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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

トレラン in 祖母山系

今回は4月に走る予定のUTSK(ウルトラトレイル祖母傾外周)の下見。
コースで唯一の未歩行区間である緩木山~三県境の調査を兼ねて出かけてきました。

午前中はガスの予報だったので,昼過ぎから行動開始。
ではどうぞ。

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左:満開のサクラ。やっぱり春はこれ。
右:緩木山までは登り一辺倒。ほとんど走れない。

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左:山頂部の自然林。
右:実に12年振り。あの時は事故後のリハビリ登山で来ていた。今では,あの時の事故はいろんな事に気づかせてくれた大切な教訓。

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左:山頂から先は明瞭な道で走りやすくなる。
右:三県境(左奥の鈍頂)と烏帽子山(中央左寄りの尖峰)。

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左:雲海の上に浮かぶ前障子(左)と大障子(右)。
右:この辺りから未歩行。だいぶん人が入っているな。

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左:三県境までは登り基調で,道は明瞭。そこから北谷登山口へ下る。

右:8年ぶりの北谷登山口。緩木登山口から距離9,86km / 累高1,156m。意外にアップダウンが激しいコース。以前,登山が主体だった時にはよく来ていたが,沢が主体になってからは,ほとんど来ることはなくなった。脳の中に収納してある記憶から久しぶりに過去の景色が引き出される。

さて,本来ならここから折り返して帰るつもりだったが,現在の時間(15:51)と帰路の時間配分と今日の曇天気を勘案した結果,越敷岳からはランプが必要になると予想されたので,計画を変更して,ロードを走って帰ることにする。ざっと見積もって20km,2時間ってとこかな。五ヶ所~津留~大規模林道と経由して,ほぼ予想通り19,78km,1時間59分で帰着。

今日も一日無事に過ごせたことに感謝。本当にありがたいことです。


★次回は沢の予定です。

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月井谷 in 美郷町

今年3本目にしてようやく快晴の下での遡行。
宮崎の奥地,美郷町にある月井谷に分け入ってきました。

今回は中山トンネルを経由するルートが時間規制のため,水清谷(みずしたに)方面へ遠回りして行くはめに・・・。ということで入渓は11:00という遅さ。今回も飛ばし気味で行く。

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左:出だしは平流で見るべきものもなく,淡々と歩く。下流域は林道やら伐採やらで相当に荒れているので,趣に欠ける。

右:やっぱり日が射すと渓は輝きを増す。

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左:そして眼の前に突如現れた,剪断泥質岩のゴルジュ内に架かる26m二段滝(滝記号あり)。

右:上から覗き込むと凄まじい切れ込み。陰鬱さ,狭窄感,空間の抉れ,どれも高レベルで,滅多にお目にかかれないクラス。これだけで今回は成功も同然。

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左:春の渓。やさしい気持ちになっていく。
右:白と黒のコントラストが効いた滝。

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左:暗い空間の中で,滝だけが浮かび上がる。4m滝。
右:地質が同じ(神門層)なので,滝の造りはどれも似ている。5m滝。

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左:この辺りから神門層から八戸層へ地質が変化するので,上の2枚と比べ,滝の傾斜が増してくる。6m滝。
右:15m二条滝。

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左:山頂直下。
右:そして詰めの落石(おていし)。珍しい山名。

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左:下りは南東尾根を辿り,途中から激急降下で林道へ降り立つ。そしてロードランのスタート。
右:尾根を越えてここまで来ると,入渓地の牛山ダムまでは,あと2.5km。

落石の山頂から15,8km / 2時間のランで無事生還。今日も怪我なく楽しませてもらい感謝。

やはり新規開拓はいいものです。ここの西隣にある柏葉谷は,ここより奥が深く水量が多く,林道が谷沿いを通っていないので,もっと凄そうな予感がしています。

★次回は,UTSK(ウルトラトレイル祖母傾)の予定でしたが,天気が悪そうなので延期します。準備はできているのに,タイミングが合致しないのは,まだ実行には早いということでしょう。

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次回遡行:月井谷

次は,宮崎県美郷町にある月井谷です。
詰めは落石(おていし)という珍名のピーク。
下山は遠回りしてラン予定。未開の地なので楽しみです。
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高尾谷 in 椎葉村

本来ならUTSK(ウルトラトレイル祖母傾)の予定でしたが,天候不良により転進。
一回は遡行しておきたかった高尾谷に入ります。UTSKは4月に延長します。

天気が崩れる前に詰め上げるつもりで遡行してきました。
下山はお決まりのランです。

ではどうぞ。

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左:下部の渓相。造りが広めで期待が持てる。
右:6mトユ滝。中を登る。

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左:13m滝。この谷最大で最高の見せ場。
右:13m滝上には3m前後の小滝が連続し,遡行に夢中になれる。夏なら全てシャワーでいける!



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左:3m滝。
右:4mV字滝。

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左:源流域。ここからはメモも少なくなるので,急傾斜地での歩行トレーニング。ポイントは一歩一歩太腿を高く上げ,大臀筋とハムストリングスを使いながら歩く。

右:詰めの作業道。ヤブから解放され一安心。さっ,後は湖岸沿いの道まで約11km下る。背中に5kgのザックがあるので,下りでは大腿部にいつも以上の負荷がかかり,日頃できない良いトレーニングとなる。

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左:松木集落で咲いていたサクラ。今年は開花が例年より早い。5分咲以上の木が結構あった。今年は麓でも4月初旬には既に葉桜かも・・・。

右:湖岸沿いのサクラと帰路。やっぱりこの時期のサクラって何か違和感を覚えるな~。ミツバツツジと同時期に咲いているし・・・。残りのロードは,自分の課題である腿上げインターバルの反復で帰る。3~400m程のインターバルを10回位すると4,3km先の車へ到着。

とこんな感じで終了。雨足が強くなる前に下山。

高尾谷は林道高尾線により上部と下部に分けられますが,13m滝やその上部の小滝群など,下部はそこそこ刺激がありますが,上部は植林で荒れた区間も多いので,ただこなすだけの感じが強く,詰めに拘らなければ下部のみで切り上げた方が良いと感じました。実際,今日も下部だけでやめようか林道で10分くらい逡巡しました。

今日も一日無事に生還でき,また次の沢の計画ができることにも感謝です。

★次も沢です。場所はこれから探していきます。

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2013沢始:西山川

さて今回は予定通り,2013沢始として,御泊集落起点で傾山の南東面にある西山川の遡行&新百姓山からベニガラ谷経由西山登山口,そして御泊という周回をしてきました。

天気は微妙でしたが,雨が降らなければということで決行です。

ではどうぞ。

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左:下流域は河原主体で単調なため,時間短縮で走って遡行。
右:今年初のミツバツツジ。渓にも春が訪れようとしている。

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左:川が左カーブする地点からはご覧のような伐採地が両岸に広がる。
右:一部,廊下状もあるが難なく通過。

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左:初めて目にする本格的な4m滝。
右:車道にある日の影橋を越えて,最初で最大の18m三段滝。

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左:18m滝上の二俣。期待を持たせる造りとなっている。右をとる。
右:ところが・・・期待に反して谷は平凡,唯一期待が持てた850~900m間の屈曲帯も2m小滝があったのみ。

後は急でズリズリ滑る斜面をこなすと,9年ぶりの新百姓山山頂で遡行終了。
距離10,26km / 累高1,098m / 4時間22分

単調な下流域で走ったせいか,予想より早く詰めあがることができました。
ここからはトレランモードへの切り替え。稜線上は強烈な西風が轟音と共に吹き抜けていた。

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左:美しいヒメシャラの極相林。

右:40分も走ると杉ヶ越。ここから傾山方面へ少し行き,ベニガラ谷へ尾根筋を下る。

通常なら30分で下りきるが,今回は夜間行動に備えて蛍光テープを設置しながらなので1時間かかる。

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左:昔の軌道付近には方形状の火山岩がゴロゴロ。この無斑晶流紋岩には均等収縮性があるので,岩角やクラックは定規で引いたような直線をしているのが特徴。熊本の天草には,この岩石が熱水作用を受けたものが産出し,陶石として全国的に有名。

右:西山登山口へつながっている道を見つけた。後は蛍光テープを設置しながら正確に辿るのみ。

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左:無事に西山登山口着。途中で不明瞭な箇所があったものの,今でも道が使えることがわかり安心。これでUTSKのコース調査は終了。後は装備準備をして,走りきるのみ。

右:舗装が上まで伸びている道を7.3km,30分走り帰着。今日の無事を感謝。

とこんな感じで予定通り終了。西山川の遡行はもとより,杉ヶ越~ベニガラ谷~西山登山口までのルート確認と蛍光テープ設置ができ,来週への準備が整いました。


★次はいよいよUTSK(ウルトラトレイル祖母傾)。上畑起点で,祖母傾山系の外周を,8つの尾根を越えながらのコース。推定80km/↑5,100m/30時間,自分の限界への挑戦です。

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次回山行

次回は気温が20℃くらいまで上がりそうなので,2013年最初の沢始(さわはじめ)とします。

溯行先は,大分県の傾山南東面にある西山川(くさやぶき谷)。
御泊から入渓し,車道を突っ切って新百姓山に詰め上がり,下山は,杉ヶ越からベニガラ谷に下り,登山道の確認と蛍光テープの設置をしながら,払鳥屋の登山口まで戻り,そこから御泊まで下るコースです。

初めて入る沢ということと,3/17・18で行う,UTSK(ウルトラトレイル祖母傾80km)の最後のコースチェックになります。ベニガラ谷~払鳥屋までの道が使えるならば,遠回りでロードを走る必要がなく,理想的なコースどりになるので,道が生きていてほしいと願うばかりです。

祖母傾との付き合いは,かれこれ10年以上になり,ほぼ全ての山(岳)と沢を登ってきたので,その集大成の一つと考えています。これが終われば次は,UTSR(ウルトラトレイル脊梁山地110km)が待っているので,M的楽しみは尽きません。

後は好天を祈るのみです。
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トレイルラン in 祖母傾山系

さて今回はトレイルランをしてきました。
場所は祖母傾山系の親父山界隈。

まだ未確認だった,さるくばい新道から土呂久登山道への下りと
三尖(みっとぎり)からの下りの確認目的で,快晴で寒風の中,走ってきました。

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左:スタート・ゴールの四季見原橋。今日はいい天気。
右:親父岳南尾根までは急な登り一辺倒。一気に上りきる。

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左:今日のコースを見渡す。ここから右下の土呂久へ下り,上り返して奥の障子岳へ。そこから左方向へ進み,親父岳~黒岳~三尖(みっとぎり)~四季見原橋という感じ。ここは久々に入るので楽しんでいこう。

右:尾根からは急な斜面を沢筋に下っていくようだ。所々に古い赤テープを視認。

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左:土呂久登山道を上り返して障子岳直下に迫る。
右:樹氷と祖母山。

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左:足元は名残惜しいバージンスノー。
右:これも冬の名残。もう春だな~。

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左:高さ約50mの黒岳南壁。「黒岳」の名前の由来となっている。
右:以前はやぶに埋もれていたが,今では切り分けが続く快適な道。

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左:図上の三尖山頂から黒岳を振り返る。標識があるのは100mほど南に行った尾根端。
右:二次林の急斜面を下っていけばあっという間に四季見原橋に到着。

という感じのコースでした。
距離9,590m / 累高1,209m / 4時間00分 
距離の割にはアップダウンが激しいので時間がかかったかな。

実はここを走ったのも,ある企画のためなんです。
題して「UTSK,ウルトラトレイル祖母傾」。
尾根上を一周するコース(約40km/↑4,000m)ではなく,極力主尾根上には上がらず,
その派生尾根上を上り下りしながら,外側を一周するというコースです。

コースは,上畑~倉木山~大規模林道~神原~緩木山~千間平~北谷登山口~黒岳~三尖~四季見原~親父岳南尾根~土呂久~山腹林道~尾平トンネル~山腹林道~九折越下の林道~車道~杉ヶ越~ベニガラ谷傾分校跡~払鳥屋登山口~ソデ尾~大白谷~三つ尾~九折登山口~上畑という具合です。

できるだけロードと集落を避けるコースどりなので,一部,やぶ漕ぎで繋がっているコースです。
ざっと見積もって距離84km/累高5、500m/30時間ってところでしょうか。
やぶが薄く,気温があまり上がらない3~4月にかけて実走予定です。


★次回は気温次第です。15℃以上ならば沢始,それ以外であればトレランをお送りします。

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