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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

湯めぐり in 別府

さて今回は,この時期ならではの湯めぐりをお送りします。

別府88湯制覇まであともう少しなので,めぼしい湯に手当たり次第入っていきます。

ではどうぞ。

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左:血の池地獄。別府ならではの光景。
右:別府の湯けむりの街並み。

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左:明礬地獄。硫化水素臭が凄い。
右:海地獄。ここも観光客でごった返していた。

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左:鬼石地獄。ボコッ,ボコッと重みのある泥湯が湧きだしてくる。
右:印象的な紋様。

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左:かまど地獄。
右:透明がかった美しい青。シリカ粒子が太陽光を反射して,このように見える。

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左:おっと,初ネコ。こんなに温かい場所は,冬にはもってこいだろう。
右:シリカの結晶。アモルファスシリカ。非常に軽く白さが際立っている。

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左:赤池と青池を前景に,別府の象徴・鶴見岳を眺める。

右:しかし,シリカによる透明感のある青色は実に美しい。ここの透明感の青色は,月岡(新潟)や国見(岩手)のエメラルドグリーンと並んで,最高の色彩感を持つ温泉と思います。

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左:次は東屋。
右:ここは2Fの露天からの別府市の眺めが最高。夜がお勧めです。

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左:彩葉。
右:こぎれいな造りで,好感が持てる。

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左:みかゑり温泉。見た目は年季が入っていますが・・・
右:湯は手作り感が溢れていて素敵です。敷地内に自噴泉があり,そこからの引き湯なので,湯の鮮度も高い。

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左:締めは,大分市に移動して新川温泉・Sama Sama〔サマサマ〕。ドンキホーテ,楽市楽座に隣接する湯です。チャラい立地ですが・・・

右:ここの湯には驚愕。総成分17,736mgのナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。奥の岩風呂は中の岩風呂とつながっており,そこが極めて塩見が強い。強塩泉で有名な山香温泉・風の郷と同程度の塩分濃度です。指宿温泉にもないような強塩化物泉が,市のほぼ中心部にあるという大分・・・まさに「日本一のおんせん県」。湯上り後のグター感が凄く,ここを最後にして良かったです。

という感じでした。

今日も新たな湯との出会いを楽しめました。しかし,大分は実に奥深い温泉県ですね。市内の真ん中,商業施設やビルが林立する中で,郊外にあるような名湯を味わえるとは。ブログには載せませんでしたが,昨日入った「あたみ温泉」も大分駅から徒歩3分くらいの場所にある,雰囲気・泉質ともに素晴らしい湯でした。他県者からすると,日常の街生活と非日常の温泉とが調和共存する,そんな魅惑的なところです。

★次回はトレランと湯めぐりをお送りします。

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九重トレラン

さて今回は沢の予定でしたが,完全に冬型の天候が続いているので,沢は前回のものを沢納とすることにして,今後しばらくは走りと湯めぐりをお送りします。

瀬の本から扇が鼻へ登り,牧ノ戸峠を経て瀬の本へ下る周遊コースを走ってきました。

ではどうぞ。

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左:20年ぶりくらいに登るコース。
右:まずは植林帯を緩やかに登っていく。

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左:標高が上がると笹原が出てくる。
右:振り返ると瀬の本高原が見下ろせる。

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左:快適な雪道。
右:徐々に積雪が増えてくる。

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左:頂上付近はアイスバーンに雪が乗る危険な状況。本来なら久住山往復を考えていたが,これでは危険なのでコース短縮。

右:樹林帯はまだましだが・・・

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左:こういう路面は一面,氷化。滑ると止まらずに下まで滑り落ちるので慎重に下って行く。
右:そして牧ノ戸峠。完全に冬の様相。昨年,別府まで走った時もこんな感じだった。

下りは車道をそのまま走らず,カーブ地点を2カ所尾根伝いに下りショートカット。あっという間に下りつく。さて,ここからは湯めぐりをお送りします。

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左:まずはここ。玖珠の七福温泉・宇戸の庄。
右:湯は炭酸水素塩泉。そしてモール泉でもある。

【蘊蓄】 モール泉
俗称なので,正式な12の温泉分類にはありません。植物,微生物などの腐植質のフミン酸を含む温泉のことで,特徴として❶褐色~黒色,❷弱アルカリ低張性(総成分量800mg以下),❸単純温泉,炭酸水素塩泉,食塩泉に多い,ことが挙げられます。

1980年代の温泉ブームにより火山性地域から非火山性地域へと大深度掘削が広がるにつれて,十勝,石狩,関東,大分などの平野部で見られるようになった湯です。モール泉は腐植質が多いことから二酸化炭素由来の炭酸水素イオン割合が多くなることが多く,ツルツル感や成分が皮膜の役割を果たすことから保温効果が高いことが特徴です。よって,寒い時期にはうってつけの湯と言えます。

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左:お次は壁湯温泉・福元屋。
右:ここの名物まさに壁湯。ハングした岩の下から透明な湯が湧いています。

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左:そして壁湯のすぐ近くの川底温泉・蛍川荘〔けいせんそう〕。

右:ここの湯も足元湧出の素晴らしい湯です。これまで200カ所以上湯めぐりをしていますが,「湯で一番大切なことは何か?」と問われれば,「それは鮮度です。」と自信をもって即答できます。そういう意味でも,足元湧出湯というのは,もっとも温泉を楽しめる贅沢な湯だと思っています。

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左:締めは黒川に移動してこうの湯。
右:ここは深さ160cmの立ち湯が名物です。

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左:締めは山河。
右:敷地の造りが日本風で湯も良く,海外からの観光客に人気の施設です。

という感じでした。

最近は色んなことが重なり,山に行けていなかったので,持久力がかなり落ちているのを実感。これから少しずつ取り戻していかねば・・・。やっぱり雪山は晴れた日が一番です。

★次回は別府で湯めぐりです。九州88湯は制覇したので,次は別府88湯です。残り30湯ほどですので,今年中に行き尽したいと考えています。
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姫島 in 大分 〔 国東半島 〕

さて今回は,大分は国東〔くにさき〕半島にある姫島を訪れました。

目的は温泉と島の観光です。

ではどうぞ。

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左:国東〔くにさき〕半島の伊美港にて。ここから姫島に渡る。
右:予想していたより島までは近そう。

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左:国東半島の峰々を振り返る。
右:20分程の船旅で到着。

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左:さっそくレンタルママチャリで島内観光へ。
右:海沿いの道をのんびりと走る。

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左:そして一番のお目当て,拍子水〔ひょうしみず〕温泉へ。
右:左が源泉〔実測24.8℃〕,右が温水を加えた浴槽〔実測43.2℃〕。

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左:屋外にある源泉。炭酸ガスがシュワシュワ音を立てて湧き上がっている。鉄分や土類金属を含んでいるところなど,七里田温泉と似ている。

右:成分分析表。水温が低いので炭酸がよく残っており,鉄分も多め。鉄分は硫黄成分と同じでほんの数mgであっても色や匂いとして現れる。

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左:下りは爽快。
右:お次は観音崎へ。

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左:今日は快晴で言うことなし。
右:尾根の突端にある千人堂。

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左:これがここに来た理由。黒曜石の露頭。あたり一面こんな岩場です。岩屋にはたまらない。

右:黒曜石がここまで露出している露頭は国内では非常に珍しく,北海道〔遠軽町/えんがるちょう〕,東京〔神津島〕,そしてここ大分・姫島の3カ所でしか見られない。また,ここの黒曜石は通常の真っ黒ではなく,灰色が混じっているのが特徴。九州では他に佐賀の腰岳や嬉野,鹿児島の串木野でも採れますが,それらは典型的な黒色で,岩に内含されているタイプ。

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左:周防灘に傾く太陽。

右:最後はス鼻。ここではなんと少し沖合の地層から藍鉄鉱〔らんてっこう〕が採れるそうです。あわよくば海辺に打ち上げられているものを・・・と思い探してみましたが見つからず。

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左:この時期は日が暮れるのが早い。
右:日が沈むと東の空には立派な満月が登場。

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左:島で眺める満月は味わい深い。

右:姫島はアサギマダラの休息地としても有名なようで,5月と10月にはその様子がみれるそうです。車エビやカレイも名産なので,次回は,その頃に訪れてみたいと思います。

という感じでした。前回の相島に引き続き,島巡りでしたが,これはこれでなかなか面白い。こういう旅は今までほぼ無関心でしたが,海を渡って向かうという行為が,どこか懐かしさすら覚えます。

翌日は湯めぐり。錦栄,此花,朝見,山田,東蓮田,末広,湯の里〔明礬〕,照湯,丹生,下ん湯〔七里田〕,と早朝から一気に巡り満足。今年も湯めぐりの季節がやってきました。湯疲れには気を付けていきたいと思います。

うちは元々,南方系の家系なので,海は身近なものだったのでしょう。北へ向かう行為,山に登る行為,雪で遊ぶ行為に対して,抑えきれない程の興奮を覚えるのに対し,海での行為は興奮というよりも,やっと帰って来た的な安堵感の方を強く感じるのも,そういった理由からだと思っています。

★次回はどこかで2017年の沢納をしたいと思います。その後はもちろん湯めぐり。いい季節になってきました。

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