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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

2019 小楊子川・左俣DAY➊ (屋久島)

さて今年のGWの遡行先である『小楊子川・左俣』をお送りします。

昨年の宮之浦川に続き,遡行人さんとの遡行となります。遡行人さんは1998年に,私は2004年に一度遡行しており,2回目の遡行となりますが,なにせ遠い過去の出来事,新たな気持ちで臨みます。

まず初日は林道終点から右俣出合を最低限の目標に遡行予定。なにせ増水しているので行ってみないとわからないことが多い。

ではどうぞ。

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左:鹿児島へはこれで移動。

右:出発して約6時間で尾之間着。毎年お世話になっているペンション・ハロー。

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左:5月2日,遡行のつもりで栗生まで行くが,この水量を見て一日延期することに。

右:翌5月3日の水量。左と見比べると若干の減水。これでもまだ多いが気心知れた遡行人さんとなら行けるでしょう。

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左:追込橋の少し先の左カーブ地点に車を停めて林道を歩き出す。いよいよだ。7:40発。

右:林道終点の手前で降りやすそうな斜面があったので下降。

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左:下降開始から10分ちょっとで小楊子川へ降り立つ。15年振りで本当に懐かしい。今回もどうぞよろしくお願いします!

右:綺麗に割れた巨岩。下部のいい目印です。

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左:スケールの大きさは相変わらず。
右:ほどなく右岸にスラブ壁が見え始める。

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左:きれいなプール。
右:よく写真なんかでも出てくる右岸スラブ。

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左:傾斜がある区間は激流で凄いことになっているので大人しく左岸巻き。
右:沢に降りても簡単には進めない。

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左:3m滝。
右:「たんこぶ岩」かな?よくわからないが目立つ岩であることは間違いない。

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左:やっぱり水量が多いが,何とか遡行は可能。左奥に「桃太郎岩」が見える。
右:人が入るとスケール感が出ます。

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左:アクアステルスだとこんなスラブもペタペタと快適に登れます。

右:そしていよいよ「コケシスラブ」の登場。小楊子川の核心部の一つです。13:11着。

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左:その基部にある巨岩。左側に割れ目があり,その間を抜けていきます。
右:まずは巨岩へ接近。

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左:いよいよクライム開始。まずは下部2mから。
右:滑らないようについていきます。

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左:下部2mを抜けると次は上部4m。狭い岩穴から抜けていきます。
右:岩間からコケシスラブを見上げる。今日は良い天気で満足満足。

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左:巨岩を抜けるとその上にまた巨岩があるので左端から這い上がり登っていきます。

右:そして問題の場所。通常水量であれば足元の岩(滝の落口)が一部水面から出ているのでそこから向かいの小岩に登れば終わりですが,この水量だとそのまま右下の滝へ吸い込まれる可能性がある。遡行人さんと色々と検討してみてもなかなか踏ん切りがつかない・・・結局,一か八かのリスクが高いので,引き返して巻くことに決定。今,振り返ってみても本当に良い判断だったと思います。

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左:自分で言うのも何ですが,これは今回撮った693枚の写真の中でベスト10に入る一枚。

右:巻きは右岸のコケシスラブ側。対岸のスラブを眺める。向こうの巻きも大変そう。

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左:スラブ壁の弱点を縫って登ると,コル状地形に出る。名付けて「コケシのコル」。

右:そのコケシのコルからまず右斜め下方へ下り,スラブ上端で右折して下れば懸垂なしで復渓。しかし,小楊子川をこれまで遡行したパーティーで巨岩の突破と巻きの両方をこなしたパーティーはいないんじゃないかと遡行人さんと話す。

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左:右折した谷に3m滝があり,そこは右手のスラブを登る。写真右下のボロボロのリングボルトは遡行人さんたちが以前来た時にもあったようです。実に絶妙な場所に打たれている。

右:そのスラブをフォロー。ここはステルスでも厳しかったので,フェルトなら肩車とかしない限り厳しいでしょう。

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左:これは記憶にあった杉。いや~懐かしい。
右:そろそろ日が傾いてきた。右俣出合まではあと少し。

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左:今日は濃密な一日でした。

右:そして18:59に右俣出合着。テン場を探し,左俣に50m程行った岩上を今宵の塒とする。

遡行初日は何とか無事に右俣出合までたどり着くことができました。今日は水量が多い中での遡行となりましたが,遡行人さんとならいける感じで,実際に十分行けたのでほっとひと安堵です。

明日は6m倒木滝と,行ければ上部ゴルジュ突破が控えています。屋久島の濃厚な自然と星空を眺めつつ,明日も楽しんでいこうと思います。

★次は小楊子川・左俣DAY❷をお送りします。
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