを目の当たりにするようです。

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左:滝で出合う895m俣。当初,ここは三俣になっていると予想していましたが。左は7m二段滝,右は4m滝。

右:滝を越えると,左俣がさらに二俣に分岐。左は5m滝,右は6mスダレ滝。やっぱりここは変則三俣になっていました。ここは右手の6m滝の流れをとります。

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左:いつのまにか流れが細ってきました。
右:740m俣の左俣に懸かる5m直滝。左壁を直登。

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左:780m俣の下にあった6m二段滝。ここの右巻きで何とトラロープを発見。

右:ここからは水涸れで,急なガリーを登っていく。

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左:このガリーの中に5m枯滝があり,その右手にもトラロープが垂れさがる。ここは傾斜がきつく足元がズルズルなので,ステルスでもえらく手(足?)こずりました。

右:振り返ると岩木山が見える。910mコルまでもう少しだな。

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左:最後は地形が緩み,少しヤブを漕ぐと登山道に出る。
右:きれいなブナ林を登る。沢に比べ登山道は快適そのものです。

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左:左手に岩木山を見ながら登っていくと,

右:二ツ森に到着。これにて赤石川遡行の終了です。思い描き続けた沢をまた一つ遡行することができました。

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左:滝川方面を望む。
右:ここのブナ林は実に良い林相をしていますね。

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左:ただ下るのはもったいないのでブナの葉を観察していく。これは普通のブナ。葉縁が丸みを帯びています。

右:そしてこれは古代ブナ(昔ブナ)。似ていますが葉縁に小さな突起が見えます。この古代ブナは日本海の限定された地域にのみ見られるブナで珍しいものです。これがあるということは,このブナ林の歴史が古いことを物語っています。まあ日本列島自体,太平洋側からの付加体の連続で形成されていますので,太平洋側より日本海側の方が地質的にも植生的にも古くなりますので当然と言えば当然のことですが。

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左:二ツ森登山口。無事下山に感謝。白神の神様ありがとう。

右:ここからは観光モード。道路脇にいたサル。今回はサルと縁がある山行です。

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左:そして越県して青森の不老ふ死温泉へ。

右:ここは海を見ながら極上の湯に浸かれます。夕日のタイミングが最高ですが,16:00以降は宿泊客しか入れません。

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左:沢辺PAから白神山地を眺める。
右:お次は十二湖散策。

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左:目的はここ青池。

右:今日は曇りで落ち葉も多いので冴えませんが,晴れて落ち葉がない時にはまさに青池です。それもクリアブルーの。

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左:またサル。今回はサル三昧です。

右:能代に向かう途中で夕日。赤石川のフィナーレに相応しいものでした。

という感じで今日も無事に過ごせました。

また一つ思い描いていた遡行が終わりました。まだ楽しんでいたい気持ちもありますが,前へ進むには背を向けるしかありません。またいつの日にか帰ってきたいと思わせられた魅力一杯の赤石川でした。

次は秋田観光と湯めぐりをお送りします。

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2020 白神山地 赤石川❷ (赤石川遡行)

さて昨日の続きです。

今日は赤石川本流を上の二俣まで。途中で山上沼であるノロノ沼を訪れる予定です。

ではどうぞ。

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左:早朝の二俣。
右:まずは河原歩きから。朝の散歩にはもってこい。

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左:さすがは本流らしい広さです。

右:30分ほど歩くと左からヤナダキ沢が出合う。

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左:千古斧を知らない森の中を滔々と流れるこの風景,これこそが赤石川たるゆえんでしょう。言葉になりません。

右:ちょっとしたチャラ瀬も出てきます。

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左:歩き出して1時間31分,右手からノロノ沢が出合います。ザックをデポし身一つでノロノ沼を目指します。

右:枝沢ながら水量は多いです。

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左:7m斜滝。右を小さく巻いていると苔がつき周囲と同化している残置スリング発見。何十年前のものだろうか。

右:出だしの小滝群を抜けるとさわやかな森の流れになる。

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左:10m斜滝。水線をクライム。フリクションはバッチリ効きます。
右:いい感じです。

この後,少し登りすぎたようで下り気味にノロノ沼を目指す。こんなブナの原生林で迷うなんて,なんという至福。ヤブも深くはないので気軽にさまよいます。

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左:そしてお目当てのノロノ沼。地形的に予想していた場所にありました。

右:静かに,そしてひっそりとしているノロノ沼。ちなみに「ノロ」とはカモシカのことのようです。

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左:ノロノ沢に最短で戻る道。ここはクマの通り道になっていますね。足跡が規則的にたくさんついていました。傍のヤブの中にクマがいたかもしれません。お邪魔しました。

ちょっと一言・・・

ここの自然が素晴らしいのは,ただブナの森や清流が美しいというだけではなく,クマが存在しているということにもあります。そのことが「本能的な恐怖」という,現代の生活の中で忘れている感覚を強く感じさせてくれます。さらに,その感覚があるからこそ,この地は本当の意味での自然が今なお残っていると言えます。

中には「一人でクマのいるところに入るなんて・・・」と思う人は多くいると思います。でも接してみるとわかりますが,クマは元来,こちらがびっくりするくらい臆病な動物です。もし人の近くにいたとしても,徹底的にこちらを避けるように行動します。もしクマが人を襲う動物なら,私はとっくに襲われて首を噛み切られているいることでしょう。

昨今,人里に頻繁に出没するクマですが,人が山をダメにした結果,エサが少なくなり生きていくためにやむを得ず人里に降りてくる個体,まだ若くて好奇心から降りてきた個体,3歳になる前に何らかの理由で親とはぐれ,山に帰る術を失い里に残らざるを得ない個体等々,様々あると感じます。クマにもそれぞれ個性や生息する地域の事情があるので一概には言えませんが,クマと人との距離を狂わせた原因をつくりだしているのは人で,その被害を被っているのも人だということを痛感させられます。

右:こんな森を下っていきます。実に素晴らしい森でした。

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左:そして沢に復帰して少し下ると640mの二俣。ここを少し登ったところから左上の尾根を目指すと最短でノロノ沼へ行けますが,初見では難しいと思います。まあ,多少さまよった方が後々,いい思い出になると思います。

右:感じの良い流れを下っていきます。

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左:途中でサルの群れに遭遇。これはボスザルのようでした。
右:そして無事に赤石川に戻って来る。

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左:さて,本流遡行の再開です。

右:石滝と呼ばれる急流帯。見えているのは8m斜滝。右手から落ちる11m直滝が印象的でした。

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左:8m斜滝を上から見下ろす。
右:さらにその上の急流。

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左:赤石川に多い流紋岩。
右:この水のきれいさにも慣れてきます。

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左:こんなところもあれば,
右:抜けるとまた河原になります。ほどよい変化があり飽きません。

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左:明鏡止水。
右:赤石川の標準的渓相。

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左:こういう真っすぐな,森の中の流れこそ赤石川の魅力です。
右:上ヤシキノ沢(出合460m)の8mスダレ滝。美しい滝でした。

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左:河原でこれだけ絵になる場所は,国内にそうそうはないと思います。
右:渓畔林も美しい。

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左:そして正面に険しい尾根が左右に入り乱れるようになると右に曲がったところにヨドメの滝(魚止滝)。

右:高さ10mの15m斜滝という感じでしょうか。

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左:ここは左手の階段状右上レッジを登れそうです。
右:レッジ最上部から見下ろす。

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左:そして滝頭にて。ここは出だしの垂壁のハイステップと滝頭の左リッジへの上がり込みがポイントでした。Ⅲ級。面白いクライム。巻きは左手の斜面を登れそうでした。

右:上流の2m滝。

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左:もうどう表現していいのかわかりません。

右:ここは言葉では表現できませんね。ヨドメの滝から上流はさらに渓相が良くなっていると感じます。赤石の真骨頂というところでしょうか。

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左:今年は紅葉が遅れている感じです。あまり見かけませんでした。
右:はぁ~(嘆息)。

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左:河原をどんどん歩いて行くと,
右:上の二俣に着いたよう。

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左:泊沢に10mほど入った左手にテン場あり。森の中の小ぎれいな場所でした。今宵はここをお借りします。

右:明日,遡行する泊沢。二ツ森までいよいよ最後の区間です。

という感じで今日も一日,無事にここまで辿り着けました。ノロノ沢の遡下降を含み,距離11,500m 標高差190m 8時間29分。

天気は時折晴れ間も見えた日でした。明日は予報では午後から雨ということでしたので,午前中には抜けたいと思います(この時点で台風14号が南に大幅に逸れて雨が降らなくなったことを知るよしもありません)。

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2020 白神山地 赤石川➊ (滝川下降)

さて今回は 『 白神山地の赤石川 』 をお送りします。

コースは二ツ森登山口から滝川を下降して二俣へ。そこから赤石川を遡行して再び二ツ森へ戻って来る周回コースです。日本に接近している台風14号の動きが気になりますが,突っ込みます。飛行機の運行の件は遡行が終わってから考えましょう。

ではどうぞ。

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左:まずは二ツ森登山口へ。

右:青秋林道終点。工事がここで終わって本当に良かったと思います。

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左:まずは滝川のボッチを目指してヤブ漕ぎ。ボッチとは山岳用語で「小さな突起」のこと。コブとも言います。

右:1時間ヤブを漕いで滝川のボッチ着。たかだか500m進むのに予想以上に時間がかかった。振り返れば二ツ森が見える。明後日にあそこに立つ予定です。

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左:さらにヤブを漕いで910mのコルから滝川へドロップ。
右:最初の俣。

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左:次第に沢らしくなってくる。
右:5m滝。左を巻き下る。

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左:水がどんどん増えてくる。
右:750m俣のすぐ下には滝の虚空が広がる。

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左:左から巻き下る。19m二段滝。源流にしては立派。

右:流紋岩に鉄分が入り込み木目模様になったリソダイト。蜂の巣のような模様になっています。

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左:側壁の抉れ方は凄まじい。8,000年もの浸食の結果です。
右:690m地点で右枝沢に懸かる20m滝。垂直ぶりがお見事。

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左:ブナハリタケ。キノコご飯に混ぜると美味なキノコです。
右:素晴らしい流れです。

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左:だんだん谷幅が広がってくる。
右:右岸からの枝沢はほとんどが滝となって出合います。

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左:少しづつ渓畔林も出てきた。

右:前回の樋口谷でも紹介した大文字草。場所は違えども,渓を彩ってくれます。

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左:う~ん,ただの流れでも絵になるな~。
右:言葉にならない渓相。

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左:2m滝。620m付近はちょっとしたミニゴルジュ。
右:楽しみながら下る。

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左:右岸のスダレ滝がきれいだった。
右:谷幅はますます広がっていく。

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左:時には上流を振り返る。素晴らしいね~。
右:また滝の上に着く。

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左:右巻きで下ると6mスダレ滝でした。560mの所の滝記号のものです。
右:は~っ(溜息)。

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左:う~ん(言葉にならない)。
右:いつしか川っぽくなってくる。

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左:2mの滝川ナイアガラ。

右:水はそのまま飲めるほどに美しい。何回も水面に顔をつけて水を飲む。そうすることで,ここの自然と体の中から同化していき,一つになっていきます。

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左:再び滝頭に着く。アイコガの滝のよう。
右:三段目の7m滝。

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左:巻き下る途中で三段目7m滝と二段目6m滝を見下ろす。

右:一段目3m滝。合計で15m三段滝でした。この付近の地形は峻険で側壁が凄いことになっています。

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左:アイコガの滝の下では左から支谷が出合う(標高500m)。
右:ここからは更に広くなり河原歩きでどんどん下って行けます。

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左:狭い岩間を流れる場所があったり,
右:川幅一面に水を張る場所もあります。適度な変化があり飽きません。

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左:緑泥石を挟んだ緑色凝灰岩(グリーンタフ)。白神の生い立ちの激しさを物語っています。

右:水の美しさはピカイチです。

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左:渓畔林もかなり広くなってきました。

右:とある倒木にて。ナメコがびっしり!必要な分だけありがたく頂きます。明日の朝食の味噌汁の具材にしましょう。山では決して欲を出しすぎてはいけません。それはどこの山でも同じだと思います。現代人に必要なのは「足るを知る」。

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左:ぬお~,これこれ。これを求めてはるばるやって来たのだよ。悠久の流れ。

右:再びブナハリタケ。今回はこのキノコを最も多く見かけました。

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左:こんな所に棲んでいるイワナは幸せだろうな~。
右:ちょっとしたゴーロ帯もあり。

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左:前方に横切る太い流れが見えてきたので,最後に滝川を振り返る。

右:赤石川と合流。右が滝川,左が赤石川です。今晩は,ここをお借りします。

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左:明日も雨が降りませんように・・・。
右:晩酌は北秋田とイワナの骨酒。東北の沢では欠かせません。

という感じの滝川下降でした。水線距離9,125m 標高差610m 青秋林道終点から9時間14分の下降でした。

明日は赤石川の遡行になります。予定では,途中で山上沼のノロノ沼を訪れ,上の二俣まで。予報を信じ明日も雨が降らないことを祈るのみです。

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田沢湖ハーフ・観光

さて最終日。今日も天気はいいが夕方頃から崩れる模様。今日も朝から慌ただしく駆け回る予定です。

ではどうぞ。

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左:まずは春山起点の田沢湖一周ジョグから。予定では昨日走る予定でしたが悪天でずれ込み今日になりました。明後日には霧島のレースがありますが,今回はおそらく疲労が抜けきれないので自己ベストは出せないと思います。霧島での自己ベストより田沢湖を走る方を優先しました。

右:徐々に空が明るくなってくる。

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左:5,5km地点にあるコース最大の坂。ここだけで累積高度の半分以上を稼ぎます。
右:湖畔の道路はほぼ平坦なので走りやすい。

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左:道路脇の紅葉。

右:ほぼ中間地点にある辰子像。田沢湖のシンボル。美しい娘が「もっと美しくなりたい」と欲を出した結果,龍になったという伝説です。生きていく上で様々な欲が必要ですが,ほどほどにしたいものです。

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左:昨日の八幡平もそうでしたが,日常とは異なる土地での朝ランは気持ちがいいものですね。目に入ってくるもの,その全てが新しく新鮮に映ります。

右:朝日を受けながら,

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左:湖畔を走ります。
右:いや~いい道。ずっと走っていたい。

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左:蓬莱の松。印象的な立ち姿でした。
右:そしてゴール。距離21.5km,2時間14分の朝ジョグでした。

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左:大釜温泉に戻り朝食と朝風呂。名残を惜しみます。

右:さっき走った田沢湖を眺める。ここを走ったことは一生の思い出になるだろう。

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左:お次は岩手県に移動して国見温泉・石塚旅館へ。

右:名物の緑湯。バスクリンを入れたかのような色合いですが天然ものです。このタイプの湯は硫黄泉になります。硫黄泉には硫化水素型(硫化水素ガス主体)と硫黄型(硫化水素イオン主体)とがあり,一般には硫化水素型の方が多く存在します。青白い白濁した湯,硫化水素の独特の匂い,のあれです。ここ国見温泉は全国でも珍しい硫黄型で,新潟の月岡温泉,長野の熊の湯温泉,青森の新屋温泉などと同じ泉質になります。このような温泉は中性~アルカリ性であることが多く,酸性だと硫化水素イオンは水中に溶存できずガスとして空気中へ排出されます。

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左:しかし入るのをためらうほどの美しい色合いです。
右:内湯も美しい。今度はここに宿泊してみよう。

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左:お次は角館。みちのくの小京都を歩きます。
右:武家屋敷通り。江戸時代の区割りがそのまま残っています。道幅は11m。

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左:屋敷内の木々が凄い。まるで森の中のよう。
右:建物が道路から離れているのも特徴的です。

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左:いかにも昔の造りですね。天井が低い。
右:門構えにも趣がある。

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左:ここはサクラの時期が特に人気があるようです。
右:初めて見た秋田犬。

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左:この区域を歩いていると時の迷路に迷い込んだ感覚になります。

右:新しいとか古いとかという概念を超越した,無駄が一切ない完成美がここには存在しています。

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左:最後は空港近くにある強首(こわくび)温泉・樅峰苑(しょうほうえん)。周囲に案内はなく外観からは全く温泉っぽくないですが,ここも秋田の秘湯なんです。

右:含よう素-ナトリウム‐カルシウム塩化物強塩泉。総成分は驚きの22,330mg。大分県の山香温泉と似たような泉質です。よう素は非火山性の温泉に含まれる場合が多く,飲泉するとコレステロールの抑制に効果があるとされています。ちょっと入っただけでもズシーンとくる疲労感・・・ここも紛れのない本物湯です。今度来るときにはここにも泊まってみたいな。

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左:なまはげに別れをつげ,
右:秋田の地を離れる。ここにはまた戻ってきたいと思っています。

という感じでほぼ予定通りに終えることができました。知らない土地へ足を運び,五感でその土地を感じて学ぶ。これからもそういう旅を続けていきたいと思わせられた秋田でした。

★次回は第18回霧島登山マラソンをお送りします。

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八幡平トレラン・観光

さて今回は八幡平のトレランと観光をお送りします。

2日振りの晴天ですので一日中動き回れればと思います。

ではどうぞ。

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左:岩手山と夜明け。

右:昨日はガスで何にも見えなかった登山道入り口。奥の山が畚(もっこ)岳です。まずはここからの往復トレランからです。

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左:昨日の畚岳山頂。

右:そして今日の山頂。昨日はわかりませんでしたが,確かに八幡平をぐるりと見渡せる展望地です。

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左:岩手山の横から昇陽を眺める。
右:大深沢の切れ込みと秋田駒ヶ岳(中央)。

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左:次はここから八幡平の頂上周辺を走ります。
右:ドラゴンアイで有名な鏡沼。

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左:対照的なオオシラビソ。

右:石畳の歩道を進むとあっと言う間に八幡平頂上。ここにもやっと来ることができました。

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左:山頂を後にする頃には太陽もすっかり昇ってきた。
右:そしてガマ沼。運よく陽光が虹色になりました。

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左:展望台から見下ろす八幡沼。今度はこの周囲を時計回りで走ります。
右:湿原の中の木道。いや~実に爽快で快適な朝ジョグです。

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左:木道の一部は御覧の凍結していました。
右:対岸から凌雲荘(山小屋)を眺める。

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左:見返り峠から畚岳(右手のコブ)から大深岳への尾根筋を眺める。

右:帰途,大深谷展望台からの眺め。昨日とは打って変わって素晴らしい眺め。中央に切れ込んでいるのが遡行した大深谷になります。こうやって見ても奥深い谷であることがわかります。

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左:蒸ノ湯に戻り,
右:朝風呂に向かいます。

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左:そして入浴。何という贅沢。
右:今日は雲一つない晴天で何も言うことはありません。

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左:やっぱり晴れるとそれだけで幸せな気持ちになります。

右:アスピーテラインから蒸ノ湯を見下ろす。蒸ノ湯は八幡平最古の湯で,泉質の良さはもちろんのこと,その食事も最高のものでした。阿部さんという女将さんはかなりの料理人のようで,一皿一皿にこだわりがあり,また旬な食材を使っているのでどれも美味。秋田が全国に誇る名湯です。

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左:横手市に移動し,有名なメロンパンを購入。普通のメロンパンとは違い,柔らかくてケーキみたいなお味でした。

右:お次は湯沢市にて本場の稲庭うどん。細麺ですがツルツルののど越しとこしのかたさ。さすがのお味でした。

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左:そしてお次は,川原毛大湯滝。
右:ここにもようやく来ることができました。

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左:温泉沢を渡り,
右:ブナの森を快適に歩いていきます。

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左:そして10分ほどで到着。これが温泉通の間で高名な川原毛大湯滝。15mほどの滝から落ちるのは酸性のお湯というものです。

右:滝壺は丁度良い深さで流れもあるのでジャグジーみたいな感覚で天然の酸性泉に入れます。

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左:何枚も写真を撮りしっかりと目に焼き付けておきます。

右:滝の横顔。これも秋田が全国にほこる野湯の一つでしょう。ふと霧島の石坂川を思い出しました。

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左:ああ,やっぱり馬刺しを食べるんだ。これまで馬刺しは熊本と長野しか知りませんでしたが,秋田もなんですね。勉強になります。

右:今宵は大釜温泉に投宿。乳頭温泉の一角にある温泉で,小学校の建材を利用して建てられています。

という感じでした。何か慌ただしい一日でしたが,行きたかった所を全て回れて満足です。最終日の明日も夜明け前から動いていく予定です。

★次は田沢湖ハーフジョグと秘湯巡りになります。

沢(本州) | コメント:0 | トラックバック:0 |
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