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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

中内谷 in 大野川 〔 大分県竹田市 〕

さて今回は 『 中内谷 』 をお送りします。

祖母傾山系の沢で,障子岩尾根の池原付近に突き上げる沢で,中内大滝で有名な沢です。ここはかつて2003年に遡行しており,それ以来,16年ぶりの再訪となります。今日は早朝から閾値走の練習をしてからの沢となります。

ではどうぞ。

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左:麓の白水(しろうず)集落から障子岩尾根を望む。

右:入渓は中内橋から。増水と日差しで沢が輝いている。今日もよろしくお願いします。

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左:4m滝。

右:沢が右に直角に曲がるところにある8m滝。印象的な立地ですが,まったく思い出せない。

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左:スダレ状の流れ。
右:4mスダレ斜滝。ゴツゴツした造形とは対照的な優しい造形も見れます。

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左:たおやか。
右:4mスダレ滝。夏らしい雰囲気。

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左:そして両岸に岩壁が立ってくると登場する34m直瀑。日ごろはチョロチョロですが,今の時期は滝らしくなります。

右:祖母傾らしい直瀑です。お見事!

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左:滝頭からの眺め。
右:上流にはミニゴルジュがあり5mCS滝と7m滝が懸かる。

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左:斜滝を越えていくと,
右:出ました,これが中内大滝。見えている範囲で71mあります。

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左:滝の中ほどのテラスにて上部を見上げる。見えている範囲で51mあります。

右:滝を巻く途中で北方の展望が開け,九重連山が見える。ここの巻きは岩壁の弱点を縫って登っていきます。

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左:下から見えていた滝頭ですが,ここからさらに20m斜滝が続いているので,中内大滝は6段構成の101m滝となっています。この大滝は高さ的には祖母傾一でしょう。

右:さらに5m斜滝や

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左:7m斜滝を越えていくと,
右:源流に達する。そして縦走路へ。

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左:縦走路からは八丁越経由で下山。200m程いくと名物・鹿の背の岩場。
右:大障子を眺める。いつ見ても恰幅が良いピークです。

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左:下界は30℃超えですが,山上は涼しく走れます。
右:走りすぎるのがもったいない森をゆっくり下っていきます。

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左:最近のメイちゃん。早朝はまだ眠いようで,いつも近くで朝寝です。

右:帰途,白亜紀のチューロニアンの地層で黒色頁岩をワリワリしていると,やっと出会えました!アンモナイト(コードリセラス),いや,ここは敢えてネコの下僕として,アンモニャイトと呼ばせてもらいます。完全体ではありませんが,巻いている感じが出ています。今日は何十個ワリワリしても収穫が少なく,時間が押していたので最後の一割だと思って割った岩の中からポロッと出てきて,ドラマチックな発見となりました。「貴重な発見は最後に訪れる」でしょうか。いずれにしろ,自分の手で見つけ出す喜びは何物にも代えがたい感覚ですね。9,000万年の時空を超えた太古との出会いに感謝です。

という感じで今日も沢を楽しめ,さらにはアンモニャイトまで採集でき,ありがたい日となりました。お盆の赤石沢まであと数本,遡行して調整していく予定です。

★次回は球磨川水系の沢を遡行予定です。遡行後は化石採集と土用のうなぎということで,人吉まで足を延ばしてきます。
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