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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

木浦谷:林道直登沢 in 宮崎

さて今回は,木浦谷。幻の大滝75mで有名な谷ですが,
その支流を遡行してきました。

前夜は飲み会だったので午後からの遡行。
ではどうぞ。

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左:炎天下の中,林道からアプローチ。この辺りも伐採が随分と進行。
右:そま道を二俣まで。左がそごう谷,右が木浦谷。

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左:清流はやっぱりいい。アルコールを抜きながら遡行。
右:ここの渓相には良いものがある。

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左:最初の目印,15m滝。左のガリーから巻く。
右:そのガリーの中から滝を見下ろす。

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左:15m滝を巻き終えると右に見える,これまた15m雅スダレ滝。美しい流れ。ここが林道直登沢。今日はここを詰め上がる。

右:小滝を数本越えると現れる20m斜直瀑。左巻き。

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左:5m滝。もちろんシャワークライム。避暑にはもってこい。
右:渓相。林道までの高度差490mを一気に,一直線に詰め上がる。

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左:林道からはお決まりのラン。今では時の流れに埋もれつつある国見峠。尾根を回りこんで14km走れば帰着。いいトレーニングでした。

右:そして今日の核心はこれ。ようやく入手できました!嬉しさのあまり,この日の夜は電気をつけずこのヘッドランプの明かりだけで,家中をうろついたのは言うまでもありません。

という感じで半日の沢でした。ここは短いですが,一気に林道まで突き上げ,2~5mの小滝が連続し,そのほとんどをシャワーできるのが魅力的です。今日シャワーしたのは22本。グレードはⅡ~Ⅳ-級程度。慣れれば快適に登れるレベルです。下りも10km以上走れるので,M度も高いのが,個人的に魅力です。


この界隈にはまだまだ未踏の支流が残されているので,
せっせと足しげく通い続けたいと思っています。


★次は樅木本谷支流:アクソ谷の遡行です。前回,樅木本谷の帰り,林道から見えた大滝の正体は?


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沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

樅木本谷ハーフ 【樅木取水堤~五勇橋】

夏真っ盛り!活力と涼を得るために,樅木本谷を途中まで遡行してきました。

ではどうぞ!

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左:樅木橋から車道を歩き,取水堤上から入る。感動の初対面。まずその水量に感激。ちょっと増水しているみたいだけど,いい感じ。

右:のっけから渡河の連続。ほどなく現れるゴルジュ。深さ,狭さ,暗さ,どれもハイレベル。樅木関門ゴルジュと勝手に命名。泳破したかったが,朝一で寒いので,右の岩塔に張り付き,落ちないように巻いていく。

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左:巻きの途中,岩壁にはイワタケが大量に張り付いている。水で戻して食べると食感バツグンなので,いただきま~す!

右:エボシ谷出合。まだまだ流れは太い。九州の沢で,ここまで渡河させられる谷は珍しい。

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右:流れが速くてどうにもなりません。巻き。
左:ゴルジュ急流のあとには河原平流が待っている。その繰り返しで遡行は続いていく。

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左:そして今回最大の収穫。サルナシとの初対面!実は今までこんなに山に入っているのに,これは見た事がなかったんです。ず~っと探し続けてようやく,実がなっているのを見つけました。これはまだ熟していませんでしたが,熟すとキウーイフルーツのような味だそうです。次は熟したのを食べたい!

右:増水しているので流れは強い。

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左:のんびりにもってこいの広河原。
右:本流にかかる2m滝。ようやく初めての滝。落差はないが,水量が多いので轟音がとどろく。

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左:もうすぐで五勇谷との二俣のはず。

右:そして二俣着。4時間30分くらい。ここは判断の二俣でもある。樅木本谷の水量の多さには目を見張っていたが,ここまでくると逆にそれしかないので飽きてくる。ここから上は4年前に遡行しているので,今日はここで打ち切りに。五勇橋まで五勇谷を詰めて,そこから林道ランで帰ろう。

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左:五勇谷の渓相。穏やか。橋に着いたら着替えて8.3kmのラン。

右:スミガマノ谷に懸かる大滝。林道から見下ろした感じでは25mはありそう。ここも遡行候補に入れておこう。

林道を50分も走るとおしまい。
今日も無事に帰還でき感謝。

樅木本谷は東隣の上の小屋谷と比べ,水量,ゴルジュ,渡河の多さでは優れていますが,なんせ滝がほとんどないことと人工物の散乱が多いので,総合力で上の小屋谷には及ばないと感じました。ここは,釣り専用で入るといいかもしれません。ただし,最初の関門ゴルジュは一度,泳破したいと思わせられました。

支流には面白そうなのが多いので,次は支流を攻めてきたいと思いました。


★次はまた沢です。

沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

上の小屋谷:山の池谷 【遡行&釣行】

待ちに待った梅雨明け。
今回は,上の小屋谷の奥にある支流,山の池谷を目指します。

コースは,広瀬橋~上の小屋林道~入渓~上の小屋谷~山の池谷~門割林道~山池湿原~門割林道~雷坂~広瀬橋。

今回は釣竿持参なので,通常より時間がかかりましたが,
より充実した遡行となりました。

ではどうぞ。

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左:今日の水量。やや増水気味で,ちょうど良い。
右:まずは林道を早朝トレラン。終点まで走って時間短縮。

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左:渓はひんやりとしており,快適。
右:やっぱり沢に入ると生き返る。枯渇していた内部エネルギーを充填していく。

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左:ヤマメ。お持ち帰りギリギリのサイズ。頂きます。ちょくちょく竿を出していくが,下流は小物ばかり。左谷の少し下流辺りから,良型が釣れ始める。

右:左谷との出合いちょい先に懸かる13m滝。

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左:空間を切り裂くゴルジュ。上の小屋のは,へつりや渡河で突破できるので面白い。
右:日が射してくると渓は輝きを増す。

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左:小国見谷手前にある20m幅広滝。滝壺の主を狙うが,瀑風が強烈でヒュッとポイントに送った仕掛けが,スーッと手前や下流に流され,釣りにならない。また,釣り時はジッとしているので3分もすると,ずぶ濡れ&寒さで震えてきた。真夏に震えることができるとは・・・沢は最高。

右:ゴルジュ後の平流。和みます。自分は沢人なんだな~と今回痛いほど痛感。

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左:そして本流きっての大滝28m飛出。小国見谷の少し上に構えている。ここの滝壺も瀑風で仕掛けが舞すぎて釣りにならない・・・トホホ。

右:左の滝を巻くと平流になり,谷は左へ90度カーブ。ここが山の池谷との二俣。時間は14:15。ちょうど折り悪く,雷鳴&豪雨となり暫く木陰で待機。雨が弱まる頃合いを見計らい出発。写真は山の池谷の斜瀑帯。いいね~これ。九州では数少ない渓相。

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左:でその斜瀑帯の最奥に懸かるのがこれ,25mスラブ飛出滝。辺りが開けているので爽快。
右:落口の水飛沫。

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左:25m飛出滝上は,典型的なV字谷。東北の八久和川もこんな感じだったな~。
右:植林帯→門割林道→山池湿原まで詰め上がる。山池湿原には水たまりを期待していたが・・・。

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左:付近の尾根筋は緩く,スズタケのない見事な疎林。秋のキノコ時に徘徊してみたい。
右:門割林道は自然に還りつつある。さっ,ここからはトレラン。麓まで一気に駆け下る。

という感じで,全体で12時間くらいでした。

今回は釣りもあったので,「どこで,どれだけ竿を出すか」に悩みましたが,うまくまとめることができ良かったです。

雷坂は以前よりは藪が薄くなってるが,植林帯をトラバースする箇所で道間違え。全ての曲がり角をチェックし,GPSで軌跡を拾っていても,ここの道は手強い。テープや標識が一切ない分,記憶に頼ることが多い。

下山後は,民宿「紅葉屋」で風呂と料理に舌鼓を打ち,帰宅。

今日もまたケガなく無事に生還できたことに感謝です。


★次は,樅木本谷を下から国見岳まで詰め上げ,トレランで走って峰越峠から下山の予定。
テーマは「真夏に震える」。

沢(九州) | コメント:7 | トラックバック:0 |
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