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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

2019 第16回 ひとよし温泉春風マラソン

さて,いよいよレース当日です。

今期も残すところ,このレースと3月3日の東京マラソンのみとなりました。本番2週間前のハーフで走力を確認するための参加です。ハーフのベストは同コースで2015年に出した1時間34分11秒。この時は2週間前に別大マラソンにも出ているので脚がよく仕上がっていました。今回はその時の記録への挑戦です。

レース3日前に走った15kmTT(タイムトライアル)のタイムから,レースプランを立てていきます。5kmラップは22”30,22”30,22”00,21”00,4’32,の1時間32分32秒に設定。後半にかけてペースアップするビルドアップで臨みます。これ通りに走れれば現状把握はほぼ完璧。残りの期間のトレーニングがやりやすくなります。

さて,どうなることやら・・・ではどうぞ。

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左:気温は低く快晴,そしてほぼ無風というまたとないコンディション。
右:続々と集まってくるランナーを見てテンションアップ。

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左:市庁舎が被災してからは人吉第一中が受付になっていた。
右:そしてスタート地点へ。

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左:並んで一枚。あ~ワクワクする。そして9:45スタート!

右:まず大橋を渡る。時計を見るとキロ3”50ペース,「速いって!ゆっくりゆっくり!」と自制。スタート時はどうしても速くなってしまいます。

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左:3km過ぎ。ペースはキロ4”25前後で巡航速度。

右:そして5km通過。22”14。やっぱり予定より16秒も早い。「もっと落として落として。」

この坂を又五郎橋まで登ると折り返し,登った道を三差路まで2km下り左折。

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左:川沿いに沿って走る。例年だとこの区間が向かい風になることが多いんですが,今日はほぼ無風。

右:そして10km通過。44分25秒。予定は45分00秒だったのでまだ35秒も早い。ここからペースアップ。

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左:河川敷の道を折り返すとレースも後半戦。残り9kmほどの地点。

右:そして15km通過。1時間06分24秒。予定では1時間07分00秒。ここから最後のペースアップ。

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左:市内に戻ってきて20km通過。1時間27分54秒。予定では1時間28分00秒。これで自己ベストは見えた!あとはどれくらい縮めるかの勝負。もう口呼吸なので時計を見る余裕もなくひたすら足を前へ動かすのみ!

右:そしてお決まりの写真を撮ってからゴール!タイムはなんと予定通りの1時間32分32秒。これには思わず笑ってしまった。

結局,22”30,22”30,22”00,21”00,4”32の予定ラップに対し,
実際,22”14,22”11,21”59,21”30,4”38の展開。

ビルドアップはできているが15km以降が予定通りには走れず。しかし,前半の貯金できっちり相殺というレース展開でした。何はともあれ,自己ベスト更新に,想定通りの展開という,ほぼ完璧とも言えるレースでした。

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左:レース後は記録更新のご褒美にここで。記録がダメならコンビニ弁当の予定でした・・・やはり食の動機付けは本物のようです。

右:13:00くらいから強い西風が吹き始める。レース中に吹かれずに今回は幸運でした。

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左:そして今宵はここ,以前から泊まりたかった人吉旅館に投宿。

右:国の重要有形文化財に登録されているだけあり,渋い造りがあちこちに見られます。

少し休み,夕刻,疲労抜き&観光ジョグへ出かけます。

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左:まずは国宝・青井阿蘇神社へ。
右:素晴らしい楼門のお出迎え。

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左:西日の位置が絶妙でした。

右:風格を感じる拝殿。相良氏の約700年にも及ぶ日本史上類まれな長期統治を精神的な面から支えてきたのだろうか。

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左:今日のコースも少し走る。繊月大橋の下を潜る個所。
右:繊月大橋から見上げる黄昏の人吉。

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左:遠くには市房山と江代山も見える。
右:あれほど喧騒に溢れかえっていたゴール地点も今は静寂の中。

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左:日の名残りを味わいつつ,
右:帰着。終わってほしくないと切に思えた一日でした・・・。

★次回は未定ですが,何もなければ東京マラソンの模様をお送りします。

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2019 第4回 高隈山ピークハントトレイル

さて今回はレースの模様をお送りします。

以前から出てみたいレースでしたが,2月末のマラソン本番前の時期なのでタイミングが合いませんでしたが今期は問題なし。ということで出走してきました。

コースは,大隅少年自然の家をスタート→高須川二俣→鳴之尾牧場~御岳登山口~御岳~スマン峠~大箆柄岳~大箆柄岳登山口~(大野原林道)~スマン峠登山口~スマン峠~御岳~御岳登山口~鳴之尾牧場~高須川二俣~大隅少年自然の家で,距離38km,累積標高2,600mです。

レースプランはロードレース本番を想定してビルドアップ形式。出だしは自重し後半程ペースを上げていく感じ。参加人数から見て25位(または6時間30分以内)に入れれば黒豚,ダメならコンビニ弁当。食欲は相当強いモチベーションになるのを学習してからの不純な動機付けです(笑)。

ではどうぞ。

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左:天気は高曇り。気温は低い。いよいよです。

右:そして8:00スタート。まずはロードから。前方には高隈連山の峰々が望まれる。

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左:下り基調のロードを3kmちょっとで高須川二俣。昨秋の高須川右俣の遡行以来で懐かしい。

右:前目林道までは緩い植林帯を辿っていく。

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左:林道に出て右トラバースしていくと高須川右俣を横切る。

右:そして鳴之尾牧場。オレンジ色の建物が洋風的。左奥のピークがこれから登る御岳。ここで順位を確認すると40番とのこと。さっ,ここからペースアップ。

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左:植林帯を登り,
右:御岳登山口へ。

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左:テレビ塔のある忠兵衛岳から見る御岳。結構激しい尾根筋。

右:急登をこなすと御岳山頂1,181m。奥にはこれから進む大箆柄岳(おおのがらだけ)が見える。珍しい山名ですが,「箆」「柄」はこの地方で「スズタケ」を意味する言葉で,スズタケに覆われていたことからの命名です。

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左:御岳山頂からの下りでは崩壊地もある。

右:妻岳山腹をトラバースしてスマン峠へ。これまた珍しい命名ですが,スマンとは当地で「角」「隅」を意味する言葉で,垂水市や鹿屋市のすみにある峠であることからの命名です。

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左:大箆柄岳に近づくにつれて名前の通り,スズタケが出てくる。
右:振り返ると山系の峰々が展開する。

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左:そして大箆柄岳。

右:右手には桜島が見える。ここからは下山で林道まで標高差で600m程下る。

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左:途中で崩壊地の脇を下る。花崗岩地帯が遥か下まで大きく崩壊している。あとで林道から見上げます。

右:下り切ると走りやすいトレイルになる。日差しも出てきてテンションアップ。

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左:そして登山口着。順位を確認すると32位。レース運びは順調。ここからさらにペースアップ。ここで距離的に約半分,時間的には半分を超えた辺り。

右:先ほどの花崗岩崩壊地を見上げる。

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左:屈曲の激しい林道は多少のアップダウンがあるものの総じて走りやすい。

右:そしてスマン峠登山口へ。ここから御岳までの約500mが最後の大きな登りで追い込みどころ。

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左:一九坂と呼ばれる急登だが,まだまだグイグイ登れる。強くなったな~と感じる。
右:尾根筋からは御岳再び。

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左:ひと登りで本日二度目の御岳。

右:山頂からは錦江湾を挟み開聞岳とゴールを見下ろせる。ここからはほぼ下りなので気分的に楽になる。

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左:下っていく尾根筋。
右:岩場も少し出てくる。

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左:テレビ塔のある忠兵衛岳から御岳を振り返る。今日もありがとう。
右:ここから右下の道へ入り,

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左:日差しを浴びながら下っていく。風も吹き抜け最高のひと時でした。
右:ロードを少し走り,

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左:再び鳴之尾牧場へ。順位を確認すると26位。よっしゃ,あと一人抜けば目標達成だ。「黒豚」,「黒豚」と敢えて声に出して頑張る。

右:前目林道のトラバース区間ではよいペースで走れた。

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左:集落からは登り返しであと2kmほど。いつもなら既に脚が売り切れ歩くことしかできない坂も今回はまだまだ走れる。これも黒豚マジックかな。

右:御岳を振り返る。楽しく走らせてもらい感謝です。

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左:ここを右に入ると,
右:ゴール!

タイムは6時間30分を切ることができませんでしたが,順位は25位以内達成!!やりました,頑張れました。これで黒豚を心置きなく食べれます。やっぱり食欲は強烈な動機付けになると確信したレースでした。

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左:まさかり温泉前には錦江湾と開聞岳。どこからともなく井上陽水の「積荷のない船」なんかが流れると,日の名残りを充分に味わえ,思いを巡らせることができることでしょう。興奮とともに迎えた日が,こうして何事もなかったかのように静かに暮れてゆく・・・喜び,感動,寂寥,鎮静・・・その全てを飲み込み日は暮れていきます。

右:レース後は疲れをとるために,まさかり温泉に。以前も紹介しましたが,ここは大分の長湯に匹敵する名湯です。晴れた日の落日を眺めることができれば,浴室内がオレンジ色に染まる光景を体感でき,それは一生忘れられないものになるでしょう。

という感じでした。

今回初めて参加しましたが,非常に良いレースだったので,また来年の出走候補レースに挙げたいと思っています。いよいよレースシーズンも大詰め,来週の人吉ハーフ,そして3月3日の東京マラソンを残すのみとなりました。両レースともビルドアップで走る予定ですので現状をきっちりと把握し,どのペースで押せるのかをしっかりと見極めていきたいと思ます。

★次回は人吉春風マラソンをお送りします。

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