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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

アソパイン2

さて今日は予定通り,今季2度目のアソパイン。
仙酔峡~赤谷~ダイレクト尾根~仙酔峡の予定で入りました。
天気は終日晴れで,暗くなるまで遊んできました。
ではどうぞ。

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左:今日の氷結具合は・・・情報通り甘そう。
右:関門までは3人で行動。

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左:いつもより遅い時間帯で動いているので,光線具合に新鮮さを覚える。
右:赤谷出だしの10m滝。なんかいつもより難しく感じる。

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左:赤谷最難の8m新出滝(今日はⅥ級)。上部の薄いシート状氷は厚さ1~3cm程で,叩くと割れるので浅い窪みに引っ掛けながら登る。私は気持ちが折れたので,代わりにAさんに登ってもらう。ピック,ツァッケ共に絶妙なバランスで突破。凄いクライミングを見させてもらいました。ここは先日ボルトを打設してもらったIさん達のお陰で登れました。ありがとうございました!

※ピック・・・アックスの刃の先端部
※ツァッケ・・・アイゼンの先端刃。

右:赤谷三段大滝の上段6m。足元のバツーラ,サルケンがビシバシと氷に食い込む。上部には通称「エイリアンの手」が覆いかぶさるように発達中。

※エイリアンの手・・・フェイスハガーの触手状に発達する氷。ここの名物となっている。これが発達すると上部へ抜けにくくなるので,適当に破砕しながら登る。



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左:時間が迫ってきたので,ダイレクト尾根は諦め,帰りはカンスのコルからの下山路を利用。4~5年前に伐開した跡と,その時につけた赤テープが所々残っていたので,それを辿る。日も傾いてきた。

右:カンスのコルから俯瞰する阿蘇市。あそこは日が当たり暖かそう。早く里に帰りたい。

という感じの一日でした。終日晴れたのと,怪我なく今日を終えることができたことに感謝です。また寒気の様子を見ながら計画を立てたいと思います。

最後に,たまには自分の写真を。

赤谷 (8)       赤谷 (10)

赤谷 (18)       赤谷 (28)


★次回は,女鹿平スキーをお送りします。


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アルパイン(日本) | コメント:6 | トラックバック:0 |

最近の動向

最近は2/17(日)の熊本城マラソンへ向けての走りとピアノ中心の生活を送っています。

昨年の悔しい思いを二度としないように,今回は走り込みを計画的に行っていますが,本番でどうなるかはわかりません。これまでにない程にボコッと成長したハムストリングスをさすりながら期待を込めています。そう言えば今日,受付案内の封筒が届いていました。さあ,これからが自分越えができるかどうかの踏ん張りどころ。頑張ります。

運動で疲れた後は,お決まりのピアノ練習。左右の指がだんだん別の動きができるようになってきました。今日できなくても,毎日続けていると少しずつできるようになっていくところに達成感を感じます。登山でもランでもそうだったように,情熱を持って続けていくことが,上達の秘訣だと思います。

私には山でも音楽でも才能はありませんが,続けていくことだけはできるので,楽しみながら末永く,関わって行きたいと思っています。Passo a passo。


★次回はアソパイン2です。再び赤谷の氷瀑帯を抜け,ダイレクト尾根を辿ります。今回は同伴あり。それと下山は遭難者捜索。アップは1/28になりそうです。
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アソパインスタイル(阿蘇北面)

コースは仙酔峡~赤谷~境界尾根~赤ガレ谷~頂上台地~仙酔峡。
コースの状況調査と,中岳遭難者の捜索を兼ねての山行。

今期初のアソパイン。
ではどうぞ。

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左:駐車場横の滝。ここの氷結具合でいくかどうかを決める。これはOK。
右:関門までの道はやはり谷筋が激変していた。以前より岩が流されてスッキリしている。

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左:関門から二俣までも岩がなくなりスラブ状に氷結している。以前,右の2m壁を回りこんでいた所では,岩が流され,本流筋に新たに6m滝が出現。以前より面白さが増している。

右:二俣にて。赤谷出合いの10m斜滝。上部のベルグラは慎重に処理。

※ベルグラ・・・岩に張った厚さ数cmの薄い氷。力を入れすぎると壊れるので,微妙な力加減が必要。

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左:10m滝上の様子も変わっている。とにかく以前よりスッキリしている感じがある。
右:6m二段滝。ここも雪に埋もれると高さや傾斜がなくなるので,今日くらいのが良い。

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左:落口がやや被っている5m滝。ここは氷結が緩いと難しくなり,場合によっては登れずに,右手の岩場を巻くこともある。これはバッチリ。

右:???なんだこれは。今期初出現の7m滝。以前の場所と照らし合わせると,ここは大岩が積み重なった場所だった。右手の岩穴を三次元ムーブで上に抜けていた箇所。赤谷の中で最も激変していた箇所の一つ。

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左:そしてとりの大滝。嬉しいことに最下段が復活していた(ここ数年は最下段は岩に埋もれていた)。

右:大滝中段と上段は相変わらず。エイリアンの手も発達中。


赤谷のアイスクライミング

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左:赤ガレ谷から北尾根のギザギザを眺める。境界尾根から赤ガレ谷に入ってからは,周囲をじっくり見回しながら遭難者を探す。

右:鷲ヶ峰を振り返る。赤ガレ谷5m滝下にて。実は,今回の捜索でもし見つかるとしたら,ここが一番怪しいと睨んでいた。天狗の舞台脇から迷って赤砂利斜面に入り込み滑ると,ここまですっ飛んでくる。ここは右のガリーから巻いたが,ヤシャブシの潅木帯で,銀マットを発見。遭難者のものかはわからないが,木に巻きついていた。

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左:頂上台地の大鍋の様子。ここら一体は隈なく捜索されているので,いないだろう。

右:仙酔尾根を下る。左側のツバメの浄土や仙酔谷には何回も捜索隊が入っているが発見に至っていない。遭難者とのやり取りの中にあった「町の灯りが見える」「潅木がある」「水が流れている」の条件を満たす場所を絞り込んでいくと,どうしても右下の谷は気にかかる場所ではある。遭難した昨年12/22は,山上にはガスがかかっていたので,標高をある程度下げないと,高森町にしろ阿蘇市にしろ,町の灯りは見えない。

久々のアソパインは赤谷の様子が変わり,登れる氷瀑が増えていたので,以前より面白くなっています。その分危険が増えているので,より慎重に行動する必要があります。仙酔尾根の東の谷には天気のいい日に入ろうと思います。とにかく気温が上がりだす前に見つかってほしいと願っています。


★次回は未定です。

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次回山行

次回は,今期初のアソパインです。
遭難者の捜索を兼ねて,仙酔峡~関門~赤谷~境界尾根~赤ガレ谷~天狗の舞台へ抜けます。

※アソパイン・・・私的な命名。アルパインスタイルという,軽量,速攻を軸とした登山スタイルがあるのですが,その阿蘇バージョンです。ダイレクト尾根正面岩壁,赤ガレ谷奥壁ジェードル,赤ガレ谷大滝左ルートなどの五/六級ルート以外はロープ類は使用しないので,かなり軽量化して挑みます。それでもザックは3kg位になるので,まだまだ完成形とはいえません。あれもこれも持って行くのではなく,あれもこれも置いていく・・・よりシンプルなスタイルを目指しています。

昨年7月の豪雨災害で,様子が激変しているとの情報もありますので,
初回はより慎重に行動したいと思います。
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2013年を迎えて

年末年始は気管支炎で,山に行かずに家でゴロゴロしてました。
本来なら大山御来光登山(弥山沢経由)&女鹿平スキーでしたが・・・。

滅多なことでは体調を崩さないので,ここ数日は,
健康が何よりの財産だと痛感する日々を送っていました。
健康でいられることは,本当に有り難いことです。

そして昨日,10日振りに走りに出かけました。
久々の地面を踏む感覚は何物にも代え難く,身体が喜んでいるのがよくわかりました。

ラン後はピアノでクラシックの練習。
1曲完全に弾けるようになったら,動画でも紹介していきますね。

インヤン・・・とは陰陽,
その名のように,静と動,思考と実践,成功と失敗・・・
今後もバランスのとれた生活を送りたいと,改めて思う今日この頃です。

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