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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

雪中トレラン

さて,今回は久々のトレランをお送りします。

最近,ロードでの走りが思わしくないので,義務感によって走っていることが原因で,走れる楽しさを忘れているんじゃないか・・・と思っていたので,ふらっと走ってきました。

コースはいつもの俵山山麓を巡るコースです。今季の最強寒波の影響で,辺りは,山陰かと見紛えるほどの雪景色・・・今話題の映画のセリフをお洒落にもじれば,『 For me , this is a raison d'etre .』って感じです。

ではどうぞ。

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左:萌里を出発。駐車場を一歩離れると静かな草原地帯へ。雪道は,他の季節と異なり,はっきり浮かび上がるので,印象的。

右:この寒さの中,牛たちに出会う。彼らは消化の時に,内臓が発熱をするので,-5℃程度の,これくらいの寒さは何ともないのだ。いつもと変わらず,辺りを徘徊していました。

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左:こういう状態の道を,九州で走るのが一つの夢でした・・・感無量。

右:山腹からは少し下り,帰りは送電線下についている保守管理道を走る。通る人は稀ですが,意外に,走り応えがある道が多い。やっぱり,汗かいて走るのは爽快!

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左:ほぼ送電線に沿って,アップダウンを繰り返しながら走っていく。

右:締めは地獄温泉・清風荘。今日みたいな日に来るのは,よっぽどの変人(自分も含め)だろう・・・と思ってましたが,似たような人はいるもので,結構,賑わっていました。やっぱり,温泉は冬場に入ってこそ。雪景色を見ながら一杯・・・傍らの壁には「飲酒厳禁」の文字が・・・ああ無情。

という感じの一日でした。

やっぱり,楽しんで走るのが一番。今季はトレラン不足で,脚のスタミナが落ちていることを実感しました。今後も,もっと雪山を走り込んでいこう!と決意。

因みに地獄温泉・清風荘ですが,ここは九州は元より,全国的に見てもトップクラスの泉質ですので,本物の温泉に少しでも興味のある方は,ぜひ,湯治に来られて下さい。

★次回も雪山トレランで,由布岳・鶴見岳の縦走を考えています。久々に一日中,走り倒せればと思っています。そして,下山後は塚原温泉へ・・・ここも大分が誇る全国トップクラスの温泉です。海外では決して味わえない湯治は,日本が誇る文化です。温泉バンザイ!

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トレイルラン | コメント:1 | トラックバック:0 |

第35回 指宿菜の花ジョギング&ウォーキング大会

さて今回は5年ぶりに参加した指宿菜の花大会。
久しぶりの大会に気分は高揚。結果はどうなるのか・・・。

ではどうぞ。

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左:大会の由来となっている菜の花があちこちで咲いている。
右:久しぶりの陸上競技場。まずは受付から。

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左:受付会場では大人の運動会のような熱気を感じることができる。
右:朝日に照らされる魚見岳。いい感じの岩壁を擁している。

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左:9:00スタート。最初は脚の様子見から。

右:池田湖へ下り始める10km地点。既に発汗が多く,脚がもちそうにない予感・・・。

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左:池田湖畔の菜の花畑と開聞岳。

右:湖畔の坂道を登り,開聞岳へ向けてまっすぐ走っていく。シャッターを押さずにはいられない構図。

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左:ハーフ地点は,このようなゲート式になっていた。

右:25km付近で脚はおしまい。残り17kmは,少しでも長く,自分自身に,自分の情けなさと惨めさを痛感させるために全て歩く。マラソンは何回も走ってきたのに,なんしよったん・・・。

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左:遠目からでも目立つ岩山。ここを過ぎると山川港は近く。

右:ここにも菜の花が。おそらくこの時期に合わせて地元の人が大事に育ててくれたのだろう。ありがとうございます。

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左:山川港への下り。31km地点。

右:山川港を回り込む。

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左:山川港から抜け出る坂道。緩いが1kmほど続く。
右:温泉街に入る。残り約2.2km。

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左:ゴールゲート。

右:最後まで走らせずに歩き通させる。衆人環視の下では,惨めさがなお際立つ。情けないな~はるばる指宿まで歩きにきたんかい・・・徹底的に自分にわからせないと,また次も同じ結果になってしまう。「こうありたい・・・」と願う希望より,「こんな惨めな思いは二度としたくない」という負の動機の方が,より強い力で人を動かすことができる。

という感じでした。

自分の思いや,やってきた練習がどんなものであれ,これが現実・・・マラソンにまぐれ当たりや奇跡は絶対起こらず,やってきたことだけしか出ない。今回の悔しさ,情けなさ,惨めさをしっかりとその身に刻み込んで,2月,3月の大会へ繋げていきたいと思います。

★次回はトレランを考えています。今冬は暖冬寡雪なので,走れる範囲が広く助かっています。


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ある日の雑感

指宿菜の花マラソンまであと2日。

最後の練習も終わったので,現在は疲労抜きと回復に向けて最後の調整をしています。
その疲労抜きがてら黒川温泉に行ってきました。

家から1時間位で行けるにもかかわらず,これまで全く関心がなかったエリアですが,なかなかどうして,意外に良い温泉街で,こうなれば一つ一つ片っ端から入浴してみよう・・・と思うのは私の性に違いありません。

そこで与謝蕪村の「鳶鴉図(とびからすず)」という作品に出会いました。
左には風雪に耐える二羽の鴉,右には風雨に耐える一羽の鳶。

その対象的な構図もさることながら,これって人生に向き合う姿勢をたとえているんじゃないかと直感。左は苦難を伴侶とともに乗り越えようとする人生,右は苦難に独力で立ち向かい乗り越えようとする人生。左は伴侶がいる飛行範囲が制限された生,右は一羽で大空を駆け巡る自由がある生。

また左に鴉を置いたのは,人間の軸になる部分を担っている「左」に,よく目にする鳥である鴉を置くことで,社会の中の多数派を象徴させ,「右」に稀に目にするが親しみのある鳶を置くことで,社会の中の少数派を象徴させているようにも感じます。

いずれの人生にも優劣はなく,自分がどちらを選んだか・・・ということだけですよね。何かを得ることは,何かを失うことである・・・そのことをわかった上で,自分の人生に必要だと思えるものを,選択し続けて得ていく(失い続けていく)。

平面的な構図の中に三次元の意味を込めて,鑑賞者に問いかける蕪村の無言の声に,生きていく上での立ち位置を意識させられた時間でした。彼は化政期の俳諧師として有名ですが,絵師としても素晴らしいなと感じた次第です。

明日もまた名湯巡りをして疲労を抜き去ろうと思っています。

レース本番は一年間の集大成。この日の為に,これまでの日々の積み重ねがあるので,自分が納得のいく走りをしたいと強く思っています。そしてレース後の砂蒸し風呂とアルコールに溺れる宴会・・・本当はレースよりそっちを楽しみたいがために,走ってるような気がします。苦悩が深ければ深いほど,突き抜けた後の歓喜もより深みを増す。

★次回は第35回指宿菜の花マラソン大会をお送りします。

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