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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

アソパイン⑤

先週に引き続き今週も再び阿蘇。我ながら飽きもせずよく通います。
今回はガリーコネクションルートよりさらに奥にルートを拓く予定です。
2月とは思えぬ陽気の中,さあ,出発だ。


解氷が進んでいるものの,               
まだいける。ここは岩が完全露出                    
すると厳しくなる。       
赤谷出だしの10m斜滝
              

ここもまだOK.表面テカテカの
純粋なアイスクライミング可能。
赤谷最後の10m二段滝


今日のルートを眺める。前回とラインはほぼ同じだが,
残雪がクラストしているので,歩きやすかった。
最奥左ルンゼルート


最奥左ルンゼを見上げる。
35m,Ⅲ級といったところ。
ダイレクト尾根のエスカルゴルートと
似たようなつくりをしている。
最奥左ルンゼ内部


天狗の舞台西端からルートを俯瞰。
達成感が湧く瞬間。
北尾根上部ルート


今日もケガなく阿蘇を楽しむことができ感謝です。
帰りは地獄温泉に行く予定でしたが,時間切れで×。
また次回にでも。

PS.もうすぐ3月なので,そろそろ沢を再開します。
このブログのメインテーマなので,今年もあちこち
の沢を楽しみたいと思います。
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平山温泉

さて,先日のアソパイン④の後に行ってきた
平山温泉を紹介します。地元に住んでいながら
噂だけを聞いていた温泉です。
パンフによると加藤清正公も訪れ汗疹に効いたとか…

10軒ほどある中から行き着いたのは,【湯の蔵】
落ち着いた雰囲気の日帰り温泉です。

《データ》
温度:42.1℃ pH:9.73 泉質:アルカリ単純硫黄泉
料金:\350  ロッカー:\10
備考:内湯+露天

平山温泉 《湯の蔵》


この雰囲気からして良い感じです。
データのpHを見てもらえればわかるように,
強度のアルカリ泉ですので,独特のぬめりが
肌をツルツル+美白に仕上げてくれます。

ちなみに石けんのpHが7~10ですので,
そのぬめりと美白の強さが見て取れます。

アルカリが古い角質を分解してくますので,
湯上がり後は全身美白って感じです。

この感覚は湯田温泉(pH9.18 山口)や
湯の川温泉(pH8.3 島根県,日本三大美人の湯)
と同じでした。

噂には聞いていましたが,これほどとは…。
灯台もと暗し。

今後も足繁く通い,全ての温泉に浸かることを
目標にしたいと思います。

今日は新ルートも開拓でき,名湯にも入れ
本当に満足の一日でした。感謝です。
温泉 | コメント:0 | トラックバック:0 |

アソパインスタイル④

今日も先週に引き続き阿蘇入り。
今週は冷え込みがきつかったので期待大!

今日は舗装道終点~関門までの伐採作業と
新ルートの開拓で入りました。

《データ》
登:仙酔峡9:02-11:31関門11:50-境界尾根12:40-北尾根合流1:50-2:09頂上台地
下:頂上台地2:38-3:24仙酔峡

赤谷最後の滝はギンギンに
氷結しており最高でした。
赤谷最後の10m二段滝


境界尾根から見た今日のルート。
上部の岩壁が核心になりそう。
ガリーコネクションルート


いよいよ近づいた上部ガリー核心部。
突破できるか?不安と期待の入り交じった
不思議な感覚。
核心部ガリー


ダブルアックスで右の痩尾根に
上がり込んだ所でのショット。
登攀中の影


北尾根に上がり込んだ場所から
登攀ルートを見下ろす
北尾根からルートを見下ろす


北尾根をたどり,最後はスカッとした
雪面で終了。暗い日陰から明るい
日向への脱出。最高です。
フィナーレ


今日は好天に恵まれ,充実した一日になりました。
充足感をもらいまた1週間,仕事に頑張ります。
今日もすべてに感謝です。

PS.このあと名湯である山鹿の平山温泉に入りに行きました。
近日中にアップします。噂に違わず素晴らしい泉質でした。




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アイスクライミング

今年初のアイスクライミングは,宮崎県の宇土内谷でした。
あいにくの天気でしたが,久々の氷の感触を楽しみました。

林道が崩壊しているので,宇土内谷橋の       約1時間で160m斜滝に到着。
手前から歩く。                        傾斜は緩いが練習向きの氷。
出発       160m氷斜滝


上まで行って下りは同時懸垂で。
南国宮崎にこんな所があるのは意外に
感じられる人が多いかもしれません。
最後の懸垂


同行のKさん,Nさん,お疲れ様でした。
またお願いします。

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アソパインスタイル③

今期3回目の阿蘇。今日はKさん,Iさんらと入り,
念願だった赤谷奥壁中央ジェードル(25m Ⅵ級+)にトライ。

仙酔峡から一路関門へ向かう                 赤谷出だしの10m斜滝(Ⅳ級)                       早暁の中をゆく           赤谷出だしの10m斜滝



旧25m三段滝(現在最下段の5mは埋没)            ここが赤谷奥壁ジェードル。
最上部の6m滝。氷は発育中。                  ダイレクト尾根ヘッドウォ-ル
Iさんリード(Ⅳ級)                          (Ⅵ級)より難しい。            
旧25m三段滝最上部の6m滝                  赤谷奥壁中央ジェードル


帰路は懸垂でジェードルを下降し,カンスノコル経由で戻る。

ジェードルは限られた範囲でアックス打ちやアイゼンワークが求められ,
非常に難しく感じました。途中,核心部で墜ちたことが何より悔しい。
アソパインでは絶対に墜ちてはならないのに…。

自分の非力さを見せつけられた好ルートでした。精神的な面ではダイレクト尾根ヘッドウォ-ルの方が求められますが,技術的な面はこっちが上ですね。ここにルートを拓いたKさんに感謝です。

今週も冷え込んでますので,また阿蘇入りしようかと思います。
次は赤ガレ谷から北尾根へ抜けるルートの開拓と腰掛岩から右へ抜けるルートの
伐採作業をする予定です。



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アソパインスタイル②

今日は今年二回目の阿蘇。積雪もあり,ダイレクト尾根ノーマルルートの登下降。 
Kさんからの情報で赤谷最後の滝の氷結が微妙とのことで,下部はカットすることに。

《データ》
登:仙酔峡9:20-関門9:56-カンスノコル11:12-ダイレクトの頭12:02-頂上台地12:28
下:頂上台地12:55-ダイレクトの頭1:34-カンスノコル2:25-関門3:14-仙酔峡3:43

まずはカンスノコルまで関門から右巻,
ルート上の伐採と赤テープ付けは完了。
(写真は昨年3月のもの)
カンスノコルルート図            

関門までは35分程度。
積雪は25cm程度。
関門

カンスノコルにて。ここからクランポン装着。
これで氷・泥壁何でも登ることができる。           
クランポン              

ダイレクト尾根東面を登る。
ソロの場合は,チムニーカット。
ダイレクト尾根東面ルート図
 
ダイレクトの頭からは頂上台地
まで指呼の間だ                          
ダイレクト尾根上部ルート図         

最後の雪面,光よ!
最後の雪面          

雲のとれた頂上台地(通称:大鍋)                         
4人の登山者が遠望された。                
頂上台地                    

細い割には強度十分なケブラー。
かさばらなくて軽量な点が良い。
5.5mm 引張強度1,850kg,
9mmロープの強度と同等で
重量は約1/3。使用は懸垂のみ。
リード不可。
ケブラーロープ


今日は天気にも恵まれ最高の雪山行でした。
ルートの伐採やケブラーのテスト,普段のトレーニングの
成果など,満足できるものになりました。
先日のパーティーのトレースや情報を頂いたKさんには
感謝しています。ありがとうございました。

この後,先日雨で走れなかった分を取り返すべく
仙酔峡から国道57号線まで往復ジョギング(12.4km)。
復路の坂道はさすがにへばりました。
まだまだ訓練が足りません。精進していきます。

今日もケガなく一日を健康で過ごせました。
全てのものに感謝です。ありがとう!!



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第2回 格言

今回の格言です。

 心得ておくべきことは「これは自分にできる。しかし,これはできない」ということです。「これは自分の限界だ。これ以上は上には行けない。もう少し低いところにいよう」ということを時々刻々心得ていることはクライミングの基礎の一部です。何回も限界を超えて登っていると,必ず死にます
                                   ラインホルト・メスナー(登山家)
              
世界で初めて14座の8000m峰全てを登った人の言葉です。
全てに通じる真理が含まれていると思います。   

よく言いますよね。人は自分のできることしか想像できない,と。
私も同感です。今夏に挑戦するロブソンにしても以前には,
自分がそこを登ることは全く想像できませんでした。ラインが見えないのです。

しかし,今ならそこを登る自分が見えるのです。ラインが描けるのです。
こういうことはこれまでにも何度もありました。その度にこう感じたものです。
"自らの技量と知識,そして経験が身に付けば,可能性が広がり見えなかったものが見えてくるもんだな"と。 

そういう意味でもメスナーの台詞にある「自分の限界を知り,無理をしない」ことこそが,
特に危険な環境では生き抜く秘訣ではないでしょうか。      
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