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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

小又川支流・江平谷(仮) in 小又川 〔大分県佐伯市〕

さて今回は 『小又川支流・江平(えびら)谷(仮)』 をお送りします。

その前に東京マラソンの話題を一つ。今年もチャリティで応募すべく7月2日に申し込みしましたが,応募が集中しすぎたせいか全く繋がらず,3時間後にようやく繋がりました。まずチャリティ寄付をしてそれからエントリー費を払おうとしたらまた不通・・・繋がっと思ったら「エントリー受付終了」との文字が。このままではチャリティ費だけ払って走れないことになるので,事務局に電話をするもこれまた繋がらず・・・おそらく私と同じような状態だった人からの電話だったのでしょう。これを目標に練習しているのにどうしよう。別大の方に切り替えるか?など色々と思案して心が落ち着かず。

翌朝,再び電話しようと思っていましたが事務局からメールが届いており,「チャリティランナーとして出走できます」の文字を見つけた時は安堵。本当に良かった~。東京マラソンの個人チャリティ枠(3,700人分)は他の大会とは額が違うのですぐには埋まらないだろうと思っていましたが,今年は4時間30分で終了だったようです。昨年は4日,一昨年は1か月後でも余裕がありました。来年はどうなるのでしょうか。いやはや恐ろしい限りです。

閑話休題,梅雨の貴重な晴れ間の中,大滝に期待を込めつつ遡行開始です。

ではどうぞ。

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左:小又川の右岸支流沿いに江平(えびら)集落まで3時間。
右:まずは林道をジョグで。

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左:前方には凄い岩壁が立ちはだかる。正直,ここまでとは思っていなかったので驚愕と感動。よく見ると大滝の一部が見えています。デカい!

右:今日もありがたく沢に入らせてもらいます。よろしくお願いします。

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左:梅雨時は増水しているので,規模の小さい沢でも十分に楽しめます。
右:いい感じじゃないですか~。

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左:3m斜滝と釜。
右:4m岩間滝。徐々に険しさを増してくる。

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左:そして作業道が横切りそのすぐ上にあった25m二段斜滝。この付近から標高差で約100mが等高線が密になっている核心区間。ここで斜面崩壊の調査をしていた2人と出会う。言葉を交わし,作業道が地図に示されているよりさらに上まで伸びていることを聞く。おそらく上部の作業道までつながっているはずなので,下山に使うことに決める。

右:5m滝を越えると,

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左:出た!大滝。

右:凄いものがありましたね。横切るチャート脈を穿って流れ落ちる40m大滝。下山後,猟犬を引き連れた地元の人に伺うと「江平滝」というそうです。

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左:ほぼ垂直のチャート壁を,
右:二段,スダレとなって落ちています。この滝と対面できただけで今日は大成功です。

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左:思ったよりあっさり巻けて滝頭へ。さっきいた滝下が見えるので高度感抜群。
右:名残惜しく滝頭を振り返る。凄い滝との出会いをありがとう。

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左:これまた雅な滝。手前4mと奥7m。
右:15m斜滝。

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左:どうやら急傾斜帯を抜けた模様。
右:するとこんな感じに・・・。まあ,九州の里山では当たり前の光景ですが。

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左:帰りの作業道から大滝の付近を眺める。まるで比叡・矢筈岳の花崗斑岩帯を思い起こさせてくれる。スケールが大きい。

右:林道からは滝の上部しか見えないようです。

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左:帰途は今日も化石採集。今日は植物化石狙いで,中生代・前期白亜紀バレミアン(1億2940~1億2500万年前)の泥岩層を攻めてみます。前回の後期白亜紀のチューロニアンより約3700万年古い地層です。露出している泥岩をワリワリ(水晶の場合はホジホジ)していき目ぼしいものを採集。

右:葉形からしてシダ類でしょう。下の2つは左右対称になっています。ちょうど真ん中から割れたようでラッキーでした。泥岩は流れが緩やかな場所に堆積するので,この辺りは太古の昔,温暖で浅い海底か汽水域だったのでしょう。化石は壮大な地球の歴史を物語ってくれますね。沢といい地質といい,今日も体力・知力ともに鍛えられた日でした。

という感じで今日も新たな出会いに感謝です。

しかし江平滝は凄い滝でした。標高600mほどの山塊にあのような滝があったとは。まだまだ探せば色々とありそうで,この辺りは今後も開拓を進めていきたいと思っています。

★次回も沢をお送りします。
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