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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

平野谷 in 川辺川 〔熊本〕

さて今回は予定通り,平野谷を遡行してきました。

天気は快晴で申し分なし。今年の沢納もそろそろ・・・初冬の一本になりました。

ではどうぞ。

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左:平野谷出合いにある発電所。ここから遡行スタート。
右:序盤はこのようなゴーロ基調で淡々としている。

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左:10m滝。水量が多いので迫力あり。前回の白鳥川がほぼ無水だったので,この水量には感動。

右:両岸は立っているが谷床は険しくはない。

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左:右に折れた所に懸かっていた6m斜滝と下流を振り返る。
右:平野谷核心部のゴルジュ。これは出だしの12m滝。端正で美しい。

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左:前出の2m滝と周囲を取り込む。いい景観。

右:12m滝上には10mスライダー滝が連続する。これが夏ならここから滑るのに・・・。

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左:10mスライダー滝の上には,この5m滝が懸かる。
右:ゴルジュの後には平流が待っている。ホッとする瞬間。

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左:キララタケ。沢沿いでは初めて見た。

右:岩壁中にあったスズメバチの巣。直径1m位はありそうな大サイズ。通常,この時期には活動は停止しているはずですが,気温が高いせいか,巣口から次から次へと飛び立っていた。

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左:陽光が射すと渓は輝きを増す。
右:5m×2のスダレ滝。優雅です。

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左:4m多条滝。
右:6m滝。この谷の滝は,絶妙な配置と飽きさせない造りをしている。

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左:源流部915mの二俣。山頂まで標高差で約330m。あと1時間かな。
右:最後の急登をグイグイ登り,山頂台地へ抜ける。

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左:右手に50m歩いて山頂へ。白髪岳1,244m。初登頂。陽だまりでぬくぬくしながら着替えて,下山ランの準備。

右:山頂から激しく下ると車道。ここから北面の椎葉集落へ降り,時計回りに回り込んで入渓地まで帰る。20km位かな。

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左:北面に回り込み白髪岳を振り返る。一度登って山の形を覚えたので,次からはどの方向からでもわかるのが嬉しい。

右:椎葉集落9km~一渡瀬橋17km~そして445号線を下流へ向けて下る。沈みゆく太陽が名残惜しい。ここからあと2km走れば平野谷出合い。21.1km(偶然にもハーフと同じ距離),2時間15分の疲労抜きランでした。

という感じで今日も無事下山,感謝です。

今日も思う存分,余裕をもって活動でき,やっぱりインターバルトレーニングと峠走のお蔭だな・・・と感じています。今後も心肺系トレーニングにもっと励もう。そしたらもっともっと活動範囲を広げることができそう。

★次回も沢になります。場所は今回と同じ川辺川水系の逆瀬川谷です。地図を眺めているとこの界隈には面白そうな沢がたくさんありそう・・・。今後の有力な開拓候補になりそうです。
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沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

第33回 門司レトロマラソン

さて今回は10kmレースのレポートです。この大会に参加するのは2010年以来,5年ぶり。懐かしい10kmレースを走ってきました。目標は40分切りです。

ではどうぞ。

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左:JR小森江駅裏手に駐車する。以前とは状況が変わっており,時の経過を感じる。
右:JRで移動。車内にはランナーが見られ,運動会前のワクワク感が高まってくる。

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左:久しぶり!懐かしいな~。
右:受付会場は以前と変わらず。ゼッケンと参加賞を受け取り着替えに入る。

そして9:30号砲!

出だしの渋滞ロスを避けるために前の方からスタート。出だしはペースを作りながら走る。今回は時計を見ないでイーブンで走るようにする。記録はあまり意識せず,今押し通せるギリギリのペースで走ることを意識する。数回直角に曲がり,海岸沿いの道路に出て,関門橋下を回り込み,塩水プール先で折り返し。10kmレースはペースが速いのであっという間に過ぎていく。

折り返してからは北東風が追い風気味となる。あくまでイーブンを保ち,前方の落ちてくるランナーを少しずつ抜いていく。その逆に抜かれることもたまにあるが,このペースで抜かれるようでは仕方ない。7km,8km・・・路肩の距離表示が増えていく。この辺りは最後の踏ん張りどころ。折れかける心をしっかり持ち,最後のスパートまで気持ちを切らさないことが大切。最後300mをスパートしてゴール。タイムは41分前半。ペース幅は13秒以内に収まっており,前後半5kmのラップは後半が良いネガティブスプリット。目標は切れなかったが,良い走りができた。6年前の自己ベストを出した時の自分は80m先にいました。

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左:ランナーのゴールシーン。一人一人にドラマがある。
右:また来年も参加する予定。その時までさよなら。

という感じでした。

結果的に自己ベストには届きませんでしたが,今の状況でできる走りはできたので悔いはありません。ただ,成長したと感じたこともありました。それは走った後の疲労具合についてで,以前は必ず脹脛やハムストリングスが痛くなっていたのが,今回はどこにも痛みが残っていない点です。これはインターバルや峠走の効果でフォームが改善されたお陰でしょう。

今年は苦手でなかなか計画的に継続できなかったインターバルトレーニングや峠走を行い,手応えがあったのですが,現実はままなりませんでした。加齢や前回より体重が3kg増えていることなど,言い訳はどこからでも持ってこれますが,まずはこの現実を受け止め,来年の指宿菜の花マラソンで自己ベストが出せるように,明日からまた取り組んでいきたいと思います。

というわけで明日は天気が回復しそうなので,延期になっていた平野谷の溯行の予定です。下山は遠回りしてロードで距離を踏もうと考えています。

ロードラン | コメント:0 | トラックバック:0 |

雑感

今週は天気が悪く,平野谷は延期としました。なので,来週の遡行計画に変更です。

今回は最近読んだ本でとても印象深かった本について書きたいと思います。
その書籍とは, 『羆撃ち』(久保俊治著)です。

北海道在住のハンターの話ですが,狩猟の臨場感がヒシヒシと伝わって,最後まで一気に読まずにはいられない本でした。中でも最も印象に残ったのが,愛犬フチとの出会いと別れにまつわる部分でした・・・。

一生に一度とも言える出会い,生活をともにしていく中で,相手が自分の一部になっていく様子。または,その最期を看取る自責の念が残る心の葛藤・・・涙なしにはページをめくれません。

私が飼っていた愛猫クロも数年前に16歳の生を全うしました。常にそこにいたものが,翌日からはいないという喪失感と,自分の心の中にポッカリと空いた穴,目が見えなくなり,おぼつかない歩みにもかかわらず,名前を呼ぶと,ふらつきながら,壁にぶつかりながらも寄って来る健気さ・・・まるで我がことのように共感でき落涙滂沱・・・。氏の愛犬フチに対する愛情が痛いほど心に刺さりました。

また,氏の家族をテーマにした『大草原の少女みゆきちゃん』というDVDがあることを知り,早速購入して拝見。長女のみゆきちゃん(小1)は小学校に通うのに片道4kmの山道をどんな時でも毎日歩いて通っていきます。ぶっきらぼうに見えますが愛情ある父と娘の関係は,今の日本では見かけることの少なくなった親子のあり方の一つでしょう。

このDVDの中で,「親は子が本当に困った時に傍に来て助けるくらいが良い・・・」というようなセリフがあり,ふと,ネパールに行った時に出会った父親と息子の光景が,唐突に思い出されました。もう20年近く前のことになります。

その親子に出会ったのは,エベレスト街道を歩き終え,ルクラから5日歩いてカトマンズに戻る道中。話をすると息子が脚を痛めたので歩いて3日かかる病院に向かう途中とのこと。歩いて3日?当初はそれに驚くとともに,それ以上に衝撃を受けたことがありました・・・息子が段差や階段状所では歩きにくそうにしていたので,思わず手を貸した後,その父親に言われたこと。それは今でもハッキリ脳に焼き付いています。「手を貸さないでやってくれ。この子はこれからこういう苦しみや辛さを自分の力で乗り越えていかなければならない。手を貸すことは簡単だが,それではこの子が,困難に自分で打ち勝つことを覚える障害になる」・・・それを聞いた時,当時の自分には何も言えませんでした。

獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす・・・と言いますが,頭では理解していても,それを実行するとなると話は別。本当の意味で強い親でなければ,実行できないと思います。その共通した強さを,久保氏や件のネパールで出会った父親から感じました。共に自然の中で生きていく人に備わる資質でしょう。

久保氏は久々に直にお会いして話を伺ってみたい,と思わせられた人物でした。言葉の端々に,山野井泰史氏に通じるものを多く感じました。いったん自然の中へ踏み込めば,生きて帰って来れるかはわからない。わからないからこそ,無事生還できるように,必死に考え行動する・・・稀代のソロクライマーとヒグマハンター・・・どちらも命がけで,真剣に自然と真っ向から向き合う姿勢が,共通しています。

とまあ,話が逸れて長くなりましたが,たまには沢の話題以外にも,こういう話題もいいのかなと思います。これからはロードレース,マラソン,雪山,ピアノの発表会,自作ウルトラトレイル・・・とやりたいことが山のようにあるので,一つ一つ,自身の向上へ向けてのステップになればと思っています。

★次回は,第33回門司レトロマラソンをお送りします。10kmのロードレースです。ここでのタイムを見て,来年1月にある指宿菜の花マラソンへ向けた最終調整をしていきたいと思います。目標は40分切り,切れるかな~。
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白鳥川 in 池島川 〔宮崎〕

さて今回は,霧島山系の白鳥川の遡行です。

以前,水量がなかったことから転進した沢ですが,今日は源流まで詰めてみます。恐らく伏流だと思いますので,上部での水流復活に期待してみます。今期3本目の霧島の開拓沢になります。

ではどうぞ。

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左:朝一は空気が目覚めだし,清々しい。
右:落葉と林道。ちょっとしたアクセントになる。

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左:谷も晩秋の装い。今年も,もうこの季節になった・・・一年は早いものです。
右:溶岩地帯ならではの地層。

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左:ようやく水流が出始めたと思ってたら・・・。
右:再び涸れ沢へ。もしかしたら源頭まで水はないかも・・・と不安になってくる。

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左:標高775m地点にあった14m涸滝。ここに水流があれば見応えのある滝だっただろうに・・・。

右:いつしか水流が出始める。良かった~。

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左:やっぱり沢には水。ジャブジャブさせながら遡行していく。
右:ちょっとしたゴルジュは敢えてクライム要素の強いルートを採っていく。

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左:さっきの水流は,白紫池へ詰める支流からのもので,その支流を見送ると本流は再び水涸れ。あ~あ。

右:源頭が近くなってくると地形が緩み,素敵な森が広がってくる。

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左:北面の沢らしく,岩苔がお見事。

右:林層がアカマツに変わると源頭は近い。右手から人の話し声が聞こえ始める。耳を澄ますとあちこちで笑い声が・・・自然は人を穏やかで幸せな気持ちにさせてくれます。

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左:そして不動池近くの遊歩道に飛び出す。
右:森を抜けると正面には韓国岳(右奥)が見える。なかなかの眺め。

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左:青い湖面が素晴らしい不動池。

右:車道を500mほど下って,このカーブの所から甑岳登山道に入る。ここからは森の中を下って行く。何でも,アバンダント白鳥の森のコース(白鳥川の右岸の尾根筋についています)のようで,初めて足を踏み入れる場所なので,冒険心がくすぐられる。

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左:上部はトレランにはもってこいの森。素晴らしい走りが体感できる。
右:う~ん,これも素晴らしい。この場所に入れることに感謝したい。

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左:ツガの大樹。ここまでの巨木は,大崩の祝子川越近くで1本見たくらいで,滅多にないサイズ。ここはいい森だな~。

右:日の名残りを感じつつ,トレイルを一陣のそよ風のようにサーッと駆け抜ける。最高です。

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左:急傾斜地に立つモミの巨樹。これも太かった。太陽の位置が丁度良い感じ。

右:そしてこれはアカガシの巨樹。今まで見た中で最高の太さでした。ここまで大きくなるんですね。

尾根筋を下りきり,白鳥川を左岸に渡り,登りかえすと林道。そして車道へ出て駈け下ると車のところへ。距離8.2km,1時間50分の楽しい下山ランでした。

という感じでした。白鳥川は結局,水のない涸川で残念でしたが,周囲の森が素晴らしくて救われました。上部はアカマツ主体で,森としてはまだまだ遷移の段階ですが,単一系のスッキリした感が,下るにつれてその遷移が進んだ森になり,スダジイやカシの,九州ではお馴染みの里山的森に変化していく中を下ることができます。このアバンダント白鳥の森の道は,本当,良いルート取りだなと思わせられました。

霧島山系は一部以外,これまで手を付けていないエリアだったので,今後はもっと足を運んで楽しんでいければと思います。私の中にある命が地球上にいられる時間は限られているので,いれる限り,様々なものを慈しみ,また,享受していければ・・・と思わせられた一日でした。

★次も沢です。行先は脊梁山地にある平野谷になります。清流で有名な川辺川の右岸支谷の一つです。

沢(九州) | コメント:2 | トラックバック:0 |

田原川 in 五ヶ瀬川 〔宮崎〕

さて今回は,田原(たわら)川の遡行になります。

この川は熊本の高森から宮崎の高千穂へ抜ける325号線沿いにある沢で,祖母山系の赤川浦(あかごうら)岳西面の沢になります。午後からの一本として遡行してきました。

ではどうぞ。

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左:325線を通るたびに,この岩場は気になっていた。

右:まずは川沿いの林道を歩く。今日の予報は雨だったが,良い方向にはずれ残暑のような天気になる。久々に蒸し暑いが,沢に行けるので良し。

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左:遡行を始めてすぐの5m滝。水量といい滝の規模といい,期待が高まる。
右:予想以上に水量があり,嬉しい。沢にはやっぱり水がないと。

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左:そしてこれが赤滝10m。途中で地元の人から聞いた滝です。滑り台ができそうなスライダー滝です。

右:赤滝の上には小釜が連続して,美しい渓相を作っている。ふと,今夏に遡行した新潟の釜川右俣:三ツ釜を思い出す。凝灰岩の沢にはこんな感じの渓相が多い。

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左:そしてほどなく水涸れ・・・えっ,もう?と思ったが,伏流だろ・・・と期待を込めて遡行を続ける。沢沿いの紅葉が目を引く。

右:やっぱり日本の秋はこれ。美しいとしか言う他はない。

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左:これもいい感じ。
右:結局,水量は戻らず,涸谷を詰め続ける。あと200mの高度差を登れば尾根に出る。

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左:そして尾根に出て脱渓。近くの赤川浦(あかごうら)岳を目指す。

右:5分も歩くと山頂へ。初めての山頂,赤川浦岳1231.9m。展望の利かない,尾根上のピークでした。ここからは着替えて入渓地の妙見集落まで走る。予測では10km程かな。

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左:北方を眺めると祖母山,黒岳,三尖(みっとぎり)など,祖母山系の西方の峰々が見える。

右:尾根筋の登山道は概ねこんな感じ。細かいアップダウンがあり,紅葉を愛でながら心肺を追い込める。

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左:黒原越からは真新しい舗装道を走る。ここは以前は悪路林道だったが,いつの間にかきれいな道へと様変わりしていた。

右:一本まるまる紅葉。枝を広げた立ち姿がお見事!

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左:秋の森の共演。今年の紅葉は晴天が多く,風雨の影響が少なかったので,見応えあり。
右:これも見事。死に際の美しさ・・・また来年も甦ってしっかりと生きてほしい。

という感じで,午後からの一本でした。下りは結局14kmになり,予想以上に走れ良かった。今日も感謝です。

田原川は水涸が早いので,梅雨時の晴れ間を狙った遡行が良いかもしれません。核心の赤滝は心に焼き付く美滝でした。地元で愛されている滝に巡り合え,また,未知なる沢への好奇心が掻き立てられました。

★次も沢になります。今度は天気が回復しそうなので,朝から長めの一本を考えています。
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小河内谷:左岸支流③ in 日之影川 〔宮崎〕

さて今回は日之影川支流の小河内(おがわち)谷の支流の遡行です。
天気が午後から回復するとの予報でしたので,午後からの入渓となります。

過去に遡行したことがありますが,ここは支流に凄い滝が隠れており,隠れた名所とも言えます。今日も感嘆させられる渓相と出会えることを期待しつつ・・・

ではどうぞ。

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左:夏の緑が薄れながら,徐々に紅葉が始まりつつある。
右:本流筋はなかなか良い感じ。

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左:出合いの3m滝。乗っけから期待が高まる。
右:続く7m滝。いい感じ。これは期待がもてるかも。

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左:谷筋は規模に反して広い。森も素晴らしい。
右:740m二俣から,現場判断で日が当たり,良さそうな左俣へ入る(本来は右俣の予定)。

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左:ほどなく急激に谷幅が狭まりゴルジュ登場。読みが当たり嬉しい。
右:3m前後の小滝を越えていくと出口に8m滝。

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左:ゴルジュを振り返る。

右:ゴルジュ上は岩盤となり,さらに滝が連続する。歓喜の声が上がる。これは8m滝とその上の25m滝。ちなみに足元からは15m斜滝が流れてます。

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左:25m斜滝。岩が異様に滑り,フェルトでもツルリン状態なので,無理せず高巻く。
右:滝を越えるとナメ部と残照の源流。秋らしさがよく出ている。

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左:下流を振り返る。あのゴルジュはなかなかのものだった・・・。
右:岩の上の庭園。高さ12m幅15mの巨岩。屋久島的な一コマ。

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左:秋の日はつるべ落としであっという間に日が傾いていく。

右:そして林道へ脱渓。落日と競うように林道を駈け下る。車まで6.3km,40分かからずに帰着。ランプはかろうじて使わずに済んだ。

という感じで,終わってみれば意外に良かった沢で,小振りな割になかなか奮闘させられ,良い思い出になりました。今日も無事に下山でき,秋の遡行を堪能でき感謝です。

やはり小河内谷は一味違います。かつては千軒平鉱山などがあり栄えていたことが示すように,地質が複雑な影響でしょうか。まだまだ残されてる支流や本流筋を遡行していきたいと思います。

★次回も沢になります。次はぜひキノコを採集したいものです。遡行先はキノコがありそうな場所優先で探しています・・・。
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