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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

GW屋久島④ 奥岳トレラン

さて今回は,ようやく走る機会をえた奥岳トレランです。

コースは,荒川登山口~縄文杉~宮之浦岳~淀川登山口~尾之間温泉。
奥岳をぐるーっと反時計回りに走って,南の尾之間に抜けるものです。

本来ならば北側の楠川登山口から入り,南側の尾之間へ抜ける純粋な南北縦走をしたかったんですが,
準備の関係で,今回はショートコースになりました。いつかは本来のコースも走ります。

距離:38.1km / 累積高度:2,111m / 時間:11時間52分45秒 の始まりです。

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左:朝一の荒川登山口。支度を整えていざ出発。
右:誰もいないトロッコ道は快適に走れる。



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左:樹間から奥岳が垣間見える。左の尖岩峰は翁岳。後であの近くを走ります。
右:安房川の「大株ゴルジュ」。ここもいつか突破してみたいな。

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左:大株歩道入口でトロッコ道から離れ,山道へ入る。ここまで10,46km / 1時間18分02秒
右:ウィルソン株から空を見上げる。最近,有名になったハート型。わかります?

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左:縄文杉までの道はきれいに整備されており,意外に走りやすい。この辺りになると上の小屋から下りてくる登山者とすれ違うようになる。中にはトレラン愛好者もおり,「UTMF(5/18-20開催の富士山一周100マイルレース)に出るとね?」,「やりよるね!」,と握手を求めてくる人もいる。

右:6年ぶりの対面。縄文杉。その風格はやはり格別。「神木」に相応しい圧巻の貫禄。

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左:高塚小屋にて。野生を失ったかわいそうな鹿。食物の味を覚えさせた人間が悪いんだけどね。
右:高塚尾根は上部に行くにつれて心地よく走れる。

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左:第二展望台から。左の翁岳はさっき下から見上げていた,尖岩峰ピークです。
右:来し方を振り返る。先日走った愛子岳や安房(あんぼう)もバッチリ見える。今日はピーカン。最高の日和。

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左:天空への階段。Step to the Paradise とでも名づけたい雰囲気。
右:平石からの宮之浦岳。ここは九州最高峰でもあります。



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左:絶頂まではササの中を一本の小道が延びる。右下には高難度の悪渓「宮之浦川」(2003年遡行),そしてこの尾根上は,九州最高とでも言いたくなるようなトレイル。「こんな素晴らしい場所にいれる」,こんな幸福感は,久しぶりに感じた。

右:さっきまでいた平石を振り返る。前々から感じていたが,やはりあれはマスク岩だ。

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左:屋久島第二位の高峰,永田岳。海から見える唯一の奥岳でもある。
右:焼野からの最後の上り。

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左:5年ぶりの宮之浦岳山頂。2007年に安房川を安房から遡行して以来。久しぶり。通算7回目。ここまで18,4km / 4時間51分02秒。

右:尾之間の方向へ,ここからは下り基調で。

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左:来し方の鳥瞰。
右:宮之浦岳からの下り。左の尖岩峰はたびたび登場している翁岳。

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左:最後の登りにかかる登山者を見送る。もう少しですよ!
右:懐かしい,ロボット岩。安房川北俣左沢(翁沢)の詰めのアイコンでもある。

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左:尾根でも水が取れるのは世界的にも屋久島くらいだろう。花崗岩と薄土壌層がそれを可能にしている。
右:ここ最近の遭難が多い投石(なげし)。黒味(くろみ)岳からの眺めも素晴らしい。



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左:花之江河湿原。偶然にも3頭の鹿が草を食んでいて,ナイスな写真となった。
右:淀川小屋までの下り。走りやすいのでスタスタ走る。



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左:いつ来ても明鏡止水,淀川(よどごう)。あちこちの谷や沢に入ってきたが,こんな水面はここ以外では見れないだろう。常に変化し続けている自然の中にあって,まるでここだけ時が止まったかのような錯覚を覚える。

右:淀川登山口。25,86km / 7時間46分05秒。ここから17年ぶりとなる尾之間歩道突入。記憶に残っているかな・・・。

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左:乃木(のんき)尾根から行きしなを望む。ここからいったん下の鯛ノ川(たいのこう)に降りて渡河。そこから1200mコルまで上り返し,後は尾之間まで下りきる。先が見えた。

右:通称「鯛ノ川渡し」。2006年時の遡行が思い出される。

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左:昔からある道標。古びた感じがいい。人とも滅多に会わないような歩道の一つ。
右:いい感じの道が続く。

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左:この掘り切りが1200mのコル。尾之間側から見る。
右:下りの樹間から鈴岳の山腹に点在するスラブ群を確認。

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左:蛇の口滝分岐にて。ここの東屋だけは記憶に残っていた。17年前は経験もないのに楠川から尾之間間を3泊4日で縦走して,ここにはヘロヘロ状態でようやく降りてきた記憶があります。東屋で重荷を下ろした途端に,眠りこけてしまいました。「あの時のへばり方は凄かったな~」と目を細めて思い返せる,若き日の一コマです。

右:ここからは走りやすい道が続く。



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左:尾之間温泉。ここに下りてくる。
右:最後のラン。尾之間三山が斜陽に輝いて見える。

何とか怪我なく走りきれて嬉しい限りです。
来年のGWは屋久島横断トレランです。永田~宮之浦岳~安房。
これができれば屋久島三部作(一周,縦断,横断)の完成です。

★次回はいよいよラストの遡行です。
予想以上のものと出会えた川でした。

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