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九州の溯渓

主に九州の溯渓記録を集めたものです。 良かったら覗いていって下さい。

鹿川コース調査 ❸

さて今回も鹿川(ししがわ)のコース調査をお送りします。

今日のコースは,中川橋~竹の畑山~だき山~国見山~鬼の目山~鹿川越~中川橋になります。晴れの予報を信じて朝一から出発です。

ではどうぞ。

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左:ここがスタート地点の中川橋。まずは竹の畑山まで標高差約1,000mの登り。

右:車道から尾根に取り付くと作業道あり。

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左:尾根筋は道はないものの十分歩けるので安心。
右:振り返ると山師峠やひはろ越(丹助の肩を車道が越える地点)などが見える。

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左:ここから本来の登山道に合流。
右:樹間から山頂を見上げる。

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左:今日は晴れの予報ですが日があまり射さず,冷たい北風に小雪が舞ってくる始末。今日は長い耐寒ランになりそうです。

右:約2時間で山頂へ。ここには沢登りでしか来たことがないだけに登山で訪れると新鮮です。

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左:お次はだき山へ。 ※だき(たき)・・・九州の山言葉で「岩壁」を意味します。

右:山上の楽園・鹿川盆地を左手に見下ろす。寒風が稜線を吹きすさびすべてを凍えあがらせる。気温0度に北西風10m程なので訓練にはちょうどよい。

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左:岩場を左手から回り込み展望所へ。竹の畑山は肩の張った格好の良い山容で惚れ惚れします。

右:ひとっ走りでだき山。

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左:お次は国見山へ。
右:尾根から南へ少し離れたピークを登り返し国見山。

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左:そしてお次は鬼の目山・・・と言いたいところですが,せっかくなので雄鉾(おんぽこ)と雌鉾(めんぽこ)にも寄っていく。

右:鬼の目林道を走り,

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左:沢を渡渉していく。尾根だけでなく沢も歩けるので変化があっていい。

右:ひと登りで雄鉾山頂。少し北に行った場所からは実に素晴らしい光景が展開しています。鹿川盆地とそれを障壁のごとく取り囲む峰々が一望の元です。今日のコース調査はこれらの峰々を一気に走り通すためのものでもあります。

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左:雌鉾から見る雄鉾山頂。

右:雌鉾は南面にスラブを抱えており,これまではスラブ上のルートを登りきってここに上がってくる方法でこの場に立っていましたが,登山道経由で訪れるのも真新しさがあり刺激を受けます。

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左:どこかでみたような・・・そうだオーストラリアのオルガで見た「風の谷」だ。または屋久島の神様のクボ。垂直と水平の織りなす絶景です。いや~このコースは景色が実に素晴らしいですね。

右:林道へ戻り鬼の目山に取り付く。途中で振り返るとこんな感じです。

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左:そして鬼の目山。初登頂です。

右:南方を眺めると延岡市と日向灘が見えます。鬼の目山の名前の由来は,麓から見た時に目のように光るものが見えたことからのようですが,おそらく花崗岩の白いダキが反射してそのように見えたのでしょう。岩壁中の巨大な水晶が反射して・・・との見解もあるようですが,水晶採りからするとロマンのある話ではありますが,大崩花崗岩帯で水晶が見つかるのはペグマタイトか晶洞中でしかないことを考えると,現実には伝説の域を出ないものだと思います。

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左:さていよいよ核心の鋸尾根に入ります。

右:激坂を下り,登り返しの地点の梯子。なんて事はない感じですが,梯子上の数歩のスタンスやホールドが細かいです。

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左:小コブを上り下りして行くので時間だけが過ぎていく。一般登山道としては非常にテクニカルで,距離は短いですが,夏木山の鋸尾根と同レベルの技術が要求されると思います。

右:下りもフィックスロープが張られたりしておりなかなかのものです。下りきると鹿川越。

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左:緩斜面を快適に走り,

右:10分ほどで林道へ。ここからは安心して走れるので気が楽になります。中川橋まで13kmほど。

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左:旧今村集落周辺は見事なまでに皆伐されて,今ではシカの溜まり場と化しています。

右:だき山を見上げる。今年は鉱物採集も兼ねてこの界隈の沢を攻めてみようと考えています。

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左:今村橋横の駐車場にあったハナモモ。艶やかな桃色です。イザナギが黄泉の国から逃げる途中,追手の冥界軍団に投げつけたことで有名です。そこから来ているのか,この花は災いを除き,福を呼び込むと信じられています。春先に咲くのにもそういう意味があるのかなあ。

右:先週走ったコースを見上げる。午後になり雪は止み,結果的に快晴となりました。午前中の寒さを耐えた後のこの快晴にはぬくもりが感じられ幸福感が増長されます。

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左:再びだき山。
右:いつもは車でしか走らない道をランニングするのも趣があります。

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左:ミツバツツジは最盛期。アケボノツツジやヒカゲツツジも今年は早まりそうです。

右:帰りしな,今朝のルートを視認する。竹の畑山は見た目もそうですが,登っても登りごたえのあるいい山でした。

という感じで今日も無事下山。耐寒訓練からの極楽ランと今日も一日ありがとう。

さて,これで鹿川を取り巻くコースの調査は終了。あとは天候の良い時に一気に走り抜ける予定です。このコースは尾根筋,沢歩き,岩峰からの展望,テクニカルな尾根などなど好奇心を刺激するものが満載ですので,楽しい縦走になりそうです。推定ですが総距離42,5km / 累積標高4,599m / 20時間 ってところでしょうか。

★次回は丹助岳周辺のコースを確認します。鹿川周遊コースの次に考えている日之影川周遊コースの下見になります。こちらは鹿川コースよりさらにハードなコースになりそうです。
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