FC2ブログ

九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

下谷・左俣 in 一ツ瀬川 〔宮崎県西米良村〕

さて今回は 『 下谷・左俣 』 をお送りします。

西米良の横尾集落の東側の沢になります。まったくの新規開拓になりますので,どんな沢なのかは遡行してのお楽しみ。

ではどうぞ。

PB230009h.jpg     PB230012h.jpg 
左:出だしは一ツ瀬川との出合から。今日もよろしくお願いします。
右:出だしは河原基調でどんどん進んでいく。

PB230017h.jpg     PB230021h.jpg
左:この時期は虫もいなく汗ばむこともないので,とても快適な遡行ができます。

右:10m斜滝。良いアクセントになっています。

PB230024h.jpg     PB230025h.jpg
左:4m滝の巻きの途中にて。
右:右岸にはうっすらと杣道が残っていました。

PB230029h.jpg     PB230034h.jpg
左:2m滝。
右:相変わらずのゴーロ帯。

PB230035h.jpg     PB230038h.jpg
左:そして左右が迫ってくるとこれ,40m斜滝。見えているのは下部20mのみ。

右:滝頭にて。下谷随一の見せ場でした。

PB230046h.jpg     PB230049h.jpg
左:5m斜滝。
右:頁岩特有の形状をした小滝。

PB230050h.jpg     PB230051h.jpg
左:6m斜滝を越えると,
右:あとは最後の詰め。

PB230057h.jpg     PB230059h.jpg
左:ぐんぐん登る。

右:振り返ると米良三山(市房山・石堂山・天包山)が見えた。この角度は初めてなので新鮮。

PB230065h.jpg     PB230069h.jpg
左:尾根には昔の作業道がついており,それを走って下る。

右:カエデの黄葉。名前の由来の通り,よく見ると確かにカエルの手に似ていますね。

PB230074h.jpg     PB230079h.jpg
左:途中からしっかりした林道と合流し,スピードを上げて駆け下る。
右:狭上(さえ)川沿いの道。尾根上から麓まで11.7km下っておしまい。

という感じでよくまとまった一本になりました。

あまり難儀する沢ではありませんでしたが,晩秋の空気の中,秋感を楽しめた一本となりました。この界隈は来年度の開拓地域にしようと考えています。

★次も沢をお送りします。2020年度の沢納となります。

スポンサーサイト



沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

仲村川 in 芹川 〔大分県竹田市長湯〕

さて今回は 『 仲村川 』 をお送りします。

九重の黒岳南面には芹川の支流が切れ込んでおり,その中の一本になります。

清滝という滝があるらしくその見物も兼ねての遡行となります。九重山域は遡行対象となる沢が少なので,どういう沢なのか楽しみです。

ではどうぞ。

PB160003h.jpg     PB160005h.jpg
左:すっかり晩秋の装い。
右:いい感じの渓相です。

PB160007h.jpg     PB160011h.jpg
左:車道終点。ここから清滝まで歩道が整備されていました。

右:歩道を歩くこと5分,眼の前に清滝32mの登場。半円形状の岩壁の中を直下する滝でした。さすがは名所になるだけのことはありますね。

PB160016h.jpg     PB160019h.jpg
左:いったん車道終点まで戻って右岸岩壁の隙間から巻いていくと尾根筋に出て眺めが得られます。

右:ヤブで埋もれた昔の作業道をたどると復渓。そこには素晴らしいナメが広がっていました。

PB160020h.jpg     PB160026h.jpg
左:先ほどの清滝の落ち口。高度感ある眺めです。
右:上流へ向かいます。

PB160028h.jpg     PB160035h.jpg
左:素晴らしい~。

右:ここは九重の三里河原ですね。大崩の本家より短いですが,雰囲気はそっくりです。

PB160037h.jpg     PB160040h.jpg
左:めぐり逢いに感謝です。九重にもこんな場所があったとは。

右:そして昔の林道で脱渓。すぐ上流には岩壁があり滝が見えていますが,今の時期は枯滝となっていました。水量が多い時期にまた来てみましょう。

PB160044h.jpg     PB160052h.jpg
左:まだら紅葉。秋の山行の醍醐味。
右:締めは下ん湯。長湯が誇る全国レベルの炭酸泉です。

という感じでした。

いや~短いながらも予想以上の渓相でした。清滝も良かったですが,滝上部のナメがそれ以上でした。この界隈にはまだ数本,遡行できそうな谷がありますので,今後の候補地入りです。

★次回も沢をお送りします。

沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

落水谷 in 宮崎県北川町

さて今回は大崩山塊にある 『 落水谷 』 をお送りします。

ここは落水滝で有名な谷で,ダム湖から鬼の目山まで遡行する計画です。

天気は快晴で言うことなし,ではどうぞ。

PB090051h.jpg     PB090052h.jpg
左:まずは今日の大崩。雨後の快晴に恵まれました。
右:ダム湖の対岸から眺める落水谷。遠くに落水滝も遠望できます。

PB090055h.jpg     PB090056h.jpg
左:まずは落水林道歩きから。
右:作業道を拾ってダム湖へ降りる。

PB090057h.jpg     PB090063h.jpg
左:そしてようやく出合の5m滝。ここからが遡行の始まりです。
右:4m滝。下部は水量が多く,岩ゴロの渓相

PB090076h.jpg     PB090080h.jpg
左:空を見上げると真っ赤な紅葉と月。秋の遡行は足元のキノコや上空の紅葉など,見るべきものがたくさんあり嬉しい限りです。

右:大崩らしい花崗岩のスラブ。

PB090082h.jpg     PB090088h.jpg
左:V字構図で対照的な紅葉。素晴らしい。
右:10m斜滝。夏なら飛び込んで泳ぐポイントです。相変わらず水がきれい。

PB090091h.jpg     PB090097h.jpg
左:その上には左から左俣が15m斜滝を懸けて出合います。こちらもゴルジュなどがあり面白い。

右:25m「く」の字斜滝。スラブ上をヒタヒタ登れます。

PB090103h.jpg     PB090104h.jpg
左:光線次第でこういうのも絵になります。
右:落ち着いた渓相。

PB090106h.jpg     PB090116h.jpg
左:振り返ると秋の渓そのものです。
右:そして落水滝。落差60mの大崩でも指折りの名瀑です。

PB090126h.jpg     PB090128h.jpg
左:ここは冬に氷結しますので,その時に訪れても面白いと思います。
右:紅葉は終わりかけていますが,まだまだ楽しめる。

PB090133h.jpg     PB090136h.jpg
左:滝頭から来し方を振り返る。いや~いい眺めと最高の天気です。
右:滝の上部は穏やかなナメ帯。下界から天上に上がり込んだ感覚です。

PB090145h.jpg     PB090146h.jpg
左:15m斜滝と,
右:ナメ帯。ここは歩きを楽しめる区間です。

PB090147h.jpg     PB090148h.jpg
左:大崩の魅力の一つは,標高が上がった所に,このようなナメ帯があることです。
右:10m斜滝。

PB090157h.jpg     PB090158h.jpg
左:盛りの紅葉。
右:二股越へ通じる谷との出合には泊まってみたくなるテン場がありました。秋陽に照らされた森は味わい深い。

PB090163h.jpg     PB090168h.jpg
左:そして沢の最奥に懸かる60m二段滝。まだこんなものが出てきます。
右:滝のすぐ脇を登り落口へ。一気に高度を上げ振り返ると榎峠という山が見えます。

PB090174h.jpg     PB090177h.jpg
左:出た,またしてもたおやかな平流。いや~実に素晴らしい。
右:ため息がもれます。

PB090178h.jpg     PB090179h.jpg
左:最後の急登をこなすと鬼の目山。今年初めて登った山ですが,既に4回目の山頂。また来たよ。

右:南面を眺めると行縢山や延岡市方面がバッチリ。

PB090180h.jpg     PB090187h.jpg
左:下山は二股越へ下ります。途中には鬼の目杉もあります。
右:眺めの良い露岩からまんくら山(左)と落水谷の切れ込みを俯瞰。

PB090213h.jpg     PB090220h.jpg
左:二股越からの昔の杣道は予想外でしたが生きており,ピンクテープが付けられていました。それをたどると落水滝への登山道と合流し,そこからは快適に下っていけます。ヤブ山や読図に精通した方なら杣道は辿ることが可能だと思います。

ここが通れるとなると,上祝子橋を起点に大崩山塊の周遊コース(上祝子橋~桑原山~五葉岳~大崩山~鬼の目山~上祝子橋)が描けますので,来年の春あたりに走ってみようと思います。また楽しみが一つ増えて嬉しい限りです。

右:落水林道の名物の落石。

PB090226h.jpg     PB090227h.jpg
左:鬼の目山から北に延びるノコギリ尾根のシルエット。

右:美人の湯から鬼の目山を眺める。今日も一日,たっぷりと遊ばせてもらい感謝です。

という感じの秋の山行でした。

落水谷は落水滝を境に下部と上部とでは雰囲気が変わるので,興味深く遡行を楽しめました。今回,鬼の目山から下りる道も確定できたので,支流の遡行やまんくら山の登山など色々とやってみたいと考えています。

★次も沢をお送りします。

沢(九州) | コメント:0 | トラックバック:0 |

板谷川・左岸支流(椎尾滝・鉤掛滝) in 宮崎県木城町

さて今回は 『 板谷川・左岸支流 』 をお送りします。

九州一の名瀑と名高い祇園滝(78m)で有名な場所です。車道終点の広場に右手から入ってくる谷はすぐに二俣に分かれ,右手に鉤掛滝(30m),左手に8m滝と椎尾(こじお)滝(25m)を掛けています。

コースは上部の神話街道からまず椎尾滝の懸かる谷を下り,二俣で折り返し,鉤掛滝の懸かる谷を登り返すコースです。諸事情で出発が遅れたので,最後はランプ遡行となります。

ではどうぞ。

PB080001h.jpg     PB080004h.jpg
左:行きしなの紅葉と,
右:黄葉。実に見事でした。

PB080012h.jpg     PB080013h.jpg
左:谷の源流筋は新しい林道があり、伐採が進んでいました。
右:まずは椎尾滝のある谷にドロップ。

PB080017h.jpg     PB080019h.jpg
左:紅葉。
右:谷は平凡でどんどん下っていきます。

PB080022h.jpg     PB080026h.jpg
左:4m滝。ここの辺りから谷幅が収束していきます。
右:すると虚空が広がる滝頭へ。

PB080027h.jpg     PB080029h.jpg
左:巻下るとこれ。38m滝。狭い落口から水が一気に吐き出されています。

右:続いて10m直滝。

PB080030h.jpg     PB080032h.jpg
左:少し下ると再び虚空が広がる。

右:懸垂を交えて下ると椎尾(こじお)滝25mでした。椎尾滝の存在は知っていましたが,この上にさらに大きな滝があったとは・・・。

PB080033h.jpg     PB080035h.jpg
左:8m滝の脇には祇園滝へ続く遊歩道がついています。
右:そして車道終点のキャンプ場。

PB080036h.jpg     PB080037h.jpg
左:すぐに折り返し,鉤掛滝30m。右巻きです。
右:ほどなく杣道に乗ります。

PB080042h.jpg     PB080044h.jpg
左:5m二段滝
右:8m滝。

この上の15m滝を巻いている途中で完全な日没。斜面を巻きつつ,最後はそのまま上へ登って終了。

PB080049h.jpg     PB080050h.jpg
左:足元の紅葉。
右:最後は車道脇の崖を懸垂で終了。

という感じでした。

夜の沢は視界が利かないので行動がかなり制限されましたが,良い経験になりました。自分がどこに向かっており,そのために今何をしているのか・・・それがわかっていれば暗闇でも何ら心配はいりません。滅多にできない経験ができ楽しかった溯下降になりました。

★次回は大崩の『 落水谷 』をお送りします。ダム湖から鬼の目山までの全行程を遡行します。

未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |