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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

2008 カナダ遠征 ③

さて,今日は観光の日。
日がある限り観光に費やすつもりで
車を走らせる。
どんな風景と出会えるのか・・・


左:いや~ロブソンは今日も雄々しいね。3日続けて山頂を拝めるなんて非常にラッキー。また来るよ!

右:インフォセンター前の駐車場。ロブソン見ながら朝食をとる人もいた。贅沢な時間だな~。
ロブソンの朝   ロブソン前のパーキング

左:一路ジャスパーへと。ジャスパーで給油。以前アシニボイン北稜を登りに来たときには,リッターあたり70¢だったガソリンが何と,1.3$もした。カナダも世界的な原油高の影響を受けているようだ。アルバータ州はサンドオイルの産地として有名なだけに,影響は少ないのでは,と思っていただけにショック。アメ車は燃費がすこぶる悪いので,2/3の給油で120$もした。

右:これは来る前から絶対に撮りたかった一枚。題して「ロッキーを走る!」。
配置がちょうど良い場所を探しパシャ。一生の記念。日差しは強いが空気が乾燥しているので,日本の10月の早朝のような感じ。ランナー冥利に尽きる。

ここで一曲,ロブソン山頂で歌うべく練習してきた「O Canada」(カナダ国歌)

O Canada! Our home and native land!
True Patriot love in all thy sons command
With glowing hearts we see thee rise,
The True North strong and free!
From far and wide, O Canada,
We stand on guard for thee.

God keep our land glorious and free!
O Canada we stand on guard for thee.
O Canada we stand on guard for thee.

大声で歌い上げる。いや~,素晴らしい国歌。カ~ナダ~!!

一路ジャスパーへ   カーケスリン山を背景に

左:やっぱり異国の地でも滝を見ると落ち着く。やっぱり水は全ての生命の源だな~と感じ入る。

右:コロンビアアイスフィールドの先端。寒風が吹き下ろし,あまりに寒くて涙が出るほどだ。
アイスフィールド氷原近くの滝   アイスフィールド氷原の舌端

左:ここはアイスフィールドパークウェイ建設当初,最大の難所だった箇所。ここから右手に大カーブして高度を下げ,眼下へと戻り右折してバンフへと道が続く。ジャスパーとバンフからそれぞれ工事を始め,このあたりでちょうど道が貫通した経緯がある。ようやった。

右:カナディアンロッキーの観光ガイドに必ずといって良いほど出てくるペイト湖。ミー散乱による光の屈折により,水中の微物に光が乱反射して,このような神秘的な色を醸し出す。そこだけタイガの森を切り取り湖をはめ込んだような自然の造形。あまり知られていないが,旧名はフォックスレイク(狐の湖)。
ビッグベント(大曲)から行く手を俯瞰する   ペイト湖

左:分水嶺になっているボウ湖。湖畔の赤い屋根の建物が色鮮やか。カナダはやはり森と湖の国。

右:そして今日のハイライト,「レイクルイーズ」。予想通り観光客でごったがえしていた。世界的にも有数な名所。湖の向こうはビクトリア山。水平距離で10km近く離れている。スケールが大きい。
ボウ湖   レイクルイーズ

左:そして,昔,日本のタバコのCMで有名になったモレーンレイク。左に連なる峰々はテンピークス。カナディアンロッキーでベスト5にはいる観光名所だ。レイクルイーズから車で約15分。個人的にはこちらの方がひっそりとしていて好みにあっている。

右:湖上のボート。あまりにも日常離れした一枚。この湖の色は何なのだ。何度見てもその色彩には感嘆させられる。
モレーンレイク   モレーンレイク上のボート

とまあ,過去に巡った名所を再び訪れました。

やはりカナダはでかい。

そして,カナダは,山,氷河,湖,そしてタイガ。

今回は動物にあまり会えなかったが,

ブラックベアー,グリズリー,エルク,ビッグホーンシープ,ムース,マウンテンゴート,リス,マーモット,ポーキュパインなどなど,興味深い動物もたくさん住んでいるカナダ。

カナダを含め寒冷な地域には,大型動物が多いのが特徴です。

彼らは極寒の冬を乗り越えるために,体温維持のため放熱を抑える必要があるのです。
それには小型よりも大型の方が良い,という訳です。

いわゆる【ベルクマンの法則】というやつです。

その地域に関する知識が多少でもあると,旅は味わい深いものとなると思います。
眼前の景色をフィルターとして,その奥にある深遠なものに気づくことができる気がします。

今回,ロブソン自体は登れませんでしたが,
色々な出合いや感動があり,こういうことを経験できたこと自体に感謝したいと思います。
また,「新しい何か」を求めて,旅に出かけよう。

Being on the road.

2008 Canada Expeditoin ~Fin~











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2008 カナダ遠征 ②

さて,第二弾 【 登山 】 です。

まずは遅れを取り戻すべく,早朝からロブソンへ向けて爆走開始。
約400kmのドライブ。世界有数の景観美を誇るアイスフィールドパークウェイの
観光は後回しにして,じっくり写真を撮りたい誘惑を振り切り,とにかくかっ飛ばす。

キングランチ   カスケード山   
バンフ入口   テンプル山(左)とフェアビュー山(右)
ボウ湖   ハウスピーク
コロンビア氷原   ジャスパーの町並み

出発して約6時間(買い物含む),ようやく到着。
さっ,すぐに支度して出発だ。まずはキニー湖まで4.5km/1・5時間のハイクから。

冬用の登山靴に長袖長ズボン+18kgのザックを担いでいくと汗が噴き出してくる。
だが,今ここにいる喜びがそれらを吹き飛ばしてくれる。

ロブソン山   トレイル入口の看板
ロブソン川に架かる橋   

1時間20分でキニー湖について,道を探すべく河原周辺をウロウロしていると発見。
これは下山用の道。ここの河原をあと10分も歩くと右手に,登用道がついている。
いきなりの急登からスタート!既に4:00pm。

左手から登用道が合流するまでは高度差約300mで,ヤブがひどい。
しかし道はしっかりと付いているので,それを辿ると問題なし。
沢登りでの詰めのヤブコギよりはるかにまし。傾斜は30~45度。

取付(下山用道)   キニー湖を見下ろす   インディアンペイントブラシ   ファイア-ウィード   

ここは登りの核心。かつてはフィックスチェーンが張ってあった岩場。
もちろん歩いては登れない。スタンス・ホールドを決めてのクライム。
左上の木にテープが下がっているのでそれ目指して登る。
Ⅲ級+か。核心部にはステンのハンガー一個あり。

40m左上のスラブ状の岩場   

前述の岩場の上は急峻な尾根登り(両側絶壁)となり一登りで森林限界へ着く。
ここからは右上の無名峰(Unnamed Peak)の側面を上昇トラバースで道が続く。

道は人一人分の狭いものだが,所々ケルンやミニ灌木にピンク(オレンジ)テープが付いているので,それらをよーく探して辿る。全体的に左下の谷底へ外傾した地形。ガスっていたら高い確率で道をはずすことになるだろう。

地質は頁岩(スレート)と砂岩(サンドストーン)主体。スレートは板状に薄くガラガラ剥がれやすいので,
非常に不安定な斜面を形成する。下りにはそれが利点となるが,登りにくいことこの上ない。

ヘッドウォール下の扇形カールに出る手前に,ミニロックバンドっぽい地形がある。濡+外傾でいやらしい。テープとチェーン・残置スリング等でルート確認。もし滑れば150m左下の谷底まで,止まることはないだろう。

森林限界1900m付近   頁岩(スレート)の地層
レッドフラワードコロンバイン   モスキャンピオン
遙か下にキニー湖を見下ろす(高度差1500m)   

そして8:20pm,ラルフ小屋下のヘッドウォ-ル着。
事前調査では問題なしの箇所だと思っていたが,現場に来ると
"どこ登るの?"といった感じ。闇も迫っていたので,
無名峰のコルでテント泊。運良く雪渓の残りで,水を得ることができた。

翌朝,改めて壁のルートを探すが,やはりわかならい・・・。
明日の夕方にはキャンモアに帰り着かないといけないし,
今回は時間切れ。残念だがここまでとし踵を返す。

下山せざるえない状況を理解できても,なかなか割り切れないのか,
何度も何度も振り返りながら下山していく。

ラルフ小屋下のヘッドウォール   ラルフ小屋   
リトルロブソン(3050m,左上)

急なのでぐんぐん高度が下がるが,何カ所も岩壁の縁をいくので用心。
例の40mの左上岩場はクライムダウンで下る。やはり簡単ではない。核心部は外傾スタンスを足先3cmのフリクションで耐えて降りないといけない。これには痺れた。もちろん足下は崖。

急な下り道   登用道の入口から下方を俯瞰する

コルから3時間で湖まで下る。その後は今回のルートを撮影するためにトレイルを2kmほど上流まで歩きパシャ。ここからだとルートがよ~くつかめる。

今回の行程   

そして湖畔でのんびりと休息した後は,御輿を上げる。

帰路ののんびりハイク   豪快なロブソン川

下山後は下山届けを出して近くのキャンプ場に場所確保。
その後はロブソンの撮影をする。

今回のルート

残念ながら今回は色々な要因が重なり登るとができなかった。
これが全てだと思っている。山のコンディションははここにいた3日間とも
山頂が見えていたので良好。ロブソンは独立峰ということで独特の天候パターンを
持つ,カナダでも特異な山。山頂はひと月に5日見えるかどうか,なのだ。

技術不足・時間不足が主因。

ヘッドウォールは他の記録をあたってもたいした記述ではなく,容易に壁の中を抜けることができるようだった。それだけにルートを見つけることができなかったことは悔やまれて仕方がない。

まあ,ロブソンが"また来なさい"と言っているのだろう,暗に。

キャンプ場のレンジャーの話では8/14現在,今期のロブソン登頂者は1名で,ヘリでの救助や死にかけたパーティーもいるようで,20名前後がアタックするも登れていないようだった。
下から見る限りコンディションは上々なのだが。

登頂するパーティーの約90%は北面のケーンフェースからでガイド付きが多い。
南面に入る登山者は希なようだ。

やはりロブソンはその名の通り 【 ロッキーの巨人 】 でした。

いつの日にか,必ず,必ず,登頂を果たす!という思いを胸に,
これからさらに体力・技術・精神力に磨きをかけていきたい。

さて明日はキャンモアまでの観光ドライブ。
場所によっては13年振りの所もあるので,遠い夏の日に思いを馳せながら,
ノスタルジーに浸りながら,ドライブを楽しもう。

                      夕焼けのロブソン



















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2008 カナダ遠征 ①

お盆に訪れたカナダ遠征のレポートです。
今回はロブソン山を南壁ルートから登る予定。
結果はいかに?

まずは第一弾 【 移動編 】

左:いよいよこの日がやってきた。快晴で言うことなし,出発!
右:四国の足摺岬。機上からの風景は新鮮
出発       足摺岬
左:初訪問のセントレア。まだ開港したてなので真新しい。お盆休みの旅行客で混雑
右:約10時間かけてサンフランシコヘ。ただしこの時点で予定より既に3時間遅れ。理由は整備+飛行コースによるもの。まだなんとかなる範囲だったので安心していた
中部国際空港       機上
左:サンフランシスコ着。だがそれからが長い。まず予定の便には乗れずに再手続き。これを済ますのに3時間かかり,カルガリー便まではさらに6時間待ち。これですっかり予定が狂ってしまう。ユナイティッド航空からは何の謝罪もお詫びもなし。アナウンスだけ。これには頭に来る。ここはもう二度と使わない。こんなことしているようじゃ,どんなことが起ころうともむべなるかな,だ。
右:というわけでカルガリーには大幅に遅れて深夜着。6年振り。懐かしい。
サンフランシスコ国際空港       カルガリー着
これまた懐かしい風景。
深いところにある記憶が呼び起こされていくのが,何とも言えない。
カルガリー国際空港

この後,何とか空いていたハーツに予約していたレンタカーを取りに行くが,
" I thought you were not coming . "といわれ,予約していた車は貸し出し。

" We have 2 pickup trucks available . "言われ,同料金で乗れるようなので,
そっちに決める。フォードのキングランチというバカでかい車を借りることに。

そして、真っ暗な中を一路,西へと爆走,カルガリーを抜け120kmくらい走ると
ロッキーの東の玄関口,キャンモアに着き,あまりに眠くて車泊。

本来なら今日中にロブソンインフォセンターまでいく予定だったのに・・・。

こうして長い長い一日は終わった。

明日は移動+登山というハードな一日になりそうだ。






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Cnanada ~2002~

今回は1999年のカナダ第1弾に引き続き,
2002年の第2弾アシニボイン山(3,618m)遠征のレポートを
お送りしたいと思います。

メンバーは当時所属していた山岳会の4名です。
3年振り,3度目のカナダで,目標の1つだった山に登れました。

《データ》
●山名:アシニボイン山(Mt.Assiniboine) 3,618m(カナダのマッターホーンと呼ばれる)
●位置:カナダ ブリティッシュコロンビア州(バンフの南方に位置)
●アクセス:キャンモアからスプレイ湖岸道路をヘリポートまで車で38km(約2時間)
その後,ハイク25km(約10時間)かヘリ10分かで,アシニボインロッジ到着。
ここで宿泊するもよし,さらに足を延ばし,ハインドハットまで4時間。
●ルート:北稜(North Ridge) 高低差約900m Ⅳ級 5.5
●概要:カナダを代表するアルパインルート。核心は2つのロックバンドの突破と
頂上手前のロックステップ帯。他はスクランブル(四肢で這うように登る形態)に近い。
●時間:往復12時間前後(人数,技量,スタミナ,気象条件による)

ヘリポートから約25km,ハイキング約9時間で,ロッジに到着。荷の重さに辟易。登山靴は失敗,アプローチシューズの方が良い。ロッジで余計な荷を預かってもらい,ハインドハットまで。グモーザーズハイウェイと呼ばれる岩壁帯(Ⅲ級)を縫うように歩き(登り),這々の体でハットへ。夜10:00着。この日は,14時間行動。疲れた~。

この日は上部で風が強かったらしく登頂に成功したパーティーはゼロ。
簡単には登れない山のようだ。因みに年間登頂パーティーは約15らしい(登頂率20%)

明日はどうなることやら・・・

翌日,天気が良いのでアタック。既にいくつかパーティーが取りついている。

下部はほとんど傾斜のあるガレ場登り。バンドが出てくると気合い入れ。
①レッドバンド(15m Ⅳ):北壁(右手)にトラバースして雪の詰まった65°のルンゼを登る
②グレイバンド(6m Ⅳ+):左右2つの溝あり。左を登る。85°
③ロックバンド(20m Ⅳ+):慎重にホールド・スタンスを求めて登る。左の東壁側の切込みは凄まじい。これらを突破すると山頂へは,200mの雪面歩きで着く。

左:残照のアシニボイン。ルートは左手の「く」の字になった北稜。
右:核心部のロックステップ。これが地上にあれば楽勝だろうが,標高3,500m+雪+左右の切込み+クランポン装着というものが加わると,途端に恐怖の対象となる。平常心。
残照のアシニボイン山       核心のロックステップ

登頂成功!バンザーイ!
アシニボイン山頂(2002.8.13火 1:20pm)

翌日はのんびり下山。

その後は近くのナブピークへ散策へ出かけたり,ロッジで祝賀会をしたり,緩んで過ごす。
時間なんか関係なく,これこそ最高のひとときかも知れない,なんて思ってしまう。

左:登頂後,翌日の祝賀バンザイ。お疲れでした。ハインドハットとアシニボイン北壁をバックに。
右:下山後はのんびりと。ロッジで朝っぱらから黒ビールをあおっているとおなじみのリスがやってきた。彼の名はコロンビア地リス(コロンビア・グランド・スクワーラル)。文字通りあちこちに穴を掘って住処としており,時折人間観察に出かけるようだ。あいくるしいロッキーの人気者。
ハインドハットとアシニボイン山       リス

左:こちらはマーモット。7kgサイズのネコといった感じ。動きは緩慢,人目につかない所に住んでいる。モサモサと歩く様はどこか愛嬌を感じる。
右:今回のメンバー。一夜で15cmの積雪があったため,風景は一変。夏から冬へ。
マーモット       遠征メンバー


この雪には驚いてしまう。天気が崩れているのはわかっていたけれど,こんなに積もるとは・・・。でもおかげで良いものが見れて,良い経験ができました。
左:夏のロッジ
右:冬のロッジ
8/15のアシニボインロッジ       8/16のアシニボインロッジ


下山はヘリ。出発のヘリポートに降り立つと,他パーティーにさかんに登頂状況を聞かれました。
「おめでとう!」「コンディションはどうだった?」みたいに。「なんでもう知ってるの?」という感じでした。白人は素人でもそれなりのクライマーに見えるから不思議だ。そう思うのは自分だけだろうか。

この日に登った6パーティーはほとんど登頂できたようです。
おそらくみんな天気の持つこの日を,待ち続けていたに違いありません。

中には,地元クライマーもいましたが,彼らの技量には目を見張りました。
懸垂で降りる箇所を,何事もないようにクライムダウンしてくるのです。
"a walk in the park"と余裕たっぷりに。さすがです。カナディアン。

という訳で全員無事に登頂でき,めでたし,めでたし,でした。

道中,色々なことがあり軋轢もありましたが,全体として無事に終われたのが,
今は何よりだと思っています。

人って,幸せには鈍感ですが,不幸には敏感な生き物ですもんね。
登頂できた喜びを改めて噛みしめたいと思います。

そして2008年夏,
今はこの山に登ることが目標です。

Mt.Robson(3,954m) 
南壁ノーマルルート(Ⅳ級 高度差3,099m)

途中の山小屋を利用せず,自分なりのアルパインスタイルで
速攻したいと思っています。






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ロブソン

2008年最大の目標であるロブソン山。
北緯53°西経119°カナダにある高峰です。

別名【ロッキーの巨人】と称されるその威容は
スケール特大です。
谷底から山頂までの標高差は2,969m。
ここを今夏登る予定です。

途中に山小屋があるので大いに助かります。
(山小屋といっても小さい無人小屋ですが…)
ルートグレードはⅣ級,アシニボイン北稜の
核心より少し易しい程度ですが,ここは技術より
危険度が高いルートのようです。

核心部は上部の南氷河下を右から左にトラバースして
雪稜に取り付くまでの《シュワルツレッジ》と呼ばれる箇所の通過です。
過去の事故例を見ると,ここでの遭難が多いようです。

これを書いているうちにも興奮してくるのがわかります。
この山は既に私に"取り憑いて"いるんですね。
これを越えない限り先へは進めない,そんな気がします。

できる限りの準備をして全力で挑もうと思っています。

ロブソン南面

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