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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

トライアスロン練習

今回は梅雨の曇り間に,一度はしてみたかったトライアスロンをしてきました。

スイム1.5km / バイク40km / ラン10kmの合計51.5km。
オリンピックディスタンスというやつです。

結果はスイム35分 / バイク1時間41分 / ラン57分の合計3時間13分。

レベルがどの程度かわからないので,天草の大会結果で見ると,上から75%位の位置。
4人でやって3位という感じです。

今回初めてやりましたが,何か慌しく3種類のスポーツをやりきり,あっという間に終わった印象を受けました。何か物足りなさが残るので,今度,コース設定をしてアイアンマン(スイム3.8km/バイク180.2km/ラン42.2km合計226km)をやってみようと思い始めています。

沢や冬山のためのクロストレーニングとしていいかな,と感じています。


★次は天気次第です。休みに少しでも晴れてくれることを祈ってます。


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トレーニング | コメント:0 | トラックバック:0 |

木浦谷左支流:馬つなぎ沢

貴重な梅雨の晴れ間。次の休日の予報は雨なので,自称代替休日を取り,遡行してきました。
場所は木浦谷の左支流。980m二俣下で右岸から入る馬つなぎ沢です。

今回はステルスで遡行。ではどうぞ。

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左:以前からするとこのアプローチも様変わりしてしまった。右下が木浦谷です。
右:そごう谷との二俣。右が木浦谷。

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左:暑い日は沢避暑に限る。
右:水の流れは自然のヒーリング。

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左:最初のランドマーク,15m滝。今回レーザー測距しました。
右:森の中のスポットライト。新緑がいい感じ。

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左:右から出合う林道直登沢。小滝をかけながらシャワークライムの連続で林道へ。出合いにかかるこの15mスダレ滝には華があり魅力的。

右:馬つなぎ沢は出合いからゴルジュで始まる。中には2m,3m,5m×2,8mとシャワーできる滝が連続し,水線沿いを一気に登っていく。これは3番目の5m滝。この区間が今回の核心。一気に高まる興奮を抑えつつ冷静に登る。



シャワークライムの様子。沢は最高の避暑遊び。

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左:ラストの8m二条。動画では右を登っています。慣れてくればステルスを岩に置いた瞬間の爪先感覚で,岩を噛む噛まないの判断ができるので,それさえわかればステルスは最高の沢シューズ。

右:森に日が差し込む。やはり木浦谷は名渓と呼ぶに相応しい。

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左:水も涸れ,源流帯の遡行。
右:疎林具合がこれまた良い。

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左:詰めのコル。ヤブ漕ぎゼロで尾根上へ。この終わり方は白眉。感動もの!
右:下山尾根にはこんな松林もあります。足元はフカフカ感触で歩いていて心地よし。

短い沢でしたが,シャワークライムや原生疎林の良さを味わえる一本です。

スピードを上げるために背荷物は食料のみでしたが,荷が少ないその分だけ,より深く沢と,そして自然と交感できたことを感じます。

精神,体力,判断,技術レベルを上げ,いかに荷を少なくして沢に入るか・・・身にまとう物が少ないほどに,心に入ってくる刺激も大きくなり,より深い感動を得ることができます。

理想形は,着の身着のままでフラッと入渓し,そのまま遡行,そして下山。将来いつの日にか,これをやれるレベルまで自分を向上させたいと思っています。

「In anythig at all,perfection is finally attained not when there is no longer anything to add,
but when there is no longer anything to take away. 」 Saint-Exupery
(あらゆる物事においての「完璧」とは,あれもこれも付け足すのではなく,もう何も余計なものがない状態のことである。サン・テグジュペリ)


★次回は天候次第,沢orヤマメ釣。

沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

上の小屋谷:小国見谷 in 脊梁

梅雨の晴れ間(曇り間?)に念願の小国見谷を遡行してきました。
上の小屋谷との関わりは深く,もう10年,8度目の入渓となります。

コースは,広瀬橋~林道終点~上の小屋谷~小国見谷~小国見岳~国見岳~ヘラノキ平~雷坂~広瀬橋。

今回は初めてステルスで遡行。天気が持つことを祈るのみです。

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左:朝日とともに出発。今日も良い一日にするぞ~。
右:入渓地の橋からまずは林道アプローチ。終点まで35分走り汗をかく。

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左:最初に出てくる2m滝。毎度おなじみだが,今日は減水。
右:滝の後のゴーロは和みの渓相。

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左:岩中谷出合を過ぎ,廊下帯を抜けると左谷出合。ここのすぐ上流にある魚止滝10m。

右:左の滝上からは渓相が少し厳しくなってくる。ここは泥岩ツルツルゴルジュ。巻くと大変なので水線沿に。面白い区間です。


左谷~魚止滝の区間。

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左:上記のゴルジュを抜けた先にある15m幅広滝。フェルトなら左小谷の滝を越えていけますが,ステルスではあのコケコケ滝は登れないので,少し下流から巻く。

右:小国見谷出合。本流の4m斜滝。右上の置石は10年前からずっとある。

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左:小国見谷の渓相。
右:林道下の12m二段滝。足元には9m滝があります。

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左:小国見谷最大の15m滝。滝右を巻くつもりで登っていくといつの間にか流芯に寄せられ,シャワークライムとなる。フェルトなら問題は少ないが,この泥岩滝をステルスで登るとなると別問題。最大の注意を払いながら登る。今回で最も緊張した登りでした。

右:14m落下滝。いや~小国見谷は凄い。10m±の滝が6本もあり,ほとんど登れる。

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左:源流域はまた素晴らしい。藪なしでスッキリしている。ガスが幻想感を出している。
右:源頭からほんのすぐで縦走路。国見岳へ向かう。

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左:1年ぶりながら全然そういう気がしない国見岳山頂。熊本県最高峰1,739mです。
右:さて,ここからは下山トレラン。橋まで2時間内で下りきれ。追い込むんだ。


暑さ知らずの高原ラン。

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左:山池湿原。神々の庭とも。幽玄感100%。おそらく地下に巨大なドリーネあり。
右:ヘラノキ平付近はあまり歩かれてないが,素晴らしい原生林が広がる。

しゃくなげ峠(林道)を経て下ること2時間05分,帰着。2時間は切れなかったな・・・。
きつくなってからの追い込みがまだまだ足りないのと,骨盤を使った脚使いができていなかった。

途中で小雨も落ちてきましたが,何とか天気が持ち,結果オーライの一本でした。

しかし小国見谷は良かった。長谷,山の池谷にはもっと大きい滝があるが登れないのが難点。
その分,ここのは高さは劣るが登れるのが多いので,緊張感があり面白かった。

未遡行支流は左谷のみ。今年中に遡行します。

そして左谷が終わったら,最後の総仕上げとして,広瀬橋起点の上の小屋谷の日帰り全遡行。色々な事を教わった上の小屋谷へ,成長した姿を見てもらいたいと思います。

★次も天気次第です。沢 or ヤマメ釣

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下津留川左俣:ヤケヤマ谷 in 脊梁山地

久々の沢は,町から近くゲレンデ的な下留津川。
短いながらもピリッと刺激の効いた沢です。

ここは右俣,中俣,左俣とあり,中俣が最もポピュラーですが,
今回は左俣の支流の,滝のありそうなヤケヤマ谷を攻めてみました。

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左:国道のすぐ脇から入渓。
右:幅広滝。懐かしい。

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左:地質は斜長石の結晶などを含む火山砕屑石からなり,火山性の地形。
右:見たら思い出した小滝。

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左:左俣へ入ると出てくる開けた場所。
右:ゴルジュ入口。

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左:左俣大滝20m。見応えあり。
右:左の滝上にはさらに20m二段滝あり。これはその上段10m滝。


上部20m二段滝の雰囲気。

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左:ヤケヤマ谷に入りすぐに出てくる25m二段滝。やっぱりあったね。水量がもう少し欲しいところ。
右:ウツギの花は初夏の渓谷の風物詩。

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左:源流らしく直線的に登っていく。ここで足元に鹿の屍を見る。自然に淘汰され生存できなかった命。最初の頃は悲しくなっていたが,今では悲しみより,生きていることの実感と,生かされていることへの感謝,そして無駄にできない人生を送らなければ,という強い思いに駆られてくる。自然とともにある限り,死は常に傍にある。その死と共に生きることで,強い生への衝動が生まれ,充実した人生が送れる。失われた命のためにも精一杯生きねば。そして最期はきれいな身体でより,満身創痍,全てをやり遂げた身体で,ひっそりと自然に還りたい。

右:雁俣山の登山道に出て,走って二本杉峠へ出る。ここからはロードランで9,5kmを一気に下る。

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左:山下りはただの町中10kmランより刺激的。
右:ここはお気に入りの竹林区間。走る喜びを感じる。45分で入渓地着。

とまあ,天気はあまり良くありませんでしたが,懐かしさと新鮮さを味わえた一本でした。

ここは雨天後の快晴時を狙えば,豪快で,見応えのある遡行となります。
泳ぎ,シャワークライムなど沢の醍醐味が詰まっているお手軽な谷です。


★次回は晴れなら沢,雨ならヤマメ釣です。

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