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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

大藪谷 in 南郷

さて今回は予定通り大藪谷をお送りします。

前回の遡行は2005年,雨の中の遡行で記憶がほとんどない残念遡行だったので,今回は隅々まで楽しんでいきたいと思います。下山はキノコ狩りをしながらのトレラン。

ではどうぞ。

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左:小丸川との出合い。左に入ります。
右:出だしは河原が続く。

とここで地元ハンターと遭遇。何でも猟犬を追ってきたらしく,傍らには猟犬と猪が倒れていました。身体に触れるとまだ温もりが残っており,猟犬についた牙による刺し傷や,猪についた裂傷が死闘を物語っていました。長い間,自然に浸かる生活をしていますが,このような形は初めての経験でした。閑話休題,遡行に戻ります。

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左:ゴルジュが出てくると面白くなる。
右:小丸川水系の水質の美しさは九州屈指。

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左:これは覚えていたゴルジュ内1m滝。突破できなくて右手を巻いたんだよな。
右:沢筋の紅葉はまだまだこれから。

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左:源流は一気に高度を上げるのでこのような滝も出てくる。これは8m。
右:不安定な足元に気を使いながら一定ペースで登り続ける。

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左:上からガラガラ音がすると思ったら猪を目撃。写真まで撮れるとはラッキー。今日は猪に縁がある日なのだろうか。

右:山頂直下で谷筋を見下ろす。

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左:主尾根は日が当たり爽快。ここからはキノコ狩りに精を出す。

右:キノコ狩りに夢中になるあまり,いつしか道をはずし,こんな沢に降りて来ていた。ここはここで素晴らしい渓相を持っている。まるで東北の沢のよう。

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左:いや~素晴らしい。こんな場所が現在でも残されていることに感謝。
右:祝子川の三里河原に匹敵する逸材。

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左:いつまでもいたい気持ちを振り払い,この絶溪に別れを告げる。
右:いい感じの紅葉を発見。

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左:峠方面に向けて適当に登っていると道を発見。これで一安心。しかしキノコはあまり見かけないのが残念。
右:斜度も適当で走ったり歩いたりして楽しむ。

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左:下草のない見事な原生林。走っていて興奮声が出るほど。
右:辿りついた峠では太陽が傾きつつある。素晴らしい一日をありがとう。

ここからは車のあるところまで約10km,1時間程度の下山ラン。今日はペース持続ができ,気持ちよく走りきれた。

という感じで,今日もまた良き一日を送ることができました。感謝。
やはり沢は青空の下が一番ですね。

9年前は雨の中の遡行で,とにかく長かったことしか記憶にありませんでしたが,今回の遡行で,より良いものに変えることができました。

★次も沢+キノコ狩りになります。遡行400本まであと6本。
   
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赤水嶽南沢(仮称) in 日之影

さて久々の沢は名前がないので仮称で「赤水嶽南沢」。
日之影川の右岸支流の一つです。

日之影川の右岸は川床から尾根筋まで一気にせりあがっているので,短いながらも滝がありそうな沢がたくさんありそうです。昨年遡行した名女石川は大当たりでした。

今回は赤水嶽に突き上げる南沢を選択。帰路は卯木が原越からの旧道の状況チェックをしながら下る予定です。

ではどうぞ。

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左:出だしはゴーロ。だがすぐに滝が出始める。
右:乗っけの15m滝。良いスタートになる。

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左:5~10mクラスの滝をこなしていくと林道に出る。そのすぐ上にある30m大滝。見えているのは下部20mで,上部の10m斜滝は隠れて見えません。立っており,左右の岩壁と併せて迫力あり。

右:振り返ると諸和久(もろわく)集落が見えた。地形的に良い場所を開いたな~と感心。

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左:中部ではいにしえの跡が出てくる。
右:石垣の中を遡行するのは初めての体験。こんな所まで昔は人がいたんだな~。

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左:15m滝。
右:12m滝。

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左:そしてとりを飾る2つの滝。下部は12m,上部に見えているのは18m滝。この沢は間違いなく掘り出し物です。10m以上の滝だけでも10本もあった。

右:これが卯木が原越から日之影川に下る道。地図上の破線はあてにならないので,GPSで細部まで拾い,地形図に記載していく。途中で道が損壊している所や,植林帯でわからなくなっている場所があり,読図を楽しみながら下って行く。

という感じで短い沢でしたが,見どころ,登りどころ満載で,中当たりの沢でした。
古道の調査と併せて本腰を入れて開拓してみたいと思わせられた一本でした。

★次は大藪谷です。三方岳に突き上げる沢で9年ぶりの遡行となります。デジカメ記録を残すこと,キノコ狩り,それとトレランを楽しめたらと思います。遡行400本まであと7本。

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芹野谷:右俣 in 高千穂

さて今回は夏に一度遡行した芹野谷左俣に続き,右俣を遡行してきました。
左俣には45mの大滝があり,当たりの沢でした。

果たして右俣はどうなのか・・・。

ではどうぞ。

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左:田舎ではすっかり秋じみてきた。そよ渡る風が秋の雰囲気。
右:ゴルジュの始まりの4m滝。前回より水量が少なめ。

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左:8m斜滝。今回は水線沿いにクライム。
右:ここから右俣。乗っけは10m滝。左壁を絡みながらクライム。

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左:ゴルジュを抜けるといったん落ち着く。

右:再び滝場となり,10m滝の登場。これも水流沿いにクライム。取り付き2mのワンムーブをこなせば後は階段状。

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左:核心は終わり,後は林道までのクールダウン区間。

右:スギヒラタケ。2004年に続き,今年も東北で問題になったキノコ。九州ではそういう話は聞かないので,成分的に地方的なものがあるのだろうか。いずれにせよ2004年以来,口にしていないキノコ。歯ごたえがいいんですけどね。

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左:下りの林道にて。段々畑がいい味を出している。

右:いつの間にかコスモスが盛りの時期に。このキバナコスモスは一般的な赤や白のコスモスに比べて暑さに強いので,花期が長め。

という感じでサクッと遡行できた谷でした。

ここは短いながらも,3~10mの登れる滝が連続し,それなりに楽しむことができます。時間があり晴天の時には,長物の沢に入るとすれば,時間がない時や悪天の時などの遡行にいいのかもしれません。

★次も沢です。遡行先は捜索中・・・。遡行400本まであと8本。


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小屋迫谷 in 椎葉

さて今回は小屋迫谷の遡行です。
場所は椎葉と南郷を結ぶ中山トンネルの,南郷側出口にある沢です。

台風一過の秋晴れの中の遡行です。
ではどうぞ。

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左:小丸川との出合い。乗っけからゴルジュで期待が高まる。
右:すぐに7m滝が轟音とともに水を釜に落とす。見ごたえあり。

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左:7m滝上も3~5mの小滝が連続し,グイグイ登っていく。昨日の焼谷と同じく,出だしから面白い。
右:小滝を5~6本登ると渓相は落ち着きを見せる。

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左:二俣までは基本的に平流が続き,行程がはかどる。
右:ほどなく右上にトンネル口にかかる祝いの春谷橋。

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左:しばらく登ると両岸が狭まり真打登場。30m三段滝。見えているのは下段15m滝。
右:水線沿いに登っていくと,上段10mと中段3mが見えてくる。下からは伺い知れない迫力。

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左:抜けると青空と3m滝。爽快さに溢れる。
右:やっぱり沢には青空が似合う。

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左:上部は突然伐採地に飛び出す。
右:あまりの谷の荒れように気持ちが萎えてきて,地図にない林道(960m地点)が横切る地点で終了とする。

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左:帰りは走る。林道と車道経由で,高圧線尾根まで走り,そこからは高圧線の作業道をたどる。よく補修されており,走りやすい。キノコを探しながらの下り。

右:昔はあったであろう吊り橋は,今はもうない。小丸川を渡渉して対岸へ。

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左:帰途,高森峠下の展望所からの洛陽。秋だな~。
右:夕暮れの南郷谷。今日という日の最高の締め。また明日もよろしく。

という感じで今日も無事に下山でき感謝。

小屋迫谷は乗っけのゴルジュと,車道上の30m三段滝が特徴的な沢でした。話のタネに一回遡行しておけばいい感じの沢でした。まあ新しい沢との出会いや,見知らぬ道を辿ることができ,探求心は大いに満足させられました。

★次は未定です。沢かトレランになります。遡行400本まであと9本。

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焼谷左俣 in 内大臣

さて今回は焼谷左俣です。

台風が接近していて荒天でしたが,もうそんなものには振り回されたくないので,短めの沢を選び遡行してきました。屋内で空を見ながら無念さを募らせるより,屋外での行動を選びました。

ではどうぞ。

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左:内大臣川のチッソ取水場の手前から入溪。乗っけからゴルジュ的な始まり。
右:6m滝。左右とも巻けないので水線右手をクライム。見た目より易しい。

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左:5mスダレ滝。
右:7mスダレ滝。次々に小滝が現れ,楽しませてくれる。

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左:そしてほどなく大滝20m。垂直に近いので,数字以上に高く見える。ガスがあるので幻想的。左巻き。

右:20m滝上には15m斜滝。水線をクライム。落口は慎重な足運びが必要。

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左:15m滝上からは,谷は落ち着きを見せ始める。
右:良い感じの溪相が続く。

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左:最後は黙々と急傾斜を詰めあがると一夜畑(1,229m)。ここからは靴を履き替えトレラン下山。

右:小松神社上の原生林は,その場にいるだけで気持ちいい。快適に下る。

という感じで遡行2時間,下山50分のお手軽遡行でした。心配していた雨脚もそれほど強くはならず良かった。やっぱり雨でも沢は楽しめるので,今後も短めの沢限定で足を運ぼう。

★明日も沢です。場所は椎葉周辺で探しています。遡行400本まであと10本。

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