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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

ゲルハルト・オピッツ コンサート

                 さて今回はコンサートの記事になります。

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ゲルハルト・オピッツとは主にベートーベンのソナタに力を入れてきたピアニストです。世界的に有名なピアニストの演奏を近くで聴ける機会は滅多にないので,足を運んできました。

曲目は・・・
1.ピアノソナタ13番「悲愴」
2.ピアノソナタ27番「月光」
3.ピアノソナタ17番「テンペスト」
4.ピアノソナタ23番「熱情」
5.アンコール曲―リスト「愛の夢」

ベートーベンの名ソナタが勢揃いしており,中でも最も聴きたかったのが「熱情」。
ピアニストによって異なる,最終部のあの爆発的な激情をどう表現されるのかなと思っていました。

感想としては,やはり凄いの一言です。タッチの強弱,緩急や音の響かせ方など,素晴らしいとしかいいようがありません。熱情の最終部も,勢いと激しさをもったまま突然終わる,あの感じがよく出ていてブラボーでした。生演奏はCDより伝わってくるものが多かったと思います。

で,演奏終了後,CD購入の方にはサイン会があるとのことでしたので,早速購入し,サインと握手をしてもらいました(普段なら絶対にしない行為です)。太い指と大きくがっちりとした手から,あの繊細さが奏でられていたんですね。

最初で最後であろう握手に,感謝の念を込めてきました。素晴らしい演奏をありがとうございました。

★次は沢か,UTSR(ウルトラトレイル脊梁山地)のどちらかになります。

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吉小屋谷 in 大分

さて今回は,大分は藤河内渓谷にある吉小屋(よしこや)谷を遡行してきました。
いつかは・・・と思っていた谷にようやく足を運べました。

ではどうぞ。

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左:出合いはちょっとしたゴルジュから始まる。
右:増水気味なので,水中にも勢いがある。

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左:下部の渓相。

右:カツラの木々が見事な渓畔林を作っており,見事。さっと通り過ぎるのはあまりにももったいないので,一眠りしていく。こういう場所での眠りは,水流音のゆらぎの影響があるのか,気を失うように眠りに落ちていき,ぱっと目が覚める。

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左:下部の白眉,6mスラブ滝。水流の白が際立つ美滝。
右:左の滝上には左岸支流が15m滝となって出合っている。

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左:水面を境にして異なる世界が広がる。

右:20m二段滝(見えているのは下部8m)。ここからが吉小屋谷の核心部,標高870m~1050mにかけての連瀑帯。

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左:10m滝①。
右:10m滝②。造りが大きい。傾山南面のクワズル谷左俣にありそうな滝。

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左:10m滝③。右手のミツバツツジが映えて綺麗だった。
右:25m斜滝。左手の岩壁にはミツバツツジが満開。ここも美しかった。

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左:滝場を抜けると源流帯となり,緊張から解放される。結局,核心の滝場には10m級滝が3本,20m級滝が3本,確認できた。いや~ここは面白かった。

右:ひと登りで新百姓山。

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左:久々に見たヒル。まだ吸血していなかったので,そっと剥がす。

右:犬流越(いんながれごえ)。ここから林道へ急降下。因みにここの名称は「陰流越(いんながれごえ)」が昔からの呼び名です。昔,囲峠からの道があった頃,この峠への登りの途中で,岩の割れ目から水が染み出していた場所があり,そこから命名されたようです。いつの頃からか,陰→犬となり,全く意味をなさなくなってしまいました。

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左:アセビの白花とミツバツツジのピンクの競演。今年はやはり花の咲き方がおかしい。
右:黄昏時の月。太陽と入れ替わる感じで昇ってきました。

とこんな感じで,予想外の発見があった当たりの沢でした。やはり滝があると沢は華やかですね。

遡行のリスクを越えて,また一つ新たな達成感と幸福を見出すことができ,心が満たされました。本当にありがたいことです。


★次は南郷町の「ばばら」谷をお送りします。ここは名前の由来をぜひ知りたい。

沢(九州) | コメント:2 | トラックバック:0 |

木浦谷左俣 in 椎葉

さて今回は,木浦谷の左俣を遡行してきました。

大滝のある右俣は過去に二度遡行していますので,今回は初遡行とな左俣です。
何が出てくるかワクワクしながらの遡行となります。

ではどうぞ。

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左:今年は3月になって一気に気温が上がったせいか,花々も一気に咲いている。梅(左)と桜(右)の花。あまり見たことがないツーショット。

右:まずはそま道を辿って二俣へ。左がそごう谷,右が木浦谷。

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左:勢いのある水中ショット。ヤマメが写っていれば最高なんですが。

右:ランドマークの15m滝。今年は雪が多かったせいか,この時期にしては水量が多い。

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左:天気もいいので気分も高揚。
右:右俣と左俣の分岐手前で釣師に出会う。ここまで入ってくるとは相当の手練の人だろう。少し会話を交わす。

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左:左俣を少し行くと6m滝の登場。左右には岩壁が連なるので,登路を探す楽しみを与えてくれる。
右:地形が険しくなると,左俣最大の25m二段滝が出てくる。

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左:25m滝を越えると地形の騒々しさはなくなり,源流的渓相となる。
右:やっぱり日が射すと渓は輝きを増す。

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左:最後の詰め。喘ぎを持続して登り続ける。心肺と脚筋のトレーニング。

右:たいしたヤブもなく霧立越の縦走路に飛び出す。これからは下山のトレラン。水呑頭(白岩山)~木浦山~国見峠を経て木浦橋まで12km,1時間51分,しっかり追い込んで走る。

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左:山肌に見える白はコブシ,薄ピンクは山桜。ほんと今年は,例年なら間を空ける花々が,一気に咲いている。
右:黄昏時の桜。黄昏時は一日の中で最も好きな時間帯です。

と今日も無事に遡行でき感謝です。これでまた次も遡行を楽しむことができます。

木浦谷左俣は,大滝のある右俣に渓相的に見劣りはするものの,人工物がほとんどない点では素晴らしいと感じました。錆びたワイヤー束や陶器の破片がない沢は,九州ではほとんど見かけないので。

★次も沢を予定しています。場所は検索中・・・。

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