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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

2018 西米良スカイトレイル

さて今回は,いよいよ西米良スカイトレイルのレースの模様をお送りします。

2015年快晴,2016年雨天,2017年台風21号で中止となり,今年2018年。空は文句なしの秋晴れ,2年ぶりに気持ちよく走れそうです。

コースは,村所驛(むらしょえき/標高232m)をスタート・ゴールとする市房山頂(1,721m)折り返しの距離約40km,累積標高約3,400mの山岳レースです。

今回は自己ベストを目指すつもりで,6時間20分を目標にして走ってきました。

ではどうぞ。

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左:駐車場である小学校から会場を見下ろす。とうとうこの日が来た,待ちわびました。今朝は気温も低く記録を出すにはこれ以上ない条件が整った。「あとはお前次第だ・・・」と言われている気がします。

右:スタート1分前。今回は最初から飛ばしていく予定。

そして8:00スタート。

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左:小学校脇の急坂を登り,

右:神社脇からトレイルへ。最高地点までスタート地点から標高差で250mほど登ります。

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左:主にロードを下って,竹原地区のエイドへ。ここから一致橋を渡り対岸の林道へ向かう。

右:いい感じで登っていく。

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左:林道途中から市房山と二ツ岩を遠望する。先週の境谷遡行の時にはお世話になりました。今日もよろしくお願いします。

右:林道を登りきると尾根筋へ出るので,ここからトレイルに入る。到着時間は予定時間を7分オーバー。「いかんいかん,このペースだと記録更新は無理だ。トレイル区間で後れを取り戻そう。」

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左:最初のピークへの登り。
右:作業道が交差する第3ピーク手前から来し方を振り返る。

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左:第4ピーク手前の右手に鹿よけネット連なる区間で,小学生たちからの応援をもらう。学校の授業時間にでも書いてくれたのだろうか・・・。ありがとうね。

右:第4ピークは二重山稜になっているのでルート読みに注意。前方のランナー2人が迷っていたので声をかける。

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左:第5~6ピーク間の伐採地。

右:第6ピークから右に折れると左に作業道が尾根と並走するようになり行程が捗る。さらには目の前に市房山が見える。

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左:第8ピーク(鉄塔あり)手前の美しい森。
右:大平林道を横断して作業道に入ると市房山はもう目の前。

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左:そして小屋エイド。なかなか良いペースで来れた。スタッフの人の順位を尋ねると,「今,21番です」と。一瞬「は~っ?」と思うが,これでまたやる気が出てきた。

右:アセビ帯に出るまではまだ走れる区間もあるので,小走りと速歩で登っていく。

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左:そしてアセビ帯へ。ここは走れないが,まだまだ脚は残っているので快調に登っていける。

右:そして山頂台地へ。やった~もうすぐだ。

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左:そして市房山頂。熊本県側を見下ろす。目標タイムは3時間30分で,到着タイムは3時間29分。素晴らしい。後は下りでうまくいけば記録更新だ。

右:下り途中の露岩からコースを鳥瞰する。中央,奥に伸びているのが南尾根で今大会のコースになっています。

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左:いや~快適。
右:山頂から19分で小屋エイド。過去最速タイム。まだまだいけるぞ。

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左:美しい作業道。
右:市房山,今日もありがとう。また来たときはよろしく。

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左:この紅葉は今日が盛りのようでした。

と,調子よく走っていたら第9ピーク(地籍杭あり)手前の急坂で,左脚内転筋がピクピクと攣り始めた。「まずい!」と思いすぐに止まりストレッチとサプリ摂取。「そういえば一昨年の2016年の時もここで同じ個所が攣りそうになったよな~」と回顧。しばらく落ち着いてから走り出す。いったん攣ってしまうともう同じようには走れないので慎重に慎重に。

右:いい感じの森。

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左:作業道はさっさと走り抜ける。

右:光が射しこむ森は美しい。レースとはいえ,楽しむところはきちんと楽しんで走りたい。

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左:往路で小学生の応援メッセージがあった付近(第3~4ピーク間)から市房山を振り返る。

右:第1ピークを下ると,

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左:尾根上の給水ポイントからは林道を下る。
右:左手には市房山が。今日は本当に天候に恵まれました。

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左:林道でも脚はまだ大丈夫。竹原地区で給水したら最後の登り返しだ。

右:しばらくロードを走りトレイルへ。ここにきて左脚内転筋両に加え,両脹脛も攣り始めたのでマッサージと補給でゆっくり登る。「もう少しもってくれ!」

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左:竹林ロードを走り,
右:今朝登ってきた天包山登山道を下っていく。

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左:一気に駆け下り村所交差点へ。ここを左に曲がると,
右:200mほど走り,いよいよゴール。

今回,6時間20分を目標に走りましたが,タイムは6時間21分。我ながら見事なレース展開だったと思います。そして2015年の記録更新に加え,順位はなんと10番台。このような大会で上位10%内に初めて入ることができました。何か出来すぎです。まあ,今年からスカイランニングの日本シリーズ外のレースとなり,参加者も例年より60名程少なかったので,速い人が出ていないだけだと思います。昨年までのレースだと30番台ですので。いずれにせよ,予定通りに走れた上に目標達成と,とても恵まれた日となりました。

この日のために道の整備,マーキング付け,エイドの準備をして頂いた方々,また,当日,要所要所で案内をして下さった地元の方々,彼らには感謝しかありません。ありがとうございました!

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左:帰途,ふと目を奪われた花。
右:小学校を見守ってきた樹なのかな。

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左:そしておがわ作小屋村に投宿。

右:一年ぶりの「おがわ四季御前」。味付けに頼らず食材のもつ旨さだけで十分美味しいです。日常生活では希薄になっている食を味わう感触を楽しめる内容となっています。今日は勝利の美酒にたっぷりと酔いしれましょう。

という感じでした。今回はもう何も言うことはありません。昨年インターバルのし過ぎでケガをした教訓から,今年は慎重にトレーニングしているので,その効果がうまく出ているのだろうと思っています。次のレースは11月末の門司レトロマラソン10kmですので,悲願の40分切りを目標にまたトレーニングに励みたいと思います。

★次は沢ですが,いつものごとく遡行先は検討中です。

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境谷・二ツ岩谷 in 市房山 & 市房山トレラン

さて今回は予定通り,境谷遡行と市房山トレランをしてきました。今週末に開催される「西米良スカイトレイル」向けの練習の一環です。

実は9年前の2009年6月に同じコースを辿っており,その時が11時間18分だったので,今回は約10年前の記録を更新すべく挑戦してきました。

ではどうぞ。

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左:3年ぶりの入渓地。出合の8m滝は健在だが,鳶の元の民家が解体され更地になっていたのに時の流れを感じてしまう。

右:黒いホルンフェルスの岩盤に花崗岩の白岩。白黒の対比を楽しめるのも境谷の魅力の一つ。

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左:夏なら赤線をクライム。今の時期は水が冷たいので右巻き。
右:大岩と4m斜滝。

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左:そして20mCS滝。右手の岩稜は相変わらず鋭く荒々しさ満点。
右:その上の10m直滝。

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左:そして境谷一番の大滝「神仏の滝50m」。
右:拡大して一枚。いつ見ても端正で豪快な滝です。

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左:ここは右手を巻きこの岩場に。木の赤丸の部分に右足を乗せるまでが核心。この滝は滝見台左手の細い尾根から巻くこともできますが,余計に時間がかかります。また,「巻きでも登攀的」な境谷の魅力を味わえなくもなります。

右:そして滝頭へ。

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左:お次の8m滝から上はゴルジュで8m,8mと登れない滝が連続するので,まとめて右巻き。昔の道を利用します。

右:巻き終わると下部唯一の平流区間。ここで一息つく。

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左:岩壁下に人口的な穴がある10m二段滝は右手から。
右:さらに3m斜滝。この辺りの雰囲気は利根川の剣ヶ倉土合のゴルジュそっくり。

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左:ガイド本にある4mCSは左手をクライム。
右:そして奥には・・・

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左:境谷No.2の滝である「すだれの滝40m」。

右:スッキリ爽快な滝です。周囲は開けているので爽快さが一層増長している。ここは右手のガリーを登り,幅が狭くなり始める頃に左手の岩場交じり斜面の傾斜が落ちてくるので,そこから取り付く。取り付き地点までに2か所ほどバンド状の,行けそうな場所がありますが,くれぐれも立ち入らないように・・・進んだ奥で危険な目に遭います。

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左:8mスダレ滝は左から。ただし状況によってはヌメリがひどいので,その際には右から巻きます。

右:徐々に傾斜が落ちてき始め,周囲が広く開放的になり始める。

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左:7m滝は左壁をクライム。以前より草付が剥げているので慎重に。

右:続く9m滝は右手から小さく巻く。と,ここで沢中を歩いていると拳大の落石が1個,右手の親指付近を直撃。あまりにも一瞬のことで,当たって初めて落石だと気づく。音も付随物もなかったので,事前に察知できませんでした。

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左:9m滝上から下流を振り返る。この区間は300m程の直線区間で,周囲も開けるので爽快感に満ちています。

右:そして本谷(左)と二ツ岩谷(右)との出合へ。ここまで来ると難所はもうなく,あとはのんびり楽しく詰めるだけとなります。2時間55分,いい時間で来れました。

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左:急傾斜のゴーロ帯を越えると,
右:立岩谷(左)と二ツ岩谷(右)との出合。

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左:左手には「立岩岩塔」がそそり立ち目を引く。

右:二ツ岩谷は2009年頃にいったん大水に洗われましたが,徐々に植生が回復しています。

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左:15m斜滝。
右:今が盛りの紅葉。

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左:続く15mナメと20m斜滝。
右:紅葉がいい感じです。

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左:源流散歩・・・的な遡行です。
右:秋の高い空に紅葉がよく映えています。

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左:そして登場する80mスラブ滝。水量は少ないですが,開豁な滝です。

右:以前は右巻きでしたが,スラブの草付がごっそり剥げているので,水線沿いに左手の樹林を登ります。

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左:滝頭は泊まりたくなるような平らな一枚岩。下部の黒く深い谷底からここへ来ると,まるで天国に来たかのような感覚になります。下部と上部の対称的な渓相変化も,境谷の大きな魅力の一つとなっています。

右:はあ~と脱力しながらの遡行が続く。

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左:たまには振り返ってみる。
右:水流は一時,森の中へ。

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左:足元の花崗岩の中にはこんな感じで石英が内包されている。透明な水晶にはなりきっていない。

右:この辺りは本当に快適な遡行ができます。

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左:6m斜ナメ滝。
右:後方には石堂山が見えてくる。随分と標高を上げてきた。

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左:そして到達する源流の楽園・「境谷パラダイス」。

右:最後の締めにこれがあるからこそ,境谷は名渓に相応しい。下部のゴツゴツとした荒々しい遡行を乗り越えて到達できる地。涼風がさわやかに吹き抜け,鹿が駆け回り,鳥たちが自由に囀る中に身を置けば,きっと浮世離れした感覚にとらわれるに違いない。

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左:ここでの投宿は生涯忘れえぬ一夜を約束してくれます。
右:去りがたし。

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左:一登りで二ツ岩。今回は1mとずれることなくドンピシャで到着。前回2009年が4時間54分,今回2018年は4時間38分。一回り若かった頃の自分を超えることができ満足です。

右:下山の尾根と熊本県側の水上村湯山を見下ろす。

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左:足元にはリンドウ。
右:市房山方面を眺める。

境谷遡行はここで終了,ここからはランに切り替え。二ツ岩~野々首登山口~市房キャンプ場~市房神社~市房山~(宮崎県側へ下山)~五合目小屋~林道登山口~槙之口登山口~鳶の元(入渓地)というコースを走ります。

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左:今は登る人も稀な二ツ岩への登山道。この道はまだ良い方で,上部ではあちこちで崩壊していた。

右:ヌメリスギタケ。食用キノコで汁物と一緒にとると独特のコクが出るので,必要な分だけありがたく頂戴します。

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左:上部は紅葉を楽しむことができる。
右:これも。

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左:下るにつれてマシになる登山道。

右:そして林道終点付近から二ツ岩を見上げる。この登山道は以前にもまして荒れており,特に植林帯では不明瞭で迷いやすいと思います。

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左:再び晴れ間がのぞく。
右:キャンプ場へ移動中の一枚。山頂ははるか上空を限る。

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左:野々首登山口から4,8km走って市房神社登山口へ。ここから距離約2,340m,獲得標高1,130mで市房山頂へ。ちょっとしたバーティカル登山です。

右:まずは市房神社への参道をいく。

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左:道の両側には杉の巨木が目立つ。
右:懐かしの八丁坂。

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左:ここの杉の巨木は屋久島的。
右:市房神社着。昔から岳詣りとして地元民の信仰を集めていた場所です。

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左:そしてここからが本格的な急登の始まり。
右:登るにつれて紅葉も目立つようになってくる。

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左:これも。
右:標高差で500m程の急登をこなすと道は右へ斜上していき,

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左:尾根筋へ出る。尾根筋からは標高差で残り250m程。今回はまだ走れる脚力が十分残っているので,快適に登れる。強くなったな~と感じる瞬間。

右:尾根筋は疎林の快適な道。

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左:そしてついに山頂を捉える。

右:そして無事に山頂着。前回2009年は2時間18分,今回2018年は1時間48分。脚筋は順調に成長しているようでひと安心。

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左:登ってきた熊本県側を見下ろす。この鳥瞰的高度感は市房山ならでは。
右:二ツ岩方面を眺める。

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左:再び宮崎県側へ。眺めの良い露岩からの展望。尾根の奥にある「鉄塔」とは,来週のレースで通過するチェックポイントで,あそこから尾根筋を走ってここまで辿ります。

右:快適になった山小屋。

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左:準備万端のようですね。2015年は晴天,2016年は雨天,2017年は台風21号で中止,今年は好天のようで期待も高まります。

右:斜陽の中,作業道を走る。ランナーとして至福のひととき。

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左:一週間後のレースを想像しながら走る。しかし美しい。できればこのままず~っと走り続けていたいものです。

右:林道登山口。ここからは少しロードを走る。

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左:今日も一日ありがとうございます。また来た時にはよろしくお願いします。
右:林道途中から槙之口登山道へ入る。

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左:道は快適で走りやすい。

右:この付近は以前は倒木まみれでしたが,きれいになっており感謝。

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左:なんとかヘッドランプを使わずに下山完了。距離6.4km,標高差1,400m,1時間20分。個人的にはこの槙之口登山口から登らないと本当の意味で市房山を理解することはできないと感じています。

右:最後にもう一度市房山を仰ぎ見る。あと4.6kmで今日もおしまい。走行距離21,45km。

という感じでした。

合計で10時間31分。9年前(11時間18分)より47分も早い記録となりました。年は取りましたが,まだまだ伸びる余地があるのを確認できたことが何よりです。もう少しで人生の折り返し年齢ですが,まだまだ伸びると信じて,また実際に伸びているので,これからも自分にしかできない人としての可能性を追求していければと思っています。

しかし,今回の境谷・二ツ岩谷は本当に素晴らしく,「これこそ沢登り」を味わえる谷でした。水線距離(3,875m),獲得標高(1,312m),技術的難度(Ⅳ+/5.5),自然の造形とその絶妙な配置(下部-黒〔ホルンフェルス〕/上部-白〔花崗岩〕),全てが高いレベルで構成されている一本で,間違いなく九州を代表する一本だと私は思います。

もし九州外から来た沢屋を案内するとしたら,➊境谷・二ツ岩谷 ❷祝子川(ゴルジュ含)・中瀬松谷 ❸巣之浦川・獅子戸谷,の3本を強くお勧めしたいと思います。きっと満足頂けることと思います。

また市房山もさすがでした。この山は登り応えがあり,本当に風格を備えている山だと改めて感じました。古からの信仰を集める歴史ある山であると同時に,最近流行っているトレイルレースのコースともなっている市房山。まさに芭蕉が説いたことろの不易流行そのものではないでしょうか。

★次回はいよいよ西米良スカイトレイルのレースをお送りします。今年は春先の「べっぷ鶴見岳一気登山」,こないだの「霧島登山マラソン」と自己ベストを出し続けているので,そのつもりで最初から記録狙いでレースを組み立てていくつもりです。

沢(九州) | コメント:2 | トラックバック:0 |

九重トレイルラン

さて今回は月末に迫った西米良スカイトレイルの練習で,九重を走ってきました。

山を始めた20数年前には,それこそあちこち歩き回っていましたが,沢にシフトしてからはめっきり訪れる機会もなくなっていました。そういう訳で久々の九重となります。

コースは瀬の元高原~扇が鼻~星生山~久住山~稲星山~白口岳~坊がつる~久住分かれ~扇が鼻~瀬の元高原。午後からのスタートだったので,この程度になりました。

ではどうぞ。

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左:今日の天気は上々。気分も高揚。
右:スタートはここから。平日なのに結構な車があるな~。

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左:林道や,
右:気持ちの良い笹原を登っていく。

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左:尾根筋に出ると開豁な眺めを楽しめる。
右:紅葉も徐々に始まっている。

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左:扇が鼻への最後の登り。
右:右手には阿蘇五岳の涅槃像が見える。

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左:一登りで山頂台地へ。ここからは九重連山のパノラマが展開。
右:扇が鼻を過ぎて星生山(ほっしょうざん)へ向かう。

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左:揺れるススキと扇が鼻。吹き抜ける風が爽やかな秋を感じさせてくれる。
右:足元を彩るリンドウの花々。

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左:そして星生山へ。九重の東の雄,大船山を眺める。九重でもひときわ存在感があり,恰幅がいい。

右:お次は右奥の九重山へ。星生山の尾根筋には岩場があるので,飽きずに走れます。

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左:尾根端から久住山と非難小屋を鳥瞰する。
右:回り込んで登ると久住山山頂へ。久しぶり。

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左:お次は稲星山(いなぼしやま)へ。

右:稲星山を過ぎて白口岳へ。この付近は休日でも登山者が少ないので人の静かな山歩きが楽しめます。

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左:山頂から見下ろす坊がつる周辺。ここから激下り。
右:下りきると鉾立峠へ。初日の出を眺めるスポットの一つです。

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左:坊がつると三俣山。三俣山の登山道上でヘリがホバリングしていたので,誰かが救助要請でもしたのだろうか・・・。

右:快適な道を軽く走り,

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左:法華院温泉へ。泊まる場所としては実に魅力的なところです。
右:坊がつるを後にして,

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左:北千里が浜へ。
右:そして再び久住山を眺める。

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左:この頃からガスが湧き始めてきた。
右:ベタ光の時より良い写真が撮れるので,チャンスを逃さないように走る。

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左:そろそろ夕暮れ時。
右:快適な道。

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左:ススキと扇が鼻。夕暮れ時は日の名残り。一日を締めくくる時間帯です。
右:あっという間に日が落ちていくのもこの季節ならでは。

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左:西日を一杯に浴びながら,
右:オレンジ色に染まる森を感じて走る。

5時間,距離約20km,累積高度約1,500mの半日ランでした。

あと5時間もあれば,中岳,大船山,黒岳,平治岳,三俣山も回れるので,一度,全山トレランをしてみるのも面白いかな~とも思いました。しかし,九重は眺めや山あいが実に見事ですね。走っていて実に爽快な気持ちになってきます。多くの登山者が九重を訪れるのもむべなるかな,です。

★次回は市房山を舞台にしたトレーニングです。コースは,まず九州三大名谷の一つ「境谷」を遡行し二ツ岩へ。反対側へ下山後キャンプ場まで走り,そのまま市房山へ登り返し。山頂からは西米良スカイトレイルのコースである南尾根を走り,一致橋まで下ってくるコースです。沢で4時間30分程,ランで7時間30分程で合わせて12時間の練習です。何ともアドベンチャーレース的な行程ですが,楽しみで仕方ありません。

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緑川支流・葦谷川(仮称)

さて今回は,緑川流域の開拓で,「葦谷川(仮称)」をお送りします。

地図上の久保の息(よこい)に詰め上がる谷で,左岸に昔の林道が走っているところです。ずっと遡行候補でありながら,なかなか足が向かなかった谷でしたが,なかなかどうして,結構面白い谷だと判明しました。

ではどうぞ。

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左:昔の栗畑跡を越えて入渓。
右:出だしはたおやかな流れ。なんか森の雰囲気が秋らしくなっている。

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左:右岸枝沢に懸かる15m斜滝。凝灰岩の岩盤に懸かる淑やかな流れでした。

右:本流は次第に荒々しくなってくる。

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左:ちょっとしたミニゴルジュ。
右:ゴーロ状。

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左:3m滝。右手の垂直壁を細かいホールド・スタンスを拾って登る。Ⅳ⁺,結構渋いが面白かった。

右:大きく開ける。ここは流域面積以上の広がりを感じさせてくれる。

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左:左岸枝沢10m直滝。造りが立派な滝でした。
右:3m滝。

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左:ミニゴルジュ入口の3m滝。
右:光線がいい具合に陰影を刻む。

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左:ゴルジュ出口の4m斜滝。ここは巻き。
右:なんか本格的になってきた感じ。いいね~。

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左:どんどん進んでいくと,
右:右岸枝沢15m斜滝。

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左:さらにその上で左岸枝沢15m斜滝。出合う枝沢はほとんどが10m級の滝を懸けているので,滝見見物ができる。

右:突然ゴルジュになり最奥に4m滝。ここも巻き。

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左:またまたゴルジュになり,出口に8m斜滝。
右:滝頭から見下ろす。ここはいい谷だな~,見て登って楽しめる。

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左:二俣。右手が本流ですが水流がゴルジュの間に消えている。
右:そのゴルジュ奥には5m二段滝。

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左:ここは右岸枝沢が2つ連続しており,上流の15m三段滝と,
右:下流の10m二段滝。

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左:本流の水勢はまだ衰えない。
右:ゴルジュには8m斜滝と,

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左:手前の3m滝と奥の5m滝が連続する。
右:たまには振り返ったりもする。

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左:そしてようやく平流区間へ。
右:倒木で荒れてるな~。

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左:印象的な岩。
右:1030m二俣。ここを右へ。

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左:めっきり減った枝沢を遡行。
右:3m小滝を登ると,ほどなく

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左:昔の林道へ上がる。本流は久保の息まで詰め上がりますが,雲行きが怪しくなってきたのでここで打ち切り。

右:下山はお決まりの林道ラン。

という感じでした。

いや~ここはなかなかの谷でした。特筆すべきは10m級の滝で連続して出合う枝沢群でしょうか。今回は増水気味でしたので良いものを見させてもらいましたが,平水だとおそらくショボい流れだったことでしょう。本流に現れるミニゴルジュ群の突破もなかなか楽しめました。どこかしら緑川本流のゴルジュにも似た感じでした。

あと数本見遡行の支流が残っていますので,今後も開拓にいそしみたいと考えています。

★次回は月末に迫った西米良スカイトレイルの練習を九重でおこないます。

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巣之浦川・右俣左沢 in 宮崎県小林市

さて今日は「巣之浦川・右俣左沢」をお送りします。

朝目覚めると昨日の影響かお尻全体が痛い。体の大きな部位を使って走れた証拠なので,思わずニンマリしてしまう。まだガラガラの駐車場で支度をして出発。今日もよろしくお願いします。

ではどうぞ。

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左:昨晩は生駒高原で花火大会があった。
右:この時期の花火もいいもんです。

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左:明けて翌朝。支度をして出発。韓国岳は雲に包まれている。
右:2kmちょっと走って韓国橋へ。ここから入渓。

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左:出だしは貧相。明らかに増水しているのにこんな感じ。
右:それでもいきなり6m滝の登場。期待が高まる。

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左:霧島らしい渓相。
右:2m滝。

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左:そして地図に記載のある10m逆Y字滝。
右:徐々に上空が青くなってくる。

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左:こんなナメもある。

右:930m二俣。この時点でもうこの水量。少し上で完全に涸れていました。本来なら韓国岳の火口縁まで詰め上がる予定でしたが,後700mもガレ場登りだと思うと気持ちが萎えて,ここまでとする。

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左:下山はまず尾根筋を下り,
右:それから作業道を辿る。

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左:下山中に仰ぎ見る夷守(ひなもり)岳。

右:そして生駒高原に帰着。せっかくなので今が旬のコスモスを観賞していこう。ここからはコメントなしで。

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という感じでした。

巣之浦川・右俣左沢は上流で数多く分岐しているせいか,水量があっという間に少なくなり,今日の多めの状態でもこれでしたので,日ごろはもっと少ないと思われます。以前遡行した左俣が良かっただけに,あまり印象のない沢でした。まだ支流がいくつか残されているので,最終的には全て遡行するつもりでいます。

★次回は沢か,西米良スカイトレイルの試走を行います。

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2018 第17回霧島登山マラソン

さていよいよ大会当日です。2回の試走を経て3回目が本番となりました。

2015年時に1時間35分台だったので,それを越えて自己ベストを出すこと,さらに行けるなら30分切りを達成することを目標に走ってきました。

天候は雨後の晴天で言うことなし・・・といきたいところですが,肌が焼けるような強い日差しと80%を超える湿度で蒸す中,自分にとっては悪い条件となりました。しかし,不利な条件でも精一杯走るだけです。

果たしてどうなることやら・・・ではどうぞ。

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左:今までなかった大会の案内板。今日は大人の運動会です。

右:いや~今日も風格に満ちてるね~。国内の名前がついた山にはもう500以上登っていますが,やっぱり高千穂峰は名峰と呼ぶに相応しい。

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左:いつもの閑散さを知っているだけに,この盛り上がり具合はとても喜ばしい。

右:地域の方々の支えがありがたい。今日は多くの人々の思いが一つになる日でもあります。

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左:参加賞。これに無料温泉券と懇親会での食事がついて参加費は¥3,000。もう破格というレベルを超えています。1万円も払って雀の涙程度のものやサービスしかないマラソン大会が跋扈する中,非常に高い好感度です。ここに高原町・小林市・えびの市の覚悟が見て取れます。こんな大会は他にはないのでは?そんな大会に参加させてもらい感謝です。

右:このシーンには感動しました。休日でも人はほとんどいないのに,こんなにたくさんの人が・・・。

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左:スタート1分前。いったんスタートしたらゴールするまで心拍数は跳ね上がり呼吸は乱れ続け,乳酸は溜まり続ける。今のうちに静寂を楽しむ。そして9:00スタート!

右:出だしの急坂。予想通り周囲は飛ばす飛ばす。上位の人はそれでも行けるのでしょうが,大半のランナーは途中でへばるので,つられないように自分の走りを貫く。

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左:4.5km地点。林道区間の終わりまであと1km。
右:6日前の状況。関係者のご協力には本当に頭が下がります。

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左:そして林道区間終了の5,5km地点。時計に目をやると35''17。予想通りというか自己ベスト達成のための貯金ができていない。これではいかんので作戦修正。ここのエイドをとばし,そのまま走り抜けることに。少しでもタイムを稼がないと自己ベストは厳しい。

右:すぐに山に入る。ここから尾根筋に出るまでのタイムで実質の総合タイムは決まるので,気合を入れる。

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左:急坂は一定ペースの速歩で登り続ける。心拍数は高く息は乱れるが,この状態で一度止まってしまうと元の状態には戻しにくいので,きつくても止まらずに歩を進める。折れそうになる自分の弱い心との勝負。

右:尾根筋でのタイムは1'17''34。やった,少し貯金ができている。30分切りは難しいが,自己ベストは行ける。一段乗りあがり,鳥居をくぐり最後の登りに全力を尽くす。心拍数は170を超え呼吸が追いつかないが,ここで頑張らないとこれまでの努力が浮かばれないし,自分を超えることはできない。

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左:そしてゴール前で一枚。係りの人は笑っていましたが,記録用にこのシーンは外せないので一枚。

右:他のランナーも次々とテープを切っていく。


結果,自己ベストを2分ですが更新することができました!この瞬間だけは自分の努力でしか手に入らない貴重な瞬間なので,本当に嬉しくて思わず泣いてしまいました。

競技者が日々の練習を繰り返すのは,あの,一度味わうと病みつきになる,人生の輝きにも似たひとときを知っているからなんだと思います。その瞬間は人生の中においては短いひとときですが,ただそこだけの為に相当数の時間と努力を積み重ねるので,達成の瞬間には,心の底から,止めどもなく本当の感情が湧き出してきます。

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左:すっかり目に焼き付いた霧島の峰々。明日の遡行もよろしく。
右:山頂も晴れだしてきた。

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左:続々と登ってくるランナー。
右:山頂までもう少しですよ,頑張って下さい!

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左:山の中にこんなに高齢者以外の人がいるのはめったにないことなので,ほほえましい。

右:たった数日でも季節は確実に移ろいでいる。リンドウは相反しがちな高貴さと可憐さを兼ね備えている花の一つ。

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左:同じコースを下っていくと,

右:林道に戻ってくる。前回は自衛隊のハンヴィーに乗って下ったので,今日は走って下ることにする。今月末にある西米良スカイトレイルの練習。

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左:今日は良い日になりました。
右:送迎用のハンヴィーを一枚。

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左:6日前の崩落地点。
右:今日の同じ場所。おそらく自衛隊の方でしょうが,ありがとうございました。

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左:下りはあっという間。
右:温泉へ向かう道すがら一枚。

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左:まずは水車が目印の「極楽温泉」。単純鉄(Ⅱ)冷鉱泉。分析表の鉄(Ⅱ)はなんと31.2㎎もあります。こんな数値は滅多に見ません。鉄分は1㎎でも温泉を濁らせることができるので,これだけあると泉色は赤を通り越してオレンジに近くなるはずですが,加温や送泉の関係で成分が薄まっているようです。それでも鉄分を十分に感じることはできます。

右:お次は普通の民家っぽい「湯之元温泉」。含二酸化炭素‐Na・Na・Mg-炭酸水素塩冷鉱泉。訳すると「成分豊富な泡付き温泉」です。ここの特筆はずばり,高濃度炭酸泉です。炭酸成分は38℃辺りを超えると空気中に大量にとんでしまいますので,湯音は低いですが,その泡付きはかなりものもです。九重・長湯温泉「ラムネ温泉館」に似ています。脱湯後,炭酸の涼味を肌でしっかりと感じることができます。

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左:再び会場に戻り懇親会の始まり。

右:そこで提供されるメニュー。おかわりもできます。宮崎の牛,豚,地鶏の味を堪能できます。

という感じでした。

今回も地元の方々の協力に感謝しかありません。今回は台風一過の状況を知っているだけに,林道はもちろんのこと,登山道の倒木もきれいさっぱり片づけられているのがわかり,6日前の荒れ荒れの状況とはまるで異なっていました。地元の方々のこの大会にかける意気込みがひしひしと伝わってきました。

体が動く限り,この大会には参加し続けたいと思っています。しかし,60歳代男子の記録を見ると私より速い方が3名もいることにかなり驚いたことを付け加えておきます。私くらいの年代で,「もう年だから・・・」とか絶対に言えないですよね。社会生活を送る上で生み出された年齢というものに,私たちは必要以上に縛りを受けているのかもしれません。

★明日は,巣之浦川・右俣左沢を送りします。霧島の三名渓(長江川・巣之浦川・大幡川)の一角を成す川で,増水しているので楽しく奮闘できるかな・・・と期待しています。


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高須川・右俣 in 鹿児島県鹿屋市

昨日の馬形川・左俣に引き続き,「高須川・右俣」をお送りします。

高須川は馬形(まがた)川から尾根を挟んで東隣にある川になります。花里町から高須川沿いの細い作業道を進み,左右俣分岐のところ(標高260m)にある水利施設の所から遡行の始まりです。

相変わらず増水していますが天気は晴れなので期待も高まります。

ではどうぞ。

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左:流域面積が広く増水しているので水量多し。
右:橋が架かっているが老朽化のため通行禁止になっていた。

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左:310m二俣。ここから左手に入ると,

右:いきなりゴルジュ。3m二段滝を越えるとこの2m滝がとおせんぼ。右側の草付を試すが微妙なのでいったん出合まで戻ってから尾根を回りこんで上流へ降りる。乗っけからこの手強さ・・・今日は昨日より更に面白くなりそうな予感。

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左:水流は凝灰岩を抉り流れている。
右:再びゴルジュ。0.5m程の滝だが越えられないので,下流へ戻り右から巻き。

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左:ゴルジュを覗くと3m滝と7m滝が懸かり,この水量では水線突破は無理。
右:いったん河原状になるが・・・

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左:今度は大釜を従えた「門」の登場。また巻きに入る。
右:お次は廊下状で何とか中を辿れそう。

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左:6m滝で枝沢が流入(390m地点)。時間の割には行程が捗らない。巻きのための登り下りが多い。

右:廊下の奥には5mCS滝。またもや巻き。

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左:次のゴルジュの奥にも登れない3m滝。下流へ戻って側壁を登り巻き。今日はこのパターンが何度も出てくる。凝灰岩のゴルジュでは両岸が段丘っぽくなっていても沢筋は垂直かハングになっていることが多いので,そこをいかに登るのかがポイント。

右:意外なナメ帯に癒される。

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左:ゴーロ帯でも水流は強いので油断はならない。

右:ようやくゴルジュも終わりかと思いきや,

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左:再びゴルジュで,2m滝と3m滝の登場。またまた下流へ戻ってからの巻き。
右:次のゴルジュ出口の7m二条CS滝。美しい滝でした。下流へ戻り左巻き。

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左:今度こそゴルジュは終わった感じ。
右:黒々とした井戸底から抜け出し,快適に遡行していく。

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左:そして520m二俣。結局,310mの二俣からここまで4つのゴルジュがあり,それらの突破が核心のようです。今日みたいに水量が多いと奮闘させられること間違いありません。実に知的で奮闘的な遡行でした。

右:この二俣は遊歩道の分岐になっており,この辺りから足元にはこれまでの凝灰岩やホルンフェルスなどに交じり花崗岩が多くなってくる。

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左:「岩門滝5m」。
右:そしていよいよ「白滝62m」の登場。高隈山系を代表する名瀑です。以下コメントなしでどうぞ。

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白滝62m・・・実に立派で壮大な滝でした。さすがに高隈山系を代表する名瀑だけのことはあります。ここまでは鳴之尾(めいのお)牧場からや上部林道から遊歩道がありますので,遡行せずとも訪問は可能です。しかし,あの黒々としたゴルジュを抜けて,真っ白で爽快なこの滝を見ることで,その良さが一層際立つように思えます。

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左:林道への遊歩道を利用して左巻き。途中から右下の谷へ下る。
右:5m斜滝。

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左:幅15㎝ほどの石英脈。残念ながら結晶化はあまり進んでいない。
右:花崗岩のナメには癒される。

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左:上部はゴーロ基調で,
右:どんどん進んでいく。

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左:下部の凝灰岩やホルンフェルスの黒色と対照的な花崗岩の白色。市房山東面に似た地質の組み合わせが織りなす妙。

右:3m滝。

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左:そして解放感溢れる赤ナメ帯。
右:実に素晴らしい!

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左:ようやく抜けた感が満載。
右:振り返っても感動。爽快です。

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左:最後に土管2m滝を見て,
右:林道に出る。いや~実に楽しかった一本でした。

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左:御岳と妻岳を眺める。
右:24番地点から白滝へ下る遊歩道へ入る。

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左:あまり人は通っていないようだが,道は明瞭。

右:白滝を経由して10番地点の鳴之尾牧場へ。どこかアルプス的な雰囲気。

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左:牧場から南西尾根の道を下っていく。
右:高須川の支流を渡り,

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左:今日遡行した沢沿いに下っていくと,
右:通行不能の橋に到着。作業道を少しで入渓地点の水利施設到着。

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左:収穫。小さいながらもチビ水晶が一杯。
右:鳴之尾牧場と白滝。

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左:夕日に照らされる錦江湾と鳴之尾牧場。
右:高隈山系は標高以上に山容の深さを感じさせてくれる。

という感じでした。

今日の高須川・右俣は実に楽しい遡行でした。増水で奮闘的だったこともありますが,下部の連続する黒々としたゴルジュを抜けてたどり着く,白く明るい白滝と花崗岩帯。まるで市房山の境谷やそごう谷を遡行している感覚にとらわれました。昨日の馬形川・左俣より難しく面白い沢だと思います。高須川には左俣もあり,こちらには万滝(黒滝)54mというのがあるようなので,今度ぜひ遡行してみたいと考えています。

★次回は,いよいよ霧島登山マラソン。今の時点では開催未定ですが,大丈夫だと信じて本番に備えたいと思います。

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馬形川・左俣 in 鹿児島県垂水市

さて今回は,「馬形川(まがたがわ)・左俣」をお送りします。

ここは鹿屋に住んでいた1997年当時,沢登り講習で連れて行ってもらった人生2本目の沢です。まだ沢の何たるかも知らずについていっただけでしたが,あれから20年経った今,どう感じるのか楽しみにしていました。

前回は定番の作業道終点から入渓しましたが,せっかくなので,錦江湾を遡行のスタート地点としたいと思います。台風一過で増水していますが,天気は快晴。

ではどうぞ。

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左:ここからスタート。南薩の名峰・開聞岳。
右:横岳の少し下に走る白山林道まで遡行します。

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左:出だしは川というより水路。
右:奥に進んでいくと,

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左:地図にもある滝記号のゴルジュが出てくる。ここはあまりに急峻で浸食が激しいので,滝音はしますがその姿を見ることはできません。

右:ここはガラッパ(=カッパ)広場と言うらしい。

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左:右手の急斜面を巻く。
右:一登りで車道へ出て,それから定番の作業道終点まで歩く。

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左:終点から畦道を少し辿り左手に水神様を見て入渓。この付近から沢らしくなってきます。

右:少し遡行すると150m俣の左側に20m滝が懸かる。これは記憶にあった。左巻き。

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左:滝頭から。
右:上流には5m幅広滝。今日はやはり増水している感じ。

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左:たまには振り返ってみたりもする。
右:左から4m滝となって枝沢が合流。

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左:すっきりとした流れ。
右:樹間に滝が見えてくる。

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左:「赤松滝40m」。見えているのは下部20mのみ。

右:水量が多いので飛沫が凄い。右巻きがセオリーだが左巻きに挑戦。岩壁を3m程登る個所が核心(Ⅳ)。お盆の利根川の深山滝右壁より難しい。

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左:下部の滝頭にて。
右:上には20m斜滝が続いている。

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左:照葉樹の森は今が秋だということをまったく感じさせない。
右:ここは良い沢だな~。

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左:1本目の林道には二反野橋(にたんのばし)がかかる。さらに上流へ。
右:たおやかな渓相。

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左:晶洞発見。堆積岩の中に脈が走っていた。
右:390m俣の下にある4m滝。

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左:10m斜滝。
右:15m斜滝。

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左:8mトユ滝。
右:光り輝く渓。

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左:2m滝。
右:そして2本目の林道。

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左:2本目の林道のすぐ上にはこの25m斜滝や,
右:20m斜滝が連続する。いや~面白い。

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左:白い水の流れはまるで竜のようにくねっている。
右:これも。

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左:最後の15m滝を越えると,

右:3本目の林道である白山林道へ出ておしまい。いや~短いながらも実に楽しませてもらいました。

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左:下山は林道をつないで海へ向けて下る。山から海へ下るのは興味深い。

右:開聞岳を確認。

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左:林道の感じ。
右:途中で前述の赤松滝を見下ろす。

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左:車道に出ると走りやすくなる。
右:今日の沢筋を見上げる。

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左:錦江湾が見えてきたらもう少し。
右:そして河口着。逆光,川と雲の二条の筋が良い対比構図を与えてくれました。

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左:下山後の楽しみは温泉。まずは海潟温泉・江之島温泉へ。単純硫黄泉で源泉かけ流しの柔らかい湯です。この鄙びた退色感が趣があります。概してこういう場所の湯は極上のものが多いと感じます。

右:温泉名の由来となった江之島と桜島。

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左:いい感じで日が傾いてきた。
右:お次はまさかり温泉。

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左:昔は露天もありましたが,今は内湯のみです。

右:炭酸カルシウムによる立派な析出物。そう,ここは九重の長湯温泉と同じ泉質を持つ湯(カルシウム・マグネシウム‐炭酸水素塩泉)になります(豊富なカルシウム,マグネシウム,炭酸水素,鉄分を含む)。長湯を代表する御三泉である「万象の湯」,「郷の湯」,「水神乃森」。それらと比較しても何ら劣るものではありません。むしろ海辺で夕日を眺めながら入湯できる点では,こちらの方が上でしょう。たとえるなら「大隅の長湯」とでも言える温泉です。

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左:いよいよ落陽の瞬間。

右:内湯は夕日に照らし出され,オレンジ色に染まります。何とも筆舌に尽くしがたい光景です。

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左:脱湯すると黄昏。南国ムードが漂います。
右:日の名残り。今日という日をありがとう。

という感じでした。

馬形川・左俣は十分に面白い沢でした。林道が途中で横切るので適当なところで切り上げられるのも講習会向けですね。下山の林道は以前歩いた時にはえらく長く疲れた印象でしたが,走れば約10km,1時間20分程でした。やはり以前はまだまだ体力がなかったのだと思います。

大隅半島の沢は2001~2003年にかけて10本ほど遡行(牛牧川・大箆柄沢・ナメエゴ沢・万滝沢・国見平沢など)していましたが,再遡行や開拓も面白そうだと感じた一本になりました。東九州自動車道が鹿屋市まで開通したことで以前より随分と時間短縮ができるのが良かったです。

★次回も高隈山系の「高須川・右俣」をお送りします。

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霧島登山マラソン試走❷ in 宮崎県高原町

さて今回は10/7(日)に迫ったレースの試走❷をお送りします。

本来なら市房山で実施する予定でしたが,先日の台風24号の影響が心配で,その調査も兼ねて本番コースで実施しました。

天気は台風一過で晴れ渡り涼しい風が吹く良好なコンディション。2週間ぶりの試走となります。

ではどうぞ。

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左:2週間ぶり。ここはいつ来てもいい感じです。

右:スタートの皇子原公園(標高320m)からこの瀧駒コース分岐までの約1.5kmは傾斜がきついので慣らしラン。ここからペースを上げていく。レース当日,周囲は序盤から飛ばしますが,それにつられると山でへばってしまいます。

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左:前回はなかった距離表示。今日は風が涼しいので走りやすいコンディション。

右:そして崩落地点➊。倒木は電線を巻き込んでいます。

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左:矢岳登山口分岐。4.5km地点。終点まで残り1km。しかし台風のせいで路面は色々と散乱している。

右:最後の500mをゆっくりでも走る。

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左:そして林道広場になっている天孫降臨登山口(標高720m)。ここから山へ入ります。39分。前回より3分も早い。ここまでで2か所,車両が通行できない区間があり復旧が心配。台風25号が来ても大会は開催されると思いますが(この大会はそういう大会なんです),林道広場まで車両が入れないとなると,運営上厳しくなりそう。役場にコース状況をお伝えしたら,今日の夕刻に話し合いが持たれるとのこと。何とか開催してもらいたいものです。

右:出だしは緩めで,

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左:尾根に取り付く頃から傾斜が出てくる。
右:標高1,175m辺りまで登ると視界が開ける。

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左:そして標高1,320mで尾根に乗る。
右:残り約1kmで標高差250m程登れば山頂。

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左:一段登りあがったら山頂を捉える。

右:そしてゼーゼー喘ぎながら山頂ゴール!1時間39分54秒。何とか40分は切れました(前回より6分早い)。来週のレースでは35分台の自己ベストを何としてでも更新して,攻めのレース展開で30分切りを狙いたいと思っています。

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左:北方の眺めや,

右:東方の景色を俯瞰する。それにしてもここは本当に良いコースで,まさにバーティカルレースに相応しい。何回走っても面白い!九州内では西登山道から登る由布岳と双璧でしょう。

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左:山頂で360度の眺めを堪能したら下山開始。
右:まるで天空を走っているかのよう。

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左:下山は瀧駒コースへ。
右:気持ちの良い照葉樹の森。

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左:ここは昔の登山道ですが,今はほとんど歩かれていません。
右:コースの由来。神話に溢れた中を走れるのは実に興味深いことです。

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左:そして舗装道終点へ。
右:いや~激しい。樹木だけでなく電柱も倒されている。

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左:無事下山。御池への車道は全面通行止めなので霧島・国分方面行きを諦め,都城経由で鹿屋を目指す。

右:そして懐かしの「竹亭」。鹿屋の黒豚と言えば真っ先に名前があがる名店です。ご飯と言葉通りの「山」盛りキャベツはおかわり自由です。

という感じでした。

台風によるコースの荒れは想像以上でした。車道は前述した通りですが,登山道でも小枝などが散乱しており,取り除けるものはほとんど取り除いてきましたが,それでも人力ではどうしようもない倒木が6本程度登山道を塞いでいます。さらには追い打ちをかけるかのような台風接近…障害は山盛りですが,こういう時こそ力を合わせ開催へ向けて思いと行動を共にしていきたいものです。

★次回は「馬形川・左俣」をお送りします。沢を始めた頃に連れて行ってもらった思い出深い沢です。あれからもう20年になろうとは。

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