FC2ブログ

九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

豊後街道 第五回 堀ヶ谷(ほりがたに)~二重ノ峠(ふたえのとうげ)

今回は近所の調査。隙間時間での調査です。

P3130001.jpg       P3130002.jpg
左:大津の高尾野先で左折。いったんミルクロードから逸れる。
※追記:本来の参勤道はこのバイパス道ではなく,ここから少し手前からミルクロードを横断し,堀ヶ谷へ向かっていた模様。それらしき道を植林帯の中で発見。

右:上から200m程下ると堀ヶ谷橋があるので,そこの右手に入っていく。

P3130010.jpg       P3130003.jpg
左:きれいに整備されている感じ。
右:尾根筋は竹林帯。街道は尾根筋についており,合理的なルート取り。

P3130005.jpg       P3130007.jpg
左:作業道を経て再びミルクロードに合流。実はここも本来の参勤道とは少しずれている。本来の道はこの舗装道より少し北側を通っており,今でもその掘り込み跡が確認できる。この標柱から道路を上へ20m程進んだカーブの所で,左下から上がってくる凹道が確認できます。それがかつての道です。その道を下っていくと標柱から200m程下った場所で合流し,尾根筋を堀ヶ谷まで下っていきます。

右:地図上の「峠」。最近まであった一軒家は解体されている。その先で右に入るとある資料にあるので右折。この辺が七里木跡。しかしその道は古いがどう見ても街道とは言いがたい。これまでの街道のコース取りから考えると,本来の街道ではないように思える。二重ノ峠まで,下部はほぼダイレクトライン上にあったが,ここからはそのラインから逸れすぎているし,緩い地形にも関わらず,無駄にトラバースをしている。今度,公文古書で調べてみよう。

追記:
 やはりこの右折道は本来の参勤道とは違うようです。七里木跡を通っていたことは確かですが,ここから二重ノ峠手前の交差点までのルートが,今となっては解明する手立てがありません。有力なコースとしては,前述の交差点の少し西寄りに東西に伸びる小尾根があり,ここに電柱が延びています。電柱は私有地には敷設することはできないので,公道沿いに立てることになります。つまりこの電柱下が,かつて公道だった参勤道跡だと考えられるというわけです。
 この電柱は前述の交差点から植林帯を下り,ミルクロードを横断し,七里木跡まで降りてくるので,参勤道との整合性があります。現在の大津,阿蘇の住民で確かなことを知る人物はもういませんので,状況証拠で,かつてのコースを想像するしかありません。

★次も調査になります。

スポンサーサイト




ロードラン | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<豊後街道 第六回 今市~胡麻鶴大橋 | HOME | 豊後街道 第四回 熊本城周辺>>

この記事のコメント

豊後街道、気になっている道でした。
いつか通り抜けたいと思ってました、MTBで。
今後のレポートも楽しみにしています。
未来の街道トレースに参考にさせてもらいます。
2012-03-13 Tue 23:57 | URL | シオゴン #GpEwlVdw[ 編集]
MTBであれば街道とほぼ重なっているバイパスの方が安全+街道にとって優しいですよ,きっと。

街道の本来の道筋を極めるのは,予想以上に困難です。

2012-03-14 Wed 21:09 | URL | インヤン #-[ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |