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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

ロブソン

2008年最大の目標であるロブソン山。
北緯53°西経119°カナダにある高峰です。

別名【ロッキーの巨人】と称されるその威容は
スケール特大です。
谷底から山頂までの標高差は2,969m。
ここを今夏登る予定です。

途中に山小屋があるので大いに助かります。
(山小屋といっても小さい無人小屋ですが…)
ルートグレードはⅣ級,アシニボイン北稜の
核心より少し易しい程度ですが,ここは技術より
危険度が高いルートのようです。

核心部は上部の南氷河下を右から左にトラバースして
雪稜に取り付くまでの《シュワルツレッジ》と呼ばれる箇所の通過です。
過去の事故例を見ると,ここでの遭難が多いようです。

これを書いているうちにも興奮してくるのがわかります。
この山は既に私に"取り憑いて"いるんですね。
これを越えない限り先へは進めない,そんな気がします。

できる限りの準備をして全力で挑もうと思っています。

ロブソン南面

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アルパイン(海外) | コメント:0 | トラックバック:0 |

今日の出来事

今日は休みなのだが外は雨…

本来なら市房山縦走トレーニングだったけど変更して,
近場の屋内ドームでランニング+温泉。

夏のロブソンに向けて走り込ん距離は約400km,
あと600kmは走り込み,心肺機能の更なる強化を
目指します。現時点で脈拍平均53,VO2MAX59ml
といったところ。

まだまだです,サルのように野山を平然と駆け回るには。
もう少し暖かくなり休みが取りやすくなったら,
トレーニングの種類を増やしていけるので楽しみ。

ロブソン登頂まであと:195日
日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

2007.4.16 水ヶ谷

今回は,水ヶ谷(すいがたに)の遡行です。
地元の人からその存在を聞くまでは,
知ってはいても何とも思っていなかった谷です。

こんな場合はにはハズレが多いんですが,
ここは大当たりでした。

《データ》
●水平距離:1425m●高度差:210m●遡行時間:3時間43分●下降時間:1時間05分●地域:延岡北部●1:25000図:木浦鉱山,重岡●地質:上下部は砂岩・砂岩泥岩互相,中間部は花崗斑岩●備考:下降は左岸の立派な旧生活道を使用●人数:2人

入渓地は伐採地で広々としています。
期待が高まる始まりです。
入渓点の小滝群


出だしの傾斜が緩くなると地質が変わります。
ここは花崗斑岩です。最初はなぜこんな所に?
と思ってましたが,そのナゾは後で解けました。
300m点の渓相


再び地質が変わると滝の登場です。
これは水流沿いに約20m登ります。
岩は泥岩なのでツルツル,
水が冷たかった~。
25mトユ滝


そして…大滝の登場です!
75m三段の素晴らしい滝でした。
このクラスの滝は登れないものが
多いのですが,ここは全て登れました!
文句なし九州一!!
75m三段滝


そして滝上はこのような平流に戻ります。
この変化の激しさは,人を虜にします。
入渓は宮崎,上部は大分県という
珍しい越県遡行でもあります。
終了点の栗園


地形図だけでは思いもつかない谷でした。

ここのミソは花崗斑岩の貫入があることです。
これは比叡~行縢~可愛岳をへてぐるっと環状に
大崩山系を取り囲むようにあるリングダイクの一部
だったんです。

これが隆起したことで、周辺部の岩石の隆起や変成
がおこり,あのような大滝を生み出した次第です。

いや~,非常に充実した1本でした。
前に向おうとする内面力をもらい,知力体力ともに
鍛えられる,
これだから自然は面白いんですよね。


沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

Vol.1

ここでは,実際に使えてためになる英会話フレーズを紹介していきます。
出てくるフレーズは理論と実践を踏まえ厳選されたものです。
みなさんなりにアレンジしてお使い頂ければと思います。

《 第1回 》

日本語:何にでも良い面と悪い面はある

英語:Everything has pluses and minuses.

この表現を知った時は,目からウロコでした。
それまでは"Everything has good and bad aspects."とか考えていたんですが,
そんな言い方はしなくても,単純明快で良かったわけです。

またこれの派生表現としてこんなのもあります。

派:Anything at all has pluses and minuses,

こうなると意味が強調され,「いかなるものにでも長所と短所はある」 となります。
前述表現より,意味が強められる訳です。

会話例)

Mike:I've been to Canada before.Very good place!
Nancy:Sounds good.I wanna go there sometime in the future.
Mike:But I was sick and tired of lots of tourists.I hated it.
Nancy:Well,Mike,"Everything has pluses and minuses.",you know.
Mike:Oh,yeah.

マイク:以前カナダに入ったことあるんだけど,良かったよ。
ナンシー:いいわね。いつか私も行きたいわ。
マイク:でも,ウヨウヨしている旅行者にはウンザリしたよ。まったく。
ナンシー:そうね,でも"何にでも良い面と悪い面はあるものよ"。
マイク:そうだね。





役立ち!英会話フレーズ | コメント:0 | トラックバック:0 |

2007.8.29 山之口谷:左俣

熊本県南の秀峰,市房山。
東面は名だたる谷が密集しており,
溯渓のメッカである。境谷,そごう谷,ニタノオ谷などなど
マニア垂涎の秀渓美渓揃いである。

今日は,そんな中の一つ,
急傾斜で滝が多い山之口谷:左俣に挑戦。
とにかく急で,滝のオンパレードです。
どれくらい急かというと,2m前進すれば1m高度が上がる,
そんな感じです。

《データ》
●水平距離:2,025m●高度差:1,020m●遡行:5時間05分●下降:1時間39分●地域:西米良村●1:25000図:市房山,石堂山●地質:頁岩,頁岩砂岩互層,ホルンフェルス●備考:10mクラスの滝は数知れず,最大は100m大滝。滝見物+滝登りには最高のフィールドだが,地質に難あり。各滝の巻き可能。●人数:単独


一連の滝の出だし。ここまで約1時間。
急斜をひたすら登っていく。
出だしの15m滝

スケール大な滝。マイナスイオン充満。
直登可能。
25m斜滝

谷随一の巨瀑。100m山之口大滝。
市房山系では最大,九州でも指折り。
100m山之口大滝

左俣へ。ガンガン登る。
滝は尽きることがない。
15m多条滝

詰めはヤブコギなしで草原へ飛び出す。
この終わりは九州で三指に入る。
北海道のクワウンナイ川を思い出す。
詰めは東北草原


短いながらも滝と戯れながら最後は草原へ飛び出す,
そんな遡行ができる谷です。

沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

第1回

ここでは,今までにいいなあ~と思った格言・文言
などを,和洋折衷で紹介していきたいと思います。

さて,記念すべき第1回は

A Chance favors the prepared mind.
   
   ~備えあればチャンスあり~


日本には,”備えあれば憂いなし” という格言がありますが,
「憂いがない」という部分にマイナスイメージを感じてしまいます。

これを「チャンスがある」と前向きに捉えている所が気に入ってます。

その「チャンス」がいつ自分の所に来るかはわかりません。
もしかすると一生来ないのかもしれません。

ただ,その時に備えて,日頃から心がけ,勉強し,トレーニングを
積んでいく,そのことの重要性を痛感しています。

常に備えていれば必ずやチャンスは回ってくる。
そう信じ続けると,日々の備えも前向きに取り組めるものだと
思います。

備えあればチャンスあり。

ひとこと名言集 | コメント:0 | トラックバック:0 |

女鹿平①

Ski in Megahira

今日は女鹿平(めがひら,広島県)に行ってきました。
今年初のスキーってことで気分はワクワク。

ここは最寄りの中国自動車道・吉和ICから
5分,最高のアクセス。
3月上旬並の陽気の中,十分に楽しんできました。

まだ圧雪状態のガリガリ
朝一のゲレンデ

幅は狭いが,長いゲレンデ
センターコース上部から

一番下のボトムの様子
ゲレンデ入口


いや~この日はほんとポカポカで,うっすら汗ばむ陽気でした。
日が昇り,人が多くなると雪面がラフになってきましたが,
最後まで楽しめました。

今年の目標は『コブを滑る!』

スキー(全国) | コメント:0 | トラックバック:0 |

2007.4.29-30 瀬切川遡行(太平洋~平瀬)

屋久島の南西部を穿つ秀渓,瀬切川。
下部の等高線の詰まり具合が想像をかき立てる。
仲間と楽しく遡行してきました。

屋久島の中では短めの沢ですが,
急傾斜,滝,ゴーロ,ゴルジュ,平流と
変化に富んだ1本です。
屋久島三大険谷の1つ。

《データ》
●水平距離:5,325m●高度差:840m●遡行:12時間32分●下降:4時間24分
●地域:屋久島●1:25000図:永田岳●地質:屋久島花崗岩●備考:グレードはルート次第,滝の巻きは一部クライミング含む。5つのゴルジュの巻きは容易。●人数:2人
●行程天候
 4/29(日)晴れ→曇 太平洋~瀬切滝上 4時間51分
 4/30(月)晴れ→曇 瀬切滝上~平瀬   7時間41分
                     下山  4時間24分
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沢(屋久島) | コメント:2 | トラックバック:0 |

アソパインスタイル① (カンスノコルまで)

今日は休日最終日。
晴れという予報を信じて阿蘇まで。

冬の1~2月は溯渓はお休みなので,
スキーや雪山,アイスクライミングをしています。

今日はルート整備を兼ねて登ります。

年末寒波で積雪は多い。ちょっとした吹き
溜まりは膝まで軽く潜る状況。ラッセル覚悟。
(ラッセルとは新雪を踏みしめて道を作ること)
吹き溜まりは膝まで潜る
昨年の切り分けが効いており,舗装道終点
までは楽勝,が,その後が草ぼうぼう。
今年もまた切り分けなきゃ…。
結局,今日はカンスノコルまで。
カンスノコルから仙酔峡
切り分けながら下山,すると一瞬,
ガスがとれ晴れ間が…。感動的なワンシーン。
この後,二度と晴れることはなかった。
一瞬の晴れ間

凍結した道路を慎重に下っていると,
こんなものが…。
今年は何回通えるかな。
埴輪雪だるま

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アルパイン(日本) | コメント:2 | トラックバック:0 |

2007.5.2-5.5 安房川遡行(松峯大橋~宮之浦岳)

屋久島最長の河川,安房川北沢:左俣(翁沢)を仲間とともに遡行してきました。
仲間との協力と天候に恵まれた遡行でした。
屋久島三大険谷ではありませんが,距離や水量の面では東北の八久和川と
同等かそれ以上の長大な遡行になること請け合いです。

《データ》
●水平距離:18,800m●高度差:1,931m●遡行:30時間26分●下降:3時間59分(淀川口)
●地域:屋久島●1:25000図:安房・宮之浦●地質:トンゴ滝までホルンフェルス,それ以降は屋久島花崗岩(長石結晶あり)●備考:グレードはルート次第,下中流域では泳ぎもあるので,スタミナ必要。フェルトよりステルスの方がよく効きます。●人数:5人
●行程天候
  5/2(水)快晴 松峯大橋~荒川口    10時間25分
  5/3(木)快晴 荒川口~大杉谷出合   9時間46分
  5/4(金)快晴 大杉谷出合~宮之浦岳 10時間15分

トンゴ滝(上段10m)
安房川下流の見所。
左岸上部は黒色ホルンフェルス,
下部は白色花崗岩。
地層の境界が一目瞭然。
(ホルンフェルスとは,熱による
変成作用を受けた岩石で,黒色
で堅い) 
5m幅広スダレ
中流域の広闊な渓相。中央左に人。
L20mW10mバスクリン
バスクリン色プール。懐かしい。
境谷出合にて。
30mスラブ滝
左俣名物,30mスダレ滝。左巻き。
オキナガリー終点草原
詰めは東北のような草原。
天気が良ければ最高のフィナーレ。

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沢(屋久島) | コメント:4 | トラックバック:0 |

新年の目標

今日から2008年,まだ実感がないけれど…。

今年の大目標はMt.Robson登頂(3954m,カナダ)。
自分にとってのオリンピックなので,ぜひゴールドメダルを
取れるよう,日々を頑張ろう。

今年もいい年でありますように。                      

残照のアシニボイン北面

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