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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

由布川地底ゴルジュ② 【堰→渓谷橋上の1m岩裏滝】

                        またまた懲りずに行ってきました。
                           由布川地底ゴルジュ②
                    今日は前回より更にハマッた遡行になりました。
                           久々の全力投球です。


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                                今日の一枚
                               これは通過できん

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左:前回知りえた道を使い,峡谷,いや地底へ降りていく。
右:前回より減水している感じ。この何でもないような所が案外難しいことが多い。

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左:これはまだまだ序の口。由布川の真の迫力は渓谷橋の直下にあった!
右:宗津川出合いの20m二段滝。数少ない現在地を把握するポイント。

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左:徐々に狭まってくるこの感じが,おどろおどろしい。

右:そして,前回の到達点。2m倒木滝。今回は倒木を利用して滝上に抜ける。ハーケン&カウボーイ(輪投げ)で無事登攀。釘打はあまり有効ではなかった。これで朴の木までいけると思ったが・・・
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左:次の1mCS(チョックストーン,ひっかかり岩)滝の右壁,高さ3m,幅80cmの狭チムニーをボルト打ちの人工で突破。その先にとうとう渓谷橋が頭上に見えた!

右:橋先に進みすぐにハマる。これは突破できそうにない。この辺りは幅1m,高さ50m,谷底には激流が流れている。この岩裏滝は,ボルトを20本ほど使えば突破できないこともないが。引き返そう。これは無理。
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左:ちょうど橋の下あたり。
右:谷底。おそらくこの辺りが由布川の最狭部ではなかろうか。

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左:帰路。光芒が芸術的。
右:2m倒木滝先の長さ200m,幅3~4mトロ。
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左:谷が開けると気分が楽になってくる。

右:そして地上へ。さっきまでの地底でのもがきは一体何だったのか?と思わずにはいられないギャップ。

時間があったので近くの由布川神社へ立ち寄る。そこで聞いた話によると,渓谷橋~由布川神社裏手あたりまでが,由布川峡谷で唯一人跡未踏区間で,これまで沢登りでやってきた人たちは,渓谷橋手前から地上に抜け,ここの神社の裏手から再度地底へ降りていき,上流へ遡行をしていたようだ。

確かに,橋手前の2m倒木滝,1mCS,橋先の1m岩裏滝,いずれの左右壁にもハーケン・ボルト,またはそれらが抜けた痕跡を認められなかった。ここを通過した先人はどのような方法で通過したのだろうか。今回行き詰った箇所は,今の自分の力量では突破できないと感じさせられた。あと1mくらい水量が少ないならば,おそらく行けるだろう。由布川峡谷の完全遡行は,宮之浦川を凌ぐこと間違いなし。宮之浦はルート取りに応じて技術や道具でどうにかなるが,ここはどうにもならない。

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左:帰りは,憧渓さんお勧めの温泉へ立ち寄るが休館日。また後日ってことで,長湯温泉へ。目指すは日本一のラムネ泉。

右:入湯そうそうこの泡ブク。32度とぬるめでウトウトしてしまう。この炭酸ガスは体内へ取り込まれ,保温効果を発揮するようだ。


★次回も,どこかのゴルジュ突破をしたいと思います。今回ので何か火がついた予感。


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沢(九州) | コメント:12 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

え~!? 小野屋は休みでしたか。申しわけありません!

それにしても、すごいの一言です。谷が狭まっていくあの感じが伝わってきました。なんだか呼ぶ声が聞こえてきそうで、ちと恐ろしそう♪
最狭部あたりの台風での増水時ってどんな感じだろうかと想像しました。
2009-09-08 Tue 00:42 | URL | 憧渓 #-[ 編集]
憧渓さん,どんでもありません。
場所を教えて頂いただけでも感謝です。
楽しみは次にとっておきます。

今回の箇所は,突破できそうにないので,
次は谷ヶ渕から入ろうと思います。場所は確認してきました。

増水したら・・・と考えると想像できません。
今回の水量でも十分迫力ありましたので。
しかし由布川は凄いですね~。
2009-09-08 Tue 09:48 | URL | インヤン #-[ 編集]
私は釣りで行くときは高巻きを最初からあきらめている沢ですし、泳ぎが苦手なもので遡行も無理なところ。でもなんだか駆り立てられる場所でもありますよね。

次回は谷が渕からですか。写真楽しみにしてます♪
2009-09-08 Tue 13:03 | URL | 憧渓 #-[ 編集]
憧渓さん,次は来年になるかもしれません。
今後の状況次第です。
2009-09-08 Tue 17:46 | URL | インヤン #-[ 編集]
了解です♪
沢や山の写真を見て、ストレス解消させてもらいます!
2009-09-08 Tue 21:08 | URL | 憧渓 #-[ 編集]
おぉー由布川渓谷、凄いです!
核心部に迫った様子は、九州ゴルジュのオームラン王
です!手強い相手に遭遇して突破魂に火がつきましたね☆
ゴルジュの底と地上の様子のギャップがまた良いです◎
2009-09-10 Thu 17:36 | URL | 沢G #-[ 編集]
沢Gさん,そうなんです。
ボルト打った辺りから次第に戦闘モードになり,
久々に血がたぎり,熱くなってしましました。
由布川は忘れ得ぬ場所になりました。

また遊びに来て下さい。
2009-09-10 Thu 20:57 | URL | インヤン #-[ 編集]
時々、谷を見ては、思い出していましたが、
お久しぶりにお会い出来て嬉しく思いました。

私は、5年前に帰郷、2年前に景色の変わる大雨・・美しいゴルジュを見れなかったことが残念ですが、今もって美しい姿を見れたことに喜んでます。

UP 楽しみにしています。


2009-09-13 Sun 17:26 | URL | around7days #czrHv3bk[ 編集]
around7daysさん,久々の再会,私も嬉しく思いました。また,出没すると思いますので,よろしくお願いします。
2009-09-14 Mon 14:20 | URL | インヤン #-[ 編集]
これ、凄い、の一言。
僕も、もっともっと強い沢屋になったら、いつか連れて行って欲しいです!
それまで、屋久島で腕を磨いておきます。
2010-07-24 Sat 13:20 | URL | 屋久島遡行人 #-[ 編集]
私もぜひ遡行人さんと行ってみたいと思っていました。いつか必ず同伴させて下さい。

今年は,昨年より最低でもー30cm減水した頃を見計らって再チャレです。このまま引き下がる訳にはいきません!
2010-07-25 Sun 09:55 | URL | インヤン #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-09-13 Tue 14:33 | | #[ 編集]

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