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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

アソパインスタイル(阿蘇北面)

コースは仙酔峡~赤谷~境界尾根~赤ガレ谷~頂上台地~仙酔峡。
コースの状況調査と,中岳遭難者の捜索を兼ねての山行。

今期初のアソパイン。
ではどうぞ。

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左:駐車場横の滝。ここの氷結具合でいくかどうかを決める。これはOK。
右:関門までの道はやはり谷筋が激変していた。以前より岩が流されてスッキリしている。

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左:関門から二俣までも岩がなくなりスラブ状に氷結している。以前,右の2m壁を回りこんでいた所では,岩が流され,本流筋に新たに6m滝が出現。以前より面白さが増している。

右:二俣にて。赤谷出合いの10m斜滝。上部のベルグラは慎重に処理。

※ベルグラ・・・岩に張った厚さ数cmの薄い氷。力を入れすぎると壊れるので,微妙な力加減が必要。

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左:10m滝上の様子も変わっている。とにかく以前よりスッキリしている感じがある。
右:6m二段滝。ここも雪に埋もれると高さや傾斜がなくなるので,今日くらいのが良い。

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左:落口がやや被っている5m滝。ここは氷結が緩いと難しくなり,場合によっては登れずに,右手の岩場を巻くこともある。これはバッチリ。

右:???なんだこれは。今期初出現の7m滝。以前の場所と照らし合わせると,ここは大岩が積み重なった場所だった。右手の岩穴を三次元ムーブで上に抜けていた箇所。赤谷の中で最も激変していた箇所の一つ。

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左:そしてとりの大滝。嬉しいことに最下段が復活していた(ここ数年は最下段は岩に埋もれていた)。

右:大滝中段と上段は相変わらず。エイリアンの手も発達中。


赤谷のアイスクライミング

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左:赤ガレ谷から北尾根のギザギザを眺める。境界尾根から赤ガレ谷に入ってからは,周囲をじっくり見回しながら遭難者を探す。

右:鷲ヶ峰を振り返る。赤ガレ谷5m滝下にて。実は,今回の捜索でもし見つかるとしたら,ここが一番怪しいと睨んでいた。天狗の舞台脇から迷って赤砂利斜面に入り込み滑ると,ここまですっ飛んでくる。ここは右のガリーから巻いたが,ヤシャブシの潅木帯で,銀マットを発見。遭難者のものかはわからないが,木に巻きついていた。

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左:頂上台地の大鍋の様子。ここら一体は隈なく捜索されているので,いないだろう。

右:仙酔尾根を下る。左側のツバメの浄土や仙酔谷には何回も捜索隊が入っているが発見に至っていない。遭難者とのやり取りの中にあった「町の灯りが見える」「潅木がある」「水が流れている」の条件を満たす場所を絞り込んでいくと,どうしても右下の谷は気にかかる場所ではある。遭難した昨年12/22は,山上にはガスがかかっていたので,標高をある程度下げないと,高森町にしろ阿蘇市にしろ,町の灯りは見えない。

久々のアソパインは赤谷の様子が変わり,登れる氷瀑が増えていたので,以前より面白くなっています。その分危険が増えているので,より慎重に行動する必要があります。仙酔尾根の東の谷には天気のいい日に入ろうと思います。とにかく気温が上がりだす前に見つかってほしいと願っています。


★次回は未定です。

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アルパイン(日本) | コメント:3 | トラックバック:0 |
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