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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

天草観海アルプス

さて今回は天草観海アルプスの縦走をお送りします。

予定では北から南への縦走でしたがバス時刻の関係で,南の龍ヶ岳から寄り道しながら北の高舞登山(たかぶとやま)までに変更。距離は約25km,累積標高は約2,000mほどになります。快晴の元,久々の山をたっぷりと堪能してきました。

ではどうぞ。

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左:まずはここから。龍ヶ岳脇浦登山口。レースではないのでのんびり行こうと思います。

右:早速の階段。このコースは階段が非常に多く,観海ならぬ階段アルプスと揶揄されるほどです。

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左:杉の巨木。今日も一日,よろしくお願いします。
右:この辺りの岩は砂岩を基岩として中に石英が含まれているのが特徴。

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左:急斜面に入りこのようなジグザグを7回繰り返すと,
右:尾根筋へ飛び出します。

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左:南へ一投足で龍ヶ岳山頂(469m)。

右:遮るもののない開豁な眺めです。山にいるのに海をこんなに近くに感じるのはどこか屋久島にも似ています。奥に樋島(ひのしま)と手間に椚島(くぐしま)。イノセラムス,アンモナイトなどが採集できる場所です。

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左:はなれ岩展望台。素晴らしい海の眺めです。

右:行く先を眺める。ここからは全般に下り基調とはいえ多くのアップダウンが待ち構えています。

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左:いったん大作山林道に降りて向かいに取り付く。
右:尾根上に出たら左の三つ岩展望台へ。龍ヶ岳の台地状の山容を眺める。

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左:お次は烏帽子岳を目指し,
右:尾根筋の里山的トレイルを走ります。

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左:そして右に分岐し,ひと登りで烏帽子岳(464m)。ここも眺めが良かったです。奥に龍ヶ岳。

右:再びトレイルを辿り,

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左:念珠岳。ここは観海アルプスの最高峰(503m)でもあります。
右:来し方を眺める。今日は好天に恵まれました。もうそれだけで満足です。

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左:10km先の白嶽を眺めます。

右:レースの時は足早に走り去る場所ですが,今日はのんびり腰かけて一本立てていきます。レースの時にはベンチに腰掛けることなどありませんので,今日はベンチを見つけるたびに必ず腰を下ろして感触を味わっていきます。

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左:代表的な照葉樹であるヒサカキ(姫榊)の葉。神事に用いられるサカキ(榊)の仲間です。葉の光沢は表層にあるクチクラ層(ワックス層)によるもので,ワックス効果により水分の過度な蒸発を抑えています。ちなみに毛髪関係でキューティクルという言葉がありますが,あれはラテン語のクチクラ(cuticula)の英語読みになります。自然はたくさん運動してたくさん学ぶ地球学の良きフィールドです。

右:分岐を右下へ。レースでは左上へ行き遠回りさせられるので,今回は躊躇なく右のショートカットへ。

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左:谷筋を下り車道へ。

右:少し下り車道の二弁当峠(のべっとう/110m)へ。主要道から外れているので閑散としています。珍しい名前の由来は弁当を2つもたないと越えられなかったことから・・・と説明してあるものもありますが,標高120m,たかだか5kmほど離れた集落を結ぶ道でしかないことを考えれば短絡的。「のべっとう」という音が示すように,「野辺」(山あいの地域)+「たお,とう」(峠の古名)と考える方が理にかなっていると思われます。

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左:案内板。

右:100m先の車道に行くのにレースではわざわざ右の山道を上り下りしなければなりませんが,今日は真っすぐ進む。

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左:白嶽キャンプ場への急な登り。
右:来し方を振り返る。お昼を過ぎ後半戦になります。

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左:今日はいつも通る白嶽ではなく鋸岳の方へいく。気持ちのいい稜線。
右:そして鋸岳山頂(347m)。

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左:前方には島原と雲仙も見える。
右:いや~走っていて楽しくなってくる道です。

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左:ついにゴールが視界に入る。
右:牟田峠までは道幅が広くなり走りやすくなります。

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左:そして牟田峠(150m)。
右:ひと登りで金比羅山(258m)。

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左:いや快適快適。あまりのポカポカ陽気に誘われて陽だまりでお昼寝。ヘソ天で猫のようなポーズで寝入る。疲れを取るための睡眠ではなく,気持良さから誘発される睡眠。これが本当の睡眠でしょうね。

右:茶屋峠(70m)。

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左:ここから左上へ。
右:少し走ると車道に出て,正面の階段を上がると,

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左:最後の山・高舞登山(たかぶとやま/116m)。些細な事ですが,左にある白に青の説明版は有田焼。有田焼の原料となる陶石の約90%は天草陶石ですので,それと絡めたものでしょう。昔の自分なら何も感じずに通り過ぎていただろう・・・と回顧。

右:振り返ると辿ってきた峰々が一望のもとに。

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左:雲仙と天草の島々。
右:下りは車道ではなく鬼塚集落へ向けて旧道をとる。

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左:そして車道へ。稜線の右手に東屋のある高舞登山が見えます。

右:そしてバスで龍ヶ岳脇浦登山口へ無事戻ってきて一枚。今日もありがとうございました。

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左:締めはここ。
右:しかしこの洞窟風呂はいつ来ても素晴らしい。泉質も折り紙付きです。

という感じの緩いトレランでした。

レースでは立ち寄れずにいつも気になっていた場所を全部回れ,久々に楽しいトレランができたことに満足です。やっぱり気ままに走り回るのは楽しいですね。また今後も未踏のコースを走りたいと思います。

※次回は未踏コースの調査をお送りします。
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