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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

スノクチ谷 in 大藪川 (宮崎)

さて今回は,6月に一度挑んで,悪天等で引き返したスノクチ谷の遡行です。

乗っけのゴルジュが核心で,それなりに気合を入れて遡行してきました。

ではどうぞ。

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左:ようやくの梅雨明けで,すっかり夏の空。沢の本格シーズン到来。
右:堰堤を3つ越え入渓。まずは河原から。森の中は日が当たらず渓流の水で涼しさ満点。

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左:標高660mで右からスノクチ谷が出合う。ちょうど日が射してきて良い構図を提供してくれる。

右:ゴルジュ出だしの10m滝(前回は8mとしてましたが,今回修正)。

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左:右岸の岩尾根から空中懸垂8mで谷床に降りる。
右:立ちふさがる8m滝。左壁に活路を見出すが,これがなかなかの渋さ。慎重に越える。

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左:滝頭からは右岸岩尾根がすぐそこに見える。尾根の向う側は3~40mの垂壁になっている。

右:再び8m滝。もう少し水量が少なければ登れそうだが,それだと遡行の面白みに欠けるかも。

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左:5m二段滝。黒色粘板岩の地質では,節理ごと部分崩落を繰り返す傾向があるので,滝や側壁はハングすることが多く,岩角は鋭くなりやすい。この滝は上段下部がすでに崩落しており,上部が突き出したような形をしている。地質によって滝の形状にも特徴があるので,それを知るのも沢登りの楽しみの一つ。

右:平流部は素晴らしい。

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左:やはり遡行は晴れの日に限る。前回無理して来なくて良かったとつくづく感じる。

右:1090m三俣。本来なら右端のフルゴエノ谷の予定でしたが,左端のクミコウ谷に変更。

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左:そこには素晴らしい源流が広がっていた。
右:水も空気も澄んでいる。

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左:渓流も森も言うことなし。まるで東北の源流のよう。
右:詰めもヤブ漕ぎなしで尾根へ上がり込むことができる。

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左:尾根上から西米良の山々を眺める。
右:下山は長谷方面へ。一部の尾根筋は二重山稜で平坦になっており,素晴らしい原生林が広がる。

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左:アブの猛攻に耐えかねて尾根筋を離れ,銀水谷を下ることにする。とにかくじっとしてても走ってもアブがたかって,あちこち噛みついてくるので,動き続ける。次回からハッカ油を持参しよう。

右:道路に出たらアブからも解放される。後は6.5km走れば入渓地。市房山を見ながらのランは滅多にできないので,楽しんでいく。

という感じで小ぶりな沢でしたが,内容は◎でした。無事に帰って来れて感謝。乗っけのゴルジュと,詰めで出てくる,森の中を流れる平流・・・いい思い出になりました。しかしあの源流帯は規模こそ小振りですが,大崩の三里河原や脊梁の水上越周辺の森と同質で,植林の多い九州では一級品のものでした。

★次も沢になります。場所はこれからです。
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