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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

豊後街道 第八回 坂ノ下~坂梨

さて今回は,二重ノ峠下にある坂ノ下~坂梨の区間の調査です。
ちょうど阿蘇谷を端から端まで辿るコースになります。

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左:まずは坂ノ下に向かう。二重ノ峠は本当に,外輪山の弱点をついたコース取りだと感じる。清正公以前に道を作った人たちの先見の明に驚かされる。

右:石畳はここに降りてくる。この「二重ノ峠の石畳」は街道中,最も整備の行き届いた石畳。

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左:八里木跡。熊本城から約4km×8=約32km地点。
右:かつての休憩場所。今回,初めて来たが,水が豊富でミニ江津湖みたい。阿蘇にこんな所があったなんて驚き。

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左:阿蘇八石の一つ。「的石(まといし)」。由来は阿蘇開拓の神である,健磐龍命(たけいわ たつのみこと)が今の往生岳(おうじょうだけ)からこの石めがけて弓の練習をしたことに因む。またこの伝説は鬼八,霜宮神社,火焚き神事とも絡んでくる。いけないいけない,いつもの癖で長くなるので,詳細は割愛させてもらいます。

右:街道外略図。

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左:内牧(うちのまき)の宿場を抜けて坂梨へ向かう途中の道標。ここを右にとる。

右:坂梨にある「天神橋」。実はこの名前は昔からのものではなく,1977年(S52)に文化財指定の際に,名づけられた。石工責任者は,あの種山の卯助(うすけ)である。「霊台橋(れいだいきょう)」(下益城郡美里町,国指定重要文化財)・・・とくればピンとくるかもしれない。あれは彼の最大の偉業とされる。

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左:坂梨宿の番所跡にある最近できた記念石碑。
右:この木はかつての十三里木ではないが,この木の根元に里標がある。

とまあ阿蘇谷を横断するコース調査でした。


★次はいよいよ,豊後街道の最難関「滝室坂」をお送りします。
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