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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

BLAコース調査

今回は悪天のため沢には行けなかったので,将来のコースの下見をお送りします。

BLAとは・・・Beyond-the-Limit Adventureの略で「限界を超える冒険」という意味合いで名付けました。九州の名だたる山塊を繋ぎながら走り抜けます。推定値で総距離230km,累積標高11,500m,所要時間6,360分(4日と10時間)の旅です。最速で2020年のGW,または2021年のGWに実施予定にしているので,今の内から入念な準備に入っています。

ではどうぞ。

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左:九重で未踏コースである大船林道。今度コースを実際に走ってみよう。

右:湯布岳と鶴見岳が最後に越えるべき山々。町中のルートを調べ,温泉の入浴可能時間と自販機の位置をつぶさに調べていきます。ここまで来た時にいったいどれほどボロボロになっているのかを考えると・・・非常に興味がわいてきます。果たしてここまで来れるのだろうか?

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左:疲れはわいた温泉郷で。豊礼の湯名物の青湯。シリカ成分のなせる色合いです。

右:これは今秋に訪れた岩手県の国見温泉。青湯に対して緑湯となっています。硫化水素イオンのなせる色合い。しかし,温泉道っていうのは実に奥が深いですね~。日本に生まれて心底良かったと思えます。

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左:こんな曲がり角も逐一チェック。コースチェックの際には常に夜間走っていることを想定して地形の特徴を覚え込みます。

右:黒岩峠を越えると阿蘇入り。

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左:予定では月廻り温泉で入浴と食事。ここは絶対に外せないので,時間内に到着できるようにコースプランを逆算して立てていかなけれななりません。

右:銀杏の黄葉。秋もそろそろ終わりですね。

という感じでした。これでほとんどの区間の距離,累積標高,自販機の位置,コンビニの位置は確認できました。あとは装備チェックと本番を想定したトレーニングを重ねていきたいと思います。

BLAのコースはTJARの九州版みたいな位置づけで考えています。実際のTJARに出ることは仕事の都合上不可能に近いので,TJARのコースは個人山行として走ってみたいと考えています。

★次は天気が良ければ2019年度の沢納め,悪ければランをお送りします。

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トレイル&ロードラン | コメント:2 | トラックバック:0 |

スゲ谷左俣 in 耳川 〔宮崎県椎葉村〕

さて今回は 上の小屋谷の右岸支流であるスゲ谷の左俣をお送りします。

左俣は上の小屋谷から五勇山付近の石堂屋分岐点に詰め上げる沢で,上部の緩やかな屈曲部がずっと気になっていました。中俣は2002年に遡行していますので17年ぶりの再訪となります。今日も晩秋の渓を堪能できればと思います。

ではどうぞ。

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左:上の小屋沢出合の広瀬橋。7年振りかな。
右:耳川沿いの紅葉。きれいですね。

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左:まずは上ノ小屋林道を走る。足元には落ち葉の絨毯。この時期ならではです。

右:そしてスゲ谷出合。左から入ってくる谷です。今日もよろしくお願いします。

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左:今朝がた寒冷前線の通過に伴い雨が降ったので渓はしっとりとぬれている。
右:ほどなく右俣が7m滝を懸けて出合う。

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左:2m滝。

右:カツラの根元にあったマスタケ。これは食感が鳥のささ身そっくりでおいしいキノコです。

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左:中俣(右)と左俣(左)の俣。ここから左に入ります。
右:力強く逞しい足元。長く生きるにはやはり足腰なんですね。

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左:ちょっとしたゴルジュ帯を抜けると,
右:たおやかな渓相に。

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左:チャートの岩壁にかかる10m斜滝。
右:そして上部の屈曲部にさしかかると・・・ありましたね,やっぱり。

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左:う~ん,素晴らしい。水上越にも似た源流域。

右:ブナシメジ。店で買う栽培物とは異なるキノコの一つで,とても美味です。美味しいと思うのは人だけではないようで,このように適期を過ぎたブナシメジの中には何かの幼虫がたくさん潜んでモグモグキノコを食べています。

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左:ここの源流域は素晴らしいの一言でした。
右:ひと登りで石堂屋分岐点。

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左:今日はこれで遡行。ラグが浅く心配でしたが,なかなかグリップしてくれるので,今度は花崗岩で試してみたいと思います。遡行人さん,ありがとうございました。

右:帰りは石堂屋経由で。以前はヤブヤブの道でしたが,近年,整備されています。

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左:アップダウンも少なく石堂屋。
右:下山尾根にある展望岩から霧立越を眺めます。

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左:アカマツの巨木にも出会えました。

右:そして左上の道から車道へ降りてきました。1.5時間/5kmのトレランはここまで。ここからは4kmのロードです。

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左:紅葉が見事ですね~。

右:いや~いい一日でした。沢にランにとセロトニンで出まくりだったと思います。今日に感謝です。

という感じでした。

今日は朝方,寒冷前線が通過したのでそこからの天候回復が遅れましたが,結果的に良い山行となりました。紅葉を愛でながらの沢とランは虫もおらず汗もあまりかかないので快適でした。

上の小屋谷にある支流枝沢は10本ですが,残りはスゲ谷右俣のみとなりました。機会見つけて遡行したいと思います。

★次も沢をお送りします。そろそろ沢納の時期ですが,もう少し遡行したいと思っています。

沢(九州) | コメント:4 | トラックバック:0 |

2019 第29回 つなぎブロンズマラソン

さて今回は,『第29回つなぎブロンズマラソン』をお送りします・・・
が,デジカメ忘れで写真がないという失態をおかしましたので,文章のみでお送りします。

例年11月末の門司レトロマラソンから3月までがロードレース主体で,その間に10km,ハーフ,フルと走ってきました。今年はそれに5kmレースを加えるために急遽レースを探していたところ,この大会に出会い参加することに。

津奈木はほとんど馴染みのない土地だったので観光も兼ねて走ってきました。目標はキロ3”55で19”35辺りに設定。最初から飛ばしていく予定です。

10:15,B&G海洋センター体育館横からスタート。300m程走ってから左折して津奈木大橋の先までは登り。右折して下り茜橋を渡り左折。川沿いに上流へ。入りの1kmは3”46とインターバル並みのペース。今の自分からしたらペースは速いですがこのまま押し通すことに。川沿いを上流へ津奈木中学校が右手に見える辺りまで走り折り返し。来た道を戻ります。どうやら全体で10番手辺りを走っているよう。

復路の川沿いで3km,11”45。もう息も絶え絶えでとにかく「あと2km」と念じて走り続けます。曙橋を渡り右折して川沿いを海の方へ走ります。4km地点の給水所を過ぎると残り1km。心拍はとうに170を越えていますが最後まで粘るしかありません。海沿いから離れ運動場を回り込むように走り,最後は幅広の歩道でフィニッシュ!最後まで折れずに粘れました。

タイムは20分をちょっと切れた程度で目標には遠く及ばず。まだまだまだ高心拍領域でのスピード持続が課題です。順番はというと何と世代別で3位に入ることができました!

たまたまだとは思いますが,これには驚きました。学生時代からかけっこは後ろから数えた方が早く,何一つ良い思い出がなかった自分がまさか入賞できるとは夢にも思っていませんでした。まあ,一生に一度しかないでしょうから,今日はたっぷりと勝利の美酒に酔うことにしたいと思います。生まれて初めて立った表彰台から見えた風景を,一生忘れることはないでしょう。

★次は沢です。上の小屋谷支流の 『スゲ谷左俣』 をお送りします。

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栂谷・左俣 in 土呂久川 〔宮崎県高千穂町〕

さて今回は 『 栂(つが)谷・左俣 』 をお送りします。

祖母・傾山系の親父山から古祖母山にかけて,それらの南面を水域とする土呂久(とろく)川。その上部は大きく分けて楓谷(右俣)と栂谷(左俣)とに分かれており,小粒ながら険しい造形と滝群が魅力的な沢です。

2002~2004年にかけてほぼ遡行しつくしましたが,栂谷の左俣だけが残っていたので,遡行の運びとなりました。午前はラントレだったので,午後からの入渓となります。晩秋の渓を楽めるといいな~。

ではどうぞ。

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左:土呂久橋から入渓。まずはこの12m滝。久しぶりです。

右:その上はゴルジュ。10m斜滝。ここは夏なら滝の右横のコーナーを登れます。

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左:滝頭にて。さっそく紅葉のお出まし。今年は10月の大深沢(秋田)で1回見ているので2回目となります。

右:渓流と紅葉は絵になります。

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左:のっけから険しい造形。
右:日が射しこむと渓も紅葉も輝きを増します。美しい。

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左:3m滝。釜の大きさからそのこの谷の水量の多さが見て取れます。
右:平流部は癒しの区間。

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左:見上げる森は秋ですね。なかなか前へ進めません。
右:楓谷を右に見送り栂谷へ入るとすぐにこれが出てくる。7m斜滝。

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左:そして地図上からは想像できない20m滝。初遡行の時,この区間の等高線は緩かったので,まさかこんなものがあろうとは思いもよりませんでした。

右:滝上部の紅葉がとてもいい感じです。

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左:さっきの紅葉を滝の上から見下ろす。
右:滝上はゴルジュで水に浸からないと突破は厳しそう。

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左:今が盛りの紅葉です。
右:秋の遡行はキノコで地面を,紅葉で空を見上げてばかりでとても楽しい。

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左:西日に照らされる斜面。秋の山では,カサカサ落ち葉を踏みしめながらこの西日を浴びるのが気持ちいいんですよね。

右:6m階段状滝。このように登れる滝もあります。

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左:そして登山道が横切る1,300m二俣。右が中俣,左が左俣になります。
右:ここからは滝もなくなり源流域に入っていきます。

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左:最後の6m滝を越えると,
右:尾根まではひと登り。午前のラントレで脚が重いですが,追い込んで登ります。

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左:そして障子岳~親父山の登山道へ出て終了。ここは親父山手前で尾根が90度に曲がる付近です。このイチイの木が目印となります。

右:ひと歩きで親父山。ここも随分と久しぶりです。ちなみに親父とは,昔,この辺りにたくさん生息していたクマのことです。今はもういないのかな~。ひっそりとでも生き延びていてくれたらいいんですけど・・・。

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左:秋の夕暮れはつるべ落とし。あっと言う間に日が傾いていきます。
右:残照の森。この時間帯は日の名残り。しっかりと楽しんでから下山です。

という感じの秋の遡行でした。

栂谷は久々でしたが,やはり良い谷ですね。小粒ながら造りが険しく,滝も結構あるので遡行のし甲斐があります。下山道もついているので沢を気軽に楽しむのにはうってつけの谷だと感じます。

★次回は今季初のロードレースである 『第29回つなぎブロンズマラソン』 をお送りします。初めて参加する大会なのでワクワクしています。
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