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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

緑川本流・1547mコブ北東谷 〔熊本県山都町〕

さて今回は,またまたやってきました緑川本流。今日は,右岸支流の一つで,1529mコブへ詰め上げる谷をお送りします。尾根筋まで詰めたら,三方山~久保の憩~湯鶴葉を経由して,大曲まで戻るコースです。

ではどうぞ。

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左:いつもの大曲からの入渓。
右:出だしは足慣らし。

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左:そして谷が右に緩やかに曲がるところにある関門。中を突破。
右:5m滝。もう少し水量が少なければ,水線の右側を登れそう。

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左:そして黒谷(左)との出合い。今日は右へ。
右:こんな斜滝や,

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左:釜付滝もあり,楽しませてくれます。
右:そしてモミ谷(左)出合い。本流は右手へ。

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左:この辺りから両岸が切り立ってきて,面白くなる。
右:増水時の最大水線を示す流木。こんな高さまで増水するとは・・・。

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左:5m滝。今回は左壁に取り付き,登れないか試しましたが,ヌメリがひどく中段までで断念。おとなしく右巻き。

右:こんな所は中を突破。下手に左を巻くとかえって危険です。

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左:こんな感じでゴルジュ(廊下)帯が続く。
右:大きい滝はありませんが,小滝でも楽しませてくれます。

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左:そして左を巻くとえらい目に遭う0.5m滝。今日は中を突破。右手のスラブに上がり込む箇所で工夫が必要です。

右:楽しかったゴルジュのアトラクションも終わり。

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左:ここからは穏やかな渓相に変わります。
右:隘路を流れる緑川ヒトマタギ。

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左:たまに日が射すと渓は一気に煌めきを増す。

右:標高1,000m地点で左から入るのが目的の谷。乗っけからゴルジュの登場でワクワク。いい感じの狭さになっています。

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左:この谷の基本渓相。
右:5m滝。水流沿いにシャワーで登る。

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左:源流部は下草のない疎林。台風が近づいているので,涼しい風が吹き抜けていく。

右:尾根筋のブナ林もなかなかのもの。

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左:そして1529mのコブへ。ここは露岩の展望台になっている。東方の向坂山方面を眺める。

右:足元を替えたらトレラン下山。下界は猛暑だが,今日は台風接近のせいか,少し肌寒くすらある。

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左:こんな所を走れる幸せを感じる。
右:ほどなく三方山。

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左:夏場の練習にはもってこいのコース。

右:ここはいつかは泊まってみたい場所の一つ。昔の作業道が絶妙な塩梅で自然に還っている。一面に敷き詰められたかのような芝が最高。

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左:偽久保の憩いから遠見山を視認。あっちへ下っていく。
右:前回6月にはなかった,脊梁トレラン用の案内やテープが随所に設置してある。

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左:帰途に出会った二重虹。主虹(右)と副虹(左)。久々に見れて感動。せっかくなので小ネタを一つ。

主虹は紫(内側)~赤(外側)の配色ですが,副虹は紫(外側)~赤(内側)と主虹とは配色が逆になるのが特徴です。また漢字で書く『虹』は,爬虫類を示す「虫」+にじのアーチを示す「エ」からできており,古代,にじは天に住む竜と考えられていました。その竜にはオスとメスがあり,色が濃いオスを「こう」,色が薄いメスを「げい」と呼んだそうです。そこから,「主虹」という字の読みは「しゅこう」,または「しゅにじ」となっています。古代の人には,私たちが文明を得ることで失ってしまった感度の高い想像力が備わっていたんだな~と思ったりした夏のひと時でした。

右:台風接近のおかげでタイミングよく表れてくれました。

という感じで今日も無事に下山でき感謝。

やはり緑川本流はほどほどの難しさがあるので,遡行していて面白いと感じました。自然もよく残されているので,今後も未遡行の支流を片っ端からくまなく遡行していきたいと考えています。

★次回は,鍋床谷・右俣をお送りします。遡行者を迎える左俣・中俣に比べると地味ですが,ここにも立派な大滝があります。
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